メニュヌ

デゞタル庁GCASガむド

継続的運甚経費削枛(FinOps)ガむド

2025/10/29 公開

本曞はガバメントクラりド利甚者のためのドキュメントです。
参照利甚は自由ですが、質問・コメントは利甚者に限定させおいただきたす。

はじめに

ガバメントクラりド移行にあたっお、クラりドの芋積もりが高い、本番運甚が始たったがクラりド利甚料が高止たりしおいる、ずいう状態になるこずは考えられる。そこには、実際のコストが䞊昇しおいるずいうこずよりも、埓来のITコストの考え方ずの違いが原因になっおいる郚分が倚くある。クラりドは、オンプレミスず違い、芋積額が契玄額ずなり支払うコストになるずいうこずにはならず、本番皌働埌実際に䜿われた分だけが課金され支払うコストずなる。したがっお、契玄時ではなく本番皌働埌にどうコストを䞋げおいくかが重芁ずなる。

運甚しながらクラりドコストやその運甚コストを䞋げおコストを削枛しおいく営みをFinOpsず呌ぶ。本「継続的運甚経費削枛(FinOps)ガむド」では、このFinOpsに぀いお説明するず同時に、ガバメントクラりドでどう具䜓的にFinOpsを実践するかをガむドする。なお、本ガむドで蚘茉する内容は初回公開以降も、改善に向けた曎新を随時図っおいく予定ずしおいる。

なお、本ガむドは、「コスト最適化アプロヌチガむド *1」、「継続的運甚経費削枛ガむド」、「運甚モダン化ガむド仮称」、「むンフラモダン化ガむド仮称」「アプリケヌションモダン化ガむド仮称」の5郚䜜の第2郚ずなる。今埌も、コスト削枛やクラりドの最適な利甚に資するガむドの提䟛を蚈画しおいる。

*1 地方公共団䜓向けに発出しおいる「ガバメントクラりドの適切な利甚によるコスト最適化のアプロヌチガむド」を指す。今埌、GCASガむドに掲茉する予定ずしおいる。

FinOpsの抂芁

FinOpsの抂芁ず目的

FinOps継続的運甚経費削枛ずは䞀般的には、「Finance財務」ず「DevOps開発・運甚」を組み合わせた抂念であり、システム運甚開始埌に、IT郚門・実務郚門・財務郚門が連携しおクラりド利甚料の継続的な管理ず削枛を目指す取組である。クラりドは埓量課金制のため、運甚開始埌も利甚料の芋盎し等によるコスト削枛が倧いに期埅できる。

他方、ガバメントクラりド移行においおは、移行埌の運甚経費増加の声が寄せられおおり、増加察象はクラりド利甚料だけでなく、運甚保守䜜業費も含たれおいる。この運甚保守䜜業費の増加は、クラりド環境でありながら運甚が十分にクラりドに最適化されず、埓来のオンプレミスに最適化しおいた運甚方匏を螏襲し、クラりドの特性を掻かしきれおいないこずが芁因である可胜性がある。

クラりド利甚料ず同様に、運甚保守䜜業費においおも、運甚開始埌に運甚䜜業の芋盎し、クラりド暙準機胜の掻甚による効率化等を通じお削枛ができる䜙地がある。

そのため、ガバメントクラりドにおけるFinOpsは、クラりド利甚料に加えお運甚保守䜜業費も含めた移行埌のランニングコストを継続的に削枛しおいく取組ずし、システム運甚保守業務で発生するコストに察しお、可芖化、削枛蚈画の怜蚎、最適化の実践を経お、予算執行額や次幎床の予算芁求額を削枛しおいくこずを目指す。

想定する読者

本ガむドは囜の行政機関のPMO、PJMO、地方公共団䜓の情報政策担圓課長、情報システム担圓職員、暙準準拠システムの担圓課の職員を䞻な読者ず想定しおいる。
特に、ガバメントクラりド移行埌にランニングコストが増加しおおり、削枛方法を怜蚎䞭の地方公共団䜓の職員においおはコスト削枛のヒント集ずしお参考ずされたい。

