Skeb Coin AMA内容まとめ
2024年5月17日に行われたSkeb CoinのAMAの内容をまとめた記事です。
Skebについて
Skebは、ファンがクリエイターへ漫画、イラスト、小説などの作品をリクエストすることができるアートコミッションサービスです。
2018年11月に立ち上げられ、クリエイターたちが公正に報酬を受け取れる場を提供し、クリエイターが創作活動だけに集中できる社会を目指して誕生したサービスです。
Skebでは、見積もりや打ち合わせ、やり直しなどのやり取りがなく、クリエイターは注文を受けることができます。
Skeb Coinについて
Skeb Coinはクリエイターとクライアントの間で自由な取引を可能にする暗号資産です。
近年、表現規制の範囲が広がる動きもあり、時に過度な規制によって、表現の自由を侵食しているケースが見受けられますが、日本の法令において、その自由は守られるべきものと考えています。
そこで、ブロックチェーン技術を活用した非中央集権的な決済手段を提供することで、自由な表現と取引をできる環境の整備を目指しています。クリエイターとクライアントに自由な選択肢を用意し、コンテンツ制作の豊かな表現を支援したいと考えています。
AMA概要
司会進行:Noroichan (のろいちゃん)
スピーカー:Narugami (なるがみ), Tahara (なまはげ🥃@EigenLayer)
会場:Skeb Coin Xスペース
AMA内容のまとめ
Q:それではまず、Skebについてなるがみさんから簡単にご紹介いただけますでしょうか?
Skebは、2018年に個人開発でつくったWebサービスで、アートコミッションプラットフォームと言って、クラウドソーシングサービスの一種になります。
ユーザーはクリエイターへリクエストを行なって、クリエイターはその中から描きたいものだけを選んで納品するといった形になります。
他のサービスと違うところは料金表や事前打ち合わせ、リテイクがなく、商用利用なども原則禁止されているところです。
一発描きなので、クリエイターファーストなプラットフォームになっています。
現在はクリエイターさんが約18万人くらいで、登録者は320万人を超えました。
基本的には個人観賞用として利用されますので、デジタルデータとして楽しんで頂いたりだとか、Skebには印刷してお届けするサービスもありますので絵を額装して自宅にお届けすることもしています。
Q:どのようなユーザーさんがSkebを利用しているのですか?
基本的にはサブカルチャーと呼ばれるいわゆる秋葉原的なコンテンツを楽しんでいる方々向けのサービスになっています。
主に漫画家さんやイラストレーターさんのファンがSkebを通して作品のリクエストを行なっており、全体取引の13%がVRSNSのアバターやクライアントのオリジナルキャラクターを描いてほしいといったものになっており、今とても盛り上がっています。
海外の方からも多く使われていて、自動翻訳機能を搭載していることもあり、取引高の35%が海外ユーザーからの取引となっています。
先ほどもご説明したようにSkebではコミュニケーションを可能な限り省いているので、その点でも言語の壁を超えた取引を実現していると言えます。
Q:Skeb Coinについて教えて頂けますか?
Skeb Coinは一言でいうとクリエイターさんを応援するコインです。
特に決済手段としての利用に重きを置いており、近年では表現規制の範囲が広がる動きもあり、クリエイターさんを守るための自由な決済手段としての提供を目指しています。
ブロックチェーン技術を活用した非中央集権的な決済手段を提供することで、法令の範囲内で自由な表現と取引ができる環境の整備を行い、クリエイターとクライアントに自由な選択肢を用意することで、コンテンツ制作の表現を支援したいと考えています。
Q:Skebを立ち上げた背景やきっかけを教えてもらえますか?
Skebをリリースする前年に、出版社さんで本を出させて頂いたのですが、発売の1週間前にいきなり延期することになりました。
なぜそんなことになったのか状況を確認してみると、編集者さんが内容を書き替えて本に乱丁が発生する事態になっていました。
当時、私は漫画家さんやイラストレーターさん向けの確定申告サービスを運営しており、確定申告に関する本を12月に出版する予定でした。
しかし、出版社さんの都合で出版時期が延期になってしまい、確定申告に関する本が最も売れるであろう12月に出版することができなくなってしまった経験があります。
私がここで感じたことは作家さんなど本業として活動されている方にとっては収入に大きく影響することなので、なんとかクリエイターの権利を上げる必要があると感じました。
そこでクリエイターファーストのコミッションサービスであるSkebを立ち上げました。
Q:Skeb Coinを立ち上げた背景やきっかけを教えてくれますか?
Skeb Coinを発行すると発表したのは約2年前になります。
取引所に上場するためには、すごく長い手順が必要になるため時間がかかったのですが、当時から出版社に対して、クレジットカード会社から表現に関する規制の圧力が高まっていました。
このことからSkebでもオプションとなる決済手段を用意する必要があると感じ、ブロックチェーンを使った新しい決済手段としてSkeb Coinの構想が立ちあがりました。
Q:イラスト制作サービスは他にもあると思うのですが、Skebは他のサービスと比べて何が違うのでしょうか?
