医療従事者、特に医師の皆さんにとって、医療メディアと言えば当サイト、日経メディカル Onlineだけでなく、m3.com、CareNet.com、MedPeerあたりがよく知られているでしょう。運営会社はそれぞれ日経BP、エムスリー、ケアネット、メドピアです。
2025年、日本の医療メディア業界に激震が走りました。まず5月、メドピアがマネジメント・バイアウト(MBO)の実施を公表し、10月に上場廃止となりました。8月には、ケアネットがスウェーデンの投資ファンドEQTによる株式公開買い付け(TOB)をされることが明らかとなり、同じく上場廃止の道を歩むことになったのです。
MBOとTOBの大きな違いは、誰が誰の株式を買うかという点です。MBOは現在の経営陣が株式を買い取り経営権を維持する手法ですが、TOBは第三者による他社株式の公開買い付けであり、いわゆる「買収」と呼ばれるものはこちらに含まれます。
上場廃止といっても、あくまで投資家から広く資金を募る必要がなくなったという意味であり、経営の善しあしとは関係ありませんので、ご安心を。ケアネットの取締役会はTOBに賛同の意思を示し、主要株主の一部とは応募契約が結ばれていると開示されています。
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著者プロフィール
ドクターK●関西の病院で働く40歳代勤務医。リーマンショック後に株式投資に目覚め、資産運用を開始。幾度となく挫折を味わいながら勉強を続け、アベノミクスに乗じて投資資金を大きく増やす。著書に『忙しい医師でもできる Dr.Kの株式投資戦術』『医学生・若手医師のための 誰も教えてくれなかったおカネの話』など。
連載の紹介
Dr.Kの「医師のためのバリュー投資戦術」
忙しい? 時間がない? そんなあなたも大丈夫! 日常臨床をバリバリこなす超多忙な現役若手医師が、バリュー投資と上手な資産運用のコツを教えます。【注】当コラムは投資にあたっての参考情報を提供するものです。投資判断は自己責任でお願いします。
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