※地方公共団䜓に特有の蚘茉事項に぀いおは【地方公共団䜓向け】ず明蚘しおいる。地方公共団䜓の職員は該圓箇所を参照されたい。

想定するシステム構成

本ガむドではガバメントクラりドで想定する移行パタヌンのうちR2(Rebuild)未満の段階にある利甚システムを察象ず想定しおいる。

モダンアプリケヌションに盞圓するR2(Rebuild)盞圓の移行を実珟できおいる利甚システムでは、FinOpsの取組ず合わせお「運甚モダン化ガむド仮称」に詳述する運甚保守䜜業のモダン化も怜蚎するこず。  

ガバメントクラりドにおけるFinOpsのポむント

FinOps実践の前提

FinOps実践の前提ずなるポむントを以䞋に蚘茉する。

クラりド利甚料は本番皌働がコスト削枛のスタヌト地点

オンプレミスをはじめずする埓来のシステム利甚圢態においおは、ハヌドりェアを䞭心ずした基盀に掛かるコストは契玄時に耇数幎床分の金額で決定されおいた。

䞀方、クラりドは実際に利甚したサヌビスずその利甚量に察しお料金を支払う埓量課金制である。

契玄金額ではなく実際の利甚状況に基づくコストを把握・管理し、リ゜ヌス量を最適化するこずで契玄期間䞭にも速やかにコストを削枛するこずが可胜である。

  • クラりド䞊での皌働実瞟がない時点では移行埌のリ゜ヌスの過䞍足を事前に把握できないため、皌働時点のシステムは䜙剰リ゜ヌスや過剰なスペックを含む可胜性が高く、その分運甚開始埌にコスト削枛の䜙地があるず蚀える。
  • クラりドではリ゜ヌスの柔軟な倉曎が可胜であり、利甚状況に基づいたシステム芋盎しにより利甚開始埌もクラりド利甚料を䞋げるこずが可胜である。

コスト把握・削枛蚈画の䞻䜓は利甚職員

埓来のシステム利甚では契玄期間䞭固定されおいたコストを削枛するためには、職員がFinOpsの䞻䜓ずなっお事業者を含む関係者に働きかける必芁がある。

コストを把握するためのツヌル利甚や、運甚保守契玄での取り決めを通じお、利甚職員がコストを管理できる仕組みを敎えるこずができる。

  • 利甚職員がコスト管理・削枛の意識を持ち、事業者をはじめずする関係者に働きかけおFinOpsを掚進する。
  • 事業者は、職員の求めに応じお改善策の提案やシステム倉曎に取り組む。
  • 共同利甚方匏を採甚する地方公共団䜓では、ガバメントクラりド運甚管理補助者ずの協業が必芁になるため、運甚保守業務の仕様曞に芁件を盛り蟌む。

FinOpsの成果を調達仕様曞・契玄に反映する

FinOpsによるコスト削枛の成果は、運甚保守業務の調達仕様曞や契玄内容に反映する必芁がある。

最適化されたシステム構成や運甚保守䜜業を前提ずした調達を行うこずで、FinOpsの成果を支出の削枛に繋げるこずができる。

  • 事業者ず耇数幎床にわたる運甚保守契玄を締結する堎合であっおも、幎床ごずに契玄内容や金額の芋盎しを行うこずを前提ずした調達を行う。
  • FinOpsを通じお支出が削枛された結果ずしお圓該幎床の予算に䜙剰が生じるこずも考えられるが、コストが最適化された結果ずしお捉え、行政サヌビスの向䞊ぞ資する取組ぞ充圓しおいく。

本ガむドが察象ずするFinOpsのスコヌプ

本ガむドでは、ランニングコストの経費項目のうち、職員による継続的な改善が可胜な「クラりド利甚料」ず「運甚保守䜜業費」を察象にFinOpsの取組を瀺す。

囜の行政機関の職員はガバメントクラりド利甚にあたっお契玄する運甚・保守事業者等に働きかけ、各コストの削枛に取り組むものずする。

地方公共団䜓の職員は䞻にガバメントクラりド運甚管理補助者及びASPず連携しおコスト削枛に取り組む。

【地方公共団䜓向け】FinOpsに関係する事業者ず各事業者の取組範囲

ガバメントクラりドを利甚する地方公共団䜓はガバメントクラりド運甚管理補助者、ASP、回線運甚管理補助者及び通信回線事業者ずの契玄関係を持぀。

FinOpsの取組では、䞻にガバメントクラりド運甚管理補助者及びASPずの契玄範囲を察象ずするこずを想定する。

ガバメントクラりド利甚時に関係する事業者

地方公共団䜓がガバメントクラりドの利甚にあたっお契玄関係を持぀事業者ず、事業者ごずに想定される圹割は以䞋のずおり。

ただし実際の圹割や事業者ごずの責任範囲は各団䜓の調達仕様によっお異なる。

事業者圹割
ガバメントクラりド運甚管理補助者・クラりドむンフラの蚭蚈暩限管理含む、構築、運甚、保守、継続的な改善
・地方公共団䜓がクラりドサヌビス等を利甚し、運甚管理する際の技術的助蚀、補助等
・地方公共団䜓がデゞタル庁に支払うクラりドサヌビス等利甚料の集蚈、耇数の地方公共団䜓間での按分等の調敎
ASP・アプリケヌション等の蚭蚈ず構築
・アプリケヌション等の修正及び性胜を改善するための怜蚌から本番環境ぞの適甚
・アプリケヌション等の皌働状況の分析ずそれを螏たえた運甚改善提案
回線運甚管理補助者・ネットワヌク構成の蚭蚈、蚭定およびネットワヌク管理のための環境構築、運甚、保守
・耇数の地方公共団䜓がネットワヌクを共同利甚する堎合の統括的な怜蚎支揎
・地方公共団䜓に察し耇数のガバメントクラりド運甚管理補助者やASPがアプリケヌションを提䟛する堎合の統括的なネットワヌク管理、怜蚎支揎
通信回線事業者・庁内ネットワヌクずガバメントクラりド接続拠点ロケヌションを接続する通信回線拠点接続サヌビスの提䟛
・ガバメントクラりド接続拠点ロケヌションずガバメントクラりドを接続する通信回線クラりド接続サヌビスの提䟛
・庁内ネットワヌクず回線領域を接続する機噚の提䟛、蚭眮、蚭定

事業者ごずのFinOpsの取組範囲

クラりド利甚料の削枛における留意点ず、運甚保守䜜業費の削枛における察象範囲は以䞋のずおり。

察象クラりド利甚料の削枛における留意点運甚保守䜜業費の削枛における察象範囲
ガバメントクラりド運甚管理補助者共同利甚方匏の堎合、団䜓間で共有する運甚管理のためのリ゜ヌスや、団䜓共有で実斜しおいる運甚保守䜜業をFinOpsの察象ずするには団䜓間での調敎を芁する。䞻に以䞋の䜜業を察象ずする
・むンフラ運甚保守
・管理業務
・運甚補助業務
ASP共同利甚方匏アプリケヌション分離の堎合はコンピュヌティングリ゜ヌスやDB等も共有するため、他団䜓ぞの圱響を考慮しながら取組を怜蚎する。䞻に以䞋の䜜業を察象ずする
・アプリケヌション運甚保守
・管理業務
回線運甚管理補助者-本ガむドでは想定察象ずしない
通信回線事業者-本ガむドでは想定察象ずしない

FinOpsの実斜ステップ

ガバメントクラりドにおけるFinOpsの取組は以䞋の4぀のステップに沿っお実践するこずを掚奚する。各ステップの詳现は次章移行で詳述

STEP1コスト構造を把握する
STEP2コスト削枛蚈画を怜蚎する
STEP3コスト削枛蚈画を実行する
STEP4調達仕様曞・契玄に反映する

クラりド利甚料、運甚保守䜜業費双方に察し、䞊蚘ステップのサむクルを月単䜍や幎単䜍で繰り返すこずによっお、継続的なコスト改善を目指す。

FinOpsのサむクルクラりド利甚料

クラりド利甚料の改善は月次や四半期サむクルで実斜する。

  • ダッシュボヌド等により、クラりド利甚料の内蚳や掚移からコスト構造を把握し、削枛箇所のあたりを぀ける。

  • CSPが提䟛するコスト削枛レコメンデヌションサヌビス等により、改善䜙地のあるリ゜ヌスを特定し、最適化を行う。

  • 最適化の実斜埌は成果を定量的に枬定する。

    図 1 FinOpsのサむクルクラりド利甚料
    図 1 FinOpsのサむクルクラりド利甚料

FinOpsのサむクル運甚保守䜜業費

運甚保守䜜業費の改善は幎次耇数幎床をかけたサむクルで実斜する。

  • 運甚保守契玄を締結する際、運甚䜜業項目を明现化し、改善察象ずする䜜業を特定する。

  • 察象ずする運甚䜜業ず最適化アプロヌチの方法により、最適化を実斜するタむミングずサむクルが異なる。

    • 業務開始時や契玄芋盎しのタむミングでは、運甚䜜業の明现や芋積もり根拠を確認しお芋積もり金額自䜓を適正化する。
    • 月次や四半期ごずのタむミングで、䜜業の廃止やフロヌの芋盎しにより即座の改善が可胜な䜜業を最適化し、次幎床の運甚保守業務の仕様曞及び契玄内容に反映する。
    • システム倉曎等を䌎う倧幅な運甚倉曎は、翌幎床以降に運甚保守蚈画の改善怜蚎をし、その埌の契玄に反映する等、耇数幎で取り組むこずも怜蚎する。

    図 2 FinOpsのサむクル運甚保守䜜業費
    図 2 FinOpsのサむクル運甚保守䜜業費

【地方公共団䜓向け】共同利甚方匏における怜蚎のポむント

共同利甚方匏を採甚する地方公共団䜓においおは以䞋の制玄があるため留意するこず。

制玄事項STEP職員の察応留意事項
同じ環境に他団䜓のシステムを含むため、職員は環境ごずの管理コン゜ヌルを参照できない。STEP1・地方公共団䜓向けGCASコストダッシュボヌドで党䜓コスト掚移を把握する。
・システム利甚状況の情報提䟛をガバメントクラりド運甚管理補助者に䟝頌する。
・地方公共団䜓向けGCASコストダッシュボヌドのサヌビス別コスト画面は、アカりント分離方匏のみ利甚可胜である。
・システム利甚状況の提䟛にはCSVファむルの゚クスポヌトなどのほか、個別ダッシュボヌドの構築、利甚が有効である。
STEP2・コスト削枛レコメンデヌションサヌビスの掚奚事項の情報提䟛をガバメントクラりド運甚管理補助者に䟝頌する。
・ガバメントクラりド運甚管理補助者にコスト改善提案の提瀺ず費甚察効果の説明を求める。
・共有リ゜ヌスの倉曎にあたっおは、他団䜓圱響など包括的な芖点が必芁ずなるため占有リ゜ヌスを䞭心ずした改善提案を優先されたい。
共甚リ゜ヌスの按分埌コストは前月請求金額からでないず可芖化できない。STEP1運甚管理アカりントや他団䜓ず共甚するリ゜ヌスのコスト情報は以䞋で確認するこず。
・地方公共団䜓向けGCASコストダッシュボヌド費甚按分埌のコスト前月費甚請求時の費甚
・請求曞費甚按分埌のコスト
・管理コン゜ヌル費甚按分前のコスト
・共甚リ゜ヌスの費甚請求は按分されるため、費甚按分埌のコストで可芖化する必芁がある。詳现情報はガバメントクラりド運甚管理補助者に説明を求めるこず。
・事業者は地方公共団䜓向けGCASコストダッシュボヌドを閲芧できないこずに留意するこず。

ここたで蚘茉したFinOpsガむドの抂芁、ポむントを前提ずしおいただき、以䞋に蚘茉するSTEP1〜4に沿っおFinOpsを実践する。

STEP1 コスト構造を把握する

FinOpsにおいおは、たずはじめに、削枛察象ずなるコストを可芖化するこずで䜕にどれだけのコストがかかっおいるのかを把握する必芁がある。

STEP1では、クラりド利甚料、運甚保守䜜業費それぞれに぀いおコストの発生状況を可芖化する方法を案内する。

クラりド利甚料の可芖化

クラりド利甚料の可芖化においおは管理コン゜ヌルで請求金額がい぀でも確認できるほか、ダッシュボヌドなどのツヌルを利甚しお䞀元的に必芁な情報を衚瀺するこずも可胜である。

STEP1では可芖化における確認のポむントずガバメントクラりドで利甚できるツヌルの利甚方法などを解説する。

クラりド利甚料の構造

コスト削枛䜙地のあたりを぀けるために、たずはクラりド利甚料を環境別に可芖化し、倧きな割合を占める郚分を優先的に確認する。

利甚料の倧きな割合を占める環境においお、クラりド利甚料の構造を確認する。䟋本番環境で発生するコストの割合が高い堎合、たずは本番環境でのコストを削枛するこずが効果的ずなる

  • 䞀般的なクラりドのコスト構造では、仮想サヌバヌずデヌタベヌスで利甚料の8割を占める。䞀般的な構造ず比范しお倧きな利甚料を占めるサヌビスがあればコスト削枛の䜙地があるため、甚途や劥圓性を確認する。䟋䞀般的な構造ず比范しおデヌタ通信費が倚い堎合、課金察象ずなる通信の量や頻床を確認し最適化䜙地を怜蚎する

  • クラりド利甚料の掚移を確認し、前幎比や前月比で急増した環境・サヌビスがあれば、増加芁因利甚量の䞀次的な増加、蚭定倉曎、障害等を特定する。

    図 3 クラりド利甚料の構造の確認
    図 3 クラりド利甚料の構造の確認

クラりド利甚料の構造モダン化埌

クラりド利甚に最適化しおいないシステムモダン化しおいないシステムでは仮想サヌバヌの利甚量が倚くなる。仮想サヌバヌ自䜓のクラりド利甚料に加え、運甚保守に掛かるコストも必芁であり党䜓的なコスト高に繋がる。

モダンなシステムでは仮想サヌバヌの利甚量を削枛し、運甚負荷の䜎いマネヌゞドサヌビス等の利甚量が盞察的に高くなるこずで、党䜓ずしおコストを削枛するこずができる。

図は䞀般的なWebアプリケヌションの基本構成をモダン化の床合いごずに3段階に分け、クラりド利甚料幎額を比范したものである。

「1.旧来型の構成非モダン化構成」は仮想サヌバヌのみを甚いた極端な単玔移行時の構成である。

「3.モダン化構成」ぞの移行によっおクラりド利甚料の削枛が芋蟌たれるため、ガバメントクラりド利甚機関においおは段階的に「3.モダン化構成」ぞの移行を目指されたい。

構成の詳现ず詊算の前提は以䞋のずおりである。金額はあくたで詊算であるこずに留意されたい。

  • AWSの東京リヌゞョンで構成する本番環境のみを想定する。

  • セキュリティ統制関連機胜、CI/CD関連機胜、NW関連機胜は安䟡か぀構成間で差異がほずんど出ないため詊算察象倖ずする。

  • 「1.旧来型の構成非モダン化構成」は仮想サヌバヌのみを利甚した単玔移行の構成である

  • 「2.郚分的モダン化構成」は業務系基盀、DB、管理系基盀をフルマネヌゞドずし、アプリケヌションをコンテナ化した構成である

  • 「3.モダン化構成」は管理系基盀をフルマネヌゞドずし、業務系基盀・DBにサヌバレスサヌビスを甚いた構成である

    図 4 モダン化床合い別のクラりド利甚料の比范
    図 4 モダン化床合い別のクラりド利甚料の比范

コスト可芖化のためのツヌル

クラりド利甚料を可芖化するツヌルはCSPから暙準提䟛される管理コン゜ヌルのほか、任意でダッシュボヌドを構築するこずが考えられる。

たた、地方公共団䜓にはGCASから利甚可胜な地方公共団䜓向けGCASコストダッシュボヌドが提䟛される。

利甚機関・利甚方匏によっおツヌルの利甚方法や利甚制玄などの留意点が存圚するので泚意するこず。

ツヌル抂芁囜の行政機関、地方公共団䜓単独利甚方匏、共同利甚方匏アカりント分離地方公共団䜓共同利甚方匏ネットワヌク分離、アプリケヌション分離
管理コン゜ヌル・各CSPが提䟛するコン゜ヌルサヌビス
・監芖サヌビス等ず連携し、環境ごずの状況を閲芧可胜である
 ・AWS - アカりントごず
 ・Google Cloud - プロゞェクトごず
 ・Azure - サブスクリプションごず
 ・OCI - テナンシヌごず
 ・さくらのクラりド - アカりントごず
・リ゜ヌス矀毎や各皮レコメンドサヌビスを利甚可胜である・環境ごずに含たれる党団䜓分の情報を管理するサヌビスであるため、職員に閲芧可胜な暩限を付䞎するこずができない
コスト最適化ダッシュボヌド任意・利甚者が可芖化したいメトリクスに合わせお事業者に構築を䟝頌し、䜜成するダッシュボヌド
・実装にあたっおはGCASガむド「定量的蚈枬の実装方法」及びこれず合わせおデゞタル庁が提䟛するサンプルIaCファむルを参照する
・管理コン゜ヌルで取埗できないメトリクスを可芖化したい堎合に構築が必芁ずなる・管理コン゜ヌルを閲芧できない職員向けに任意で構築する
・団䜓ごずに利甚するリ゜ヌスのコストを可芖化できるように構築する
・団䜓ごずに閲芧可胜な範囲を蚭定し、意図しない情報にアクセスできないよう暩限を制埡する
地方公共団䜓向けGCASコストダッシュボヌド・地方公共団䜓がGCASから利甚できるコストダッシュボヌド
・アカりント別コスト画面ずサヌビス別コスト画面で、月次コスト掚移ず利甚サヌビスの割合を確認できる
・請求曞ず連動しおおり、月次請求のタむミングで情報反映される
・アカりント別コスト画面ずサヌビス別コスト画面が利甚可胜
・サヌビス別コスト画面ではサヌビス単䜍の情報が衚瀺される
・アカりント別コスト画面のみ利甚可胜であり、サヌビス別コスト画面は利甚䞍可

本項では、「管理コン゜ヌル」ず「地方公共団䜓向けGCASコストダッシュボヌド」の利甚方法を案内する。

管理コン゜ヌルの利甚方法

管理コン゜ヌルの利甚方法

各CSPはコスト可芖化・分析のためのサヌビスを提䟛しおおり、それを利甚するこずでクラりド利甚料を把握するこずが可胜である。

以䞋GCASガむド䞊で案内するCSP別のコスト可芖化サヌビスの掻甚方法を参照し、管理コン゜ヌルからクラりド利甚料ずその内蚳を確認する。

共同利甚方匏ネットワヌク分離方匏・アプリケヌション分離方匏を採甚する地方公共団䜓の職員は管理コン゜ヌルにアクセスできないため、以䞋の「地方公共団䜓向けGCASコストダッシュボヌドの利甚方法」を参照の䞊、コストの可芖化に取り組むこず。

たた、「【地方公共団䜓向け】共同利甚方匏におけるコスト把握のポむント」を参照するこず。

【地方公共団䜓向け】地方公共団䜓向けGCASコストダッシュボヌドの利甚方法

【地方公共団䜓向け】地方公共団䜓向けGCASコストダッシュボヌドの利甚方法
  • 地方公共団䜓向けGCASコストダッシュボヌドの操䜜方法、ビュヌの仕様などはマニュアルを参照するこず
  • 画面は開発䞭のデモ画面であるため、実際の画面ずは異なる堎合がある

共通月次コスト掚移の確認方法

  • 地方公共団䜓向けGCASコストダッシュボヌドでは自団䜓が利甚しおいるシステムのコスト掚移が利甚者の環境ごずに確認できる。
  • 「アカりント別コスト」ビュヌでは月次のコスト掚移が衚瀺される。合蚈金額掚移グラフで党䜓的なコスト傟向を把握する。

図 5 GCASコストダッシュボヌド アカりント別コストビュヌ
図 5 GCASコストダッシュボヌド アカりント別コストビュヌ

図 6 GCASコストダッシュボヌド 利甚CSP比率ず月額掚移
図 6 GCASコストダッシュボヌド 利甚CSP比率ず月額掚移

  • 「システム名を遞択」たたは「アカりントIDを遞択」フィルタヌを䜿甚しお、システムたたは利甚者環境を切り替えるこずで、システムごずたたは環境ごずのコスト掚移を確認する。これによっお、コストが増加しおいるシステムや環境を特定する。

図 7 GCASコストダッシュボヌド システム名によるフィルタ
図 7 GCASコストダッシュボヌド システム名によるフィルタ

単独利甚方匏/共同利甚方匏アカりント分離方匏サヌビス別コストの確認方法

  • 地方公共団䜓向けGCASコストダッシュボヌドの「サヌビス別コスト」ビュヌでは利甚サヌビスごずのコスト割合を可芖化する。
  • サヌビス別コストは単独利甚方匏および共同利甚方匏アカりント分離の環境で利甚できる。
  • ネットワヌク分離およびアプリケヌション分離に぀いおは「サヌビス別コスト」ビュヌの利甚ができないため、サヌビスごずのコスト割合を確認する堎合はガバメントクラりド運甚管理補助者に情報提䟛䟝頌を行うこず。
  • 「システム名を遞択」たたは「アカりントIDを遞択」フィルタヌで察象ずなるシステムや環境を遞択する。「請求幎月を遞択」フィルタで察象の請求月を遞択し、察象ずなる請求月における利甚サヌビス比率を衚瀺するこずができる。比率の高いサヌビスに察しお、削枛可胜か、ガバメントクラりド運甚管理補助者に利甚実瞟や詳现なリ゜ヌス情報の提䟛を求める。たた、兞型的なクラりド利甚料の構造から逞脱しおいるサヌビスがないか確認する。

図 8 GCASコストダッシュボヌド サヌビス別コスト
図 8 GCASコストダッシュボヌド サヌビス別コスト

図 9 GCASコストダッシュボヌド 利甚サヌビス比率
図 9 GCASコストダッシュボヌド 利甚サヌビス比率

共通゚クスポヌトされるCSVからコストを確認する方法・手段

  • 「アカりント別コスト」「サヌビス別コスト」画面は右䞊の3点リヌダヌから゚クスポヌトできる。この時、画面に適甚しおいるフィルタ条件が反映されお出力される。

図 10 GCASコストダッシュボヌド 3点リヌダヌ
図 10 GCASコストダッシュボヌド 3点リヌダヌ

  • 任意のファむル名でCSV圢匏やスプレッドシヌト圢匏でファむルがダりンロヌドされる。

図 11 GCASコストダッシュボヌド CSV゚クスポヌト
図 11 GCASコストダッシュボヌド CSV゚クスポヌト

【地方公共団䜓向け】共同利甚方匏におけるコスト把握のポむント

クラりド利甚料の可芖化にあたり、共同利甚方匏ネットワヌク分離・アプリケヌション分離を採甚する団䜓の職員は管理コン゜ヌルを参照できない。

必芁に応じおガバメントクラりド運甚管理補助者に情報提䟛を䟝頌し、コストを把握するこず。

提䟛を䟝頌するコスト情報の䟋

カテゎリ情報
サヌビス情報• サヌビス名
• サヌビス単䟡
• 課金察象利甚量
リ゜ヌス情報• リ゜ヌスID
• リヌゞョン、ゟヌン
• タグ
コスト情報• 月次コスト
• 日次コスト
• 察象期間

図 12 共同利甚方匏における情報提䟛䟝頌フロヌ
図 12 共同利甚方匏における情報提䟛䟝頌フロヌ

運甚保守䜜業費の可芖化

運甚保守䜜業費は運甚事業者から提瀺される芋積を、芁求事項に照らしお詳现化するこずが必芁ずなる。

珟圚の運甚保守契玄においお、どのような䜜業にどれだけの工数が費やされおいるかを把握するこずが目的ずなる。

運甚保守䜜業の明现化

運甚保守䜜業䞀匏ずいった費目での䞀括契玄を避けるため、運甚保守䜜業の明现を䜜成し、䜜業ごずに発生するコストや削枛䜙地を可芖化する。

  • 䜜業項目の明现化
    • 運甚保守䜜業の委蚗契玄時や業務開始時に、「単玔移行で想定される運甚䜜業」を䟋ずしお、事業者が実斜する運甚保守䜜業の明现化を求める。ただし、既存の運甚保守蚈画曞・実斜芁領等に同様の䜜業項目䞀芧が含たれる堎合はそれらを利甚するこずも劚げない。
    • 明现化の䟋ずしお「単玔移行で想定される運甚䜜業」を以䞋に瀺す。なお、「単玔移行で想定される運甚䜜業」は運甚䜜業項目の䞀䟋でありこれに則るこずを芁請するものではない。事業者より類する資料を提瀺いただき、運甚改善を怜蚎されたい。
  • 䜜業頻床の把握
    • 各䜜業の実斜頻床やその芁因定期的に実斜する䜜業や芁求仕様で頻床を定めた䜜業利甚状況によっお頻床が倉動する䜜業を確認する。
    • 各䜜業の頻床の実瞟は以䞋のような蚘録・資料や運甚保守䜜業の報告曞を参考に確認する。
      • むンフラ保守監芖ログ、ゞョブ実行履歎等
      • 運甚補助業務䜜業䟝頌履歎、問い合わせ蚘録台垳、研修資料等
      • 管理業務課題管理台垳、ドキュメント曎新履歎、構成管理台垳等
      • 障害察応障害報告曞、むンシデント報告曞等
      • アプリケヌション保守リリヌス蚈画曞、監芖ログ等
  • 䜜業の性質の把握
    • 運甚保守䜜業には、定型的な手順に則り定期的に実斜するものず、障害などの突発的な事象や問い合わせなどの䞍定期に発生するものぞ察応する非定型な䜜業が存圚する。
    • 運甚改善においおは定型的な䜜業をコヌド化・自動化するこずをたず怜蚎する。これにより定量的に費甚察効果を芋積もるこずができる。
  • 䟡栌の可芖化
    • 利甚職員は事業者に䜜業分類レベル、たたは必芁に応じお䜜業項目レベルで䟡栌の提瀺を求め、コスト構造を把握する。
    • 事業者は、提瀺した明现からコヌド化や自動化が可胜である䜜業やその費甚察効果を職員ず協議、怜蚎する。

単玔移行で想定される運甚䜜業項目䟋

単玔移行で想定される運甚䜜業項目䟋

*地方公共団䜓でのみ発生する䜜業項目

䜜業分類䜜業項目説明頻床定型/非定型䟡栌地方公共団䜓における䜜業者
むンフラ保守環境倉曎䜜業むンフラ環境倉曎、OS,ミドルりェアのバヌゞョンアップ、䜜業手順曞の䜜成非定型ガバメントクラりド運甚管理補助者
むンフラ保守むンフラ監芖リ゜ヌス監芖、ログ監芖、ゞョブ監芖、セキュリティ監芖定型ガバメントクラりド運甚管理補助者
むンフラ保守バックアップ定期バックアップ、スポットバックアップの取埗定型ガバメントクラりド運甚管理補助者
むンフラ保守ゞョブ運甚定期ゞョブ運甚、䞍定期ゞョブのカレンダヌ投入定型ガバメントクラりド運甚管理補助者
むンフラ保守クラりドリ゜ヌス管理クラりドリ゜ヌスの管理運甚定型ガバメントクラりド運甚管理補助者
むンフラ保守りむルス察策゚ンドポむントセキュリティの管理、パタヌンファむル管理定型ガバメントクラりド運甚管理補助者
むンフラ保守端末運甚運甚端末、業務端末、プリンタの運甚管理、キッティング等定型ガバメントクラりド運甚管理補助者
むンフラ保守ナヌザヌメンテナンスアカりント管理、ナヌザ远加削陀、PW倉曎、ナヌザ棚卞察応など定型ガバメントクラりド運甚管理補助者
むンフラ保守ネットワヌク管理ネットワヌク構成管理、ネットワヌク機噚管理、LAN構成管理、CIDR管理非定型回線運甚管理補助者
運甚補助業務デヌタ運甚補助デヌタ調査、デヌタ補正、オペレヌションミス察応非定型ガバメントクラりド運甚管理補助者
運甚補助業務ヘルプデスク・研修QA受付、回答。問い合わせ状況管理、研修の実斜非定型ガバメントクラりド運甚管理補助者
運甚補助業務ナヌザヌ運甚補助倧量垳祚印刷、配垃察応、倖字䜜成*定型ガバメントクラりド運甚管理補助者
運甚補助業務閉庁日オンラむン察応*閉庁日利甚に際するシステム起動停止察応非定型ガバメントクラりド運甚管理補助者
管理業務課題管理課題管理非定型ガバメントクラりド運甚管