Skebはクリエイターファーストの運営をしていますので、クリエイターさんが圧倒的に有利な点が特徴になっていると思います。
例えば、Skebでは、金額で作品を探せないようにしています。
金額で検索できるようにしてしまうと、自信のないクリエイターさんが単価を下げて上位表示させるような状況が生まれてしまうので、サービス全体の相場感が下がってしまい、クリエイターさんの収入減少にも繋がってしまいます。
あえて検索条件を設定せず不便にすることで、クリエイターさんに有利なサービスを設計しています。
Skebを使って頂いている方は元々そのクリエイターさんのファンであることが多く、Skebを介して作品をリクエストしています。
SkebはXアカウントとリンクしていて、XのフォローリストがSkebでもそのままフォローリストとして反映されるので、Skeb上でも簡単にそのクリエイターさんを探すことができます。
Q:Skeb Coinの主な利用用途について教えてください。
一番は、Skeb内のリクエストによって生まれるクリエイティブな作品への支払いとなります。
ブロックチェーンを使った自由な決済手段として、Skeb Coinを通じてサポートすることが一番のユーティリティになっています。
そのためにZaifさんと協力したペイメントサービスを準備しているので、決済として使える状況をつくることによってクリエイターさんとクライアントさんのやり取りをサポートしたいと考えています。
あとは、機能としてステーキングに参加することで利回りを得ることができ、Skeb DAOでの投票権も得ることができる側面もあります。
Skeb上でSkeb Coinが決済として利用できるようにZaifさんと協力しながら進めており、今年の夏頃には利用できるようになる予定です。
ここからはユーザーからの質問に対する回答になります。
Q:Skeb Coinを取り扱っている入出金について現状はEthereumネットワークだと思いますが、Polygonネットワークも使えますか?
元々Skeb CoinはEthereumネットワークで発行されたものですので、現状はEthereumネットワークを使う形になっていますが。Polygonネットワークの方がガス代が安くユーザーさんも使いやすいことが想定されますので、積極的に検討しています。
Q:Zaifで購入したSkeb Coinはステーキングはできますか?
Skeb Coinをステーキングすることは可能ですが、Zaifの購入画面から直接ステーキングすることはできません。
Skeb CoinをMetamaskなどのウォレットに移していただき、ステーキング用のSkeb Coinのサイトがありますので、そこにウォレットを繋げてステーキングを行うといった流れになります。
Q:今後SKeb CoinがSkeb上で決済される時、どのような使い方がされるのでしょうか?
クレカで決済頂いた場合、仮に返金となった際に返金をするための仕組みが既に整っているのですが、クレカ以外のWechat Payや銀行振込などといった支払い手段の場合、返金するための仕組みが未整備になっています。
そのため、クレカ以外で支払う場合はSkebポイントを事前に購入してもらい、Skebポイントを使ってリクエストを行うといった流れになります。
なので、Skeb Coinが決済として導入される際もSkebポイントを購入してから支払う形になります。
Q:Skeb側の施策をSkeb CoinのDAOを使って投票したりすることは将来的にできるようになりますか?
まず前提を共有するとSkeb Coinのステーキング報酬はSkebの売上に連動しています。
なので、Skebのキャンペーンを乱発するとその分だけSkeb Coinのステーキング報酬が減ることになりますし、手数料無料キャンペーン施策などをDAOの投票で決めてしまうと事前に情報が漏れてしまい、リクエストがキャンペーン日に合わせて増えてしまうため、結果的にSkebの売上が減ることになってしまいます。
なので、キャンペーン施策などは今までと同じようにSkeb運営で実施していくのが良いと考えていますが、Skebで追加して欲しい機能などの投票はDAOの投票で行うのは面白いかもしれません。
Q:Skeb上でどのようにSkeb Coinのやり取りが行われるのかイメージできていないのですが、Skebのアカウント毎にウォレットが作成されるのかZaifを通して取引が行われるようになるのでしょうか?
Zaifペイメントの細かい事情などは今後発表させて頂ければと思うのですが、暗号通貨を触ったことがある人だけではなく、触ったことがない人にとっても使いやすい決済サービスをつくっていけるように企画を進めています。
Zaifアカウントに暗号通貨を保有していればガス代はZaifさんの方で負担をするなどといったことができますので、使いやすいサービスになるようにしていきたいと思っています。
これまでのSkeb Coinに関する記事一覧は、以下のMediumでまとめておりました。
https://medium.com/skebcoin
今後、noteは日本版発信時に活用、Mediumは英語版発信時に活用する形で使い分けていきます。
Skeb Coinの公式X(Twitter)や公式Discordでは、Skeb Coinに関する最新情報を発信しております。みなさんのフォロー・ご参加をお待ちしています。
Skeb CoinのHPはこちらです。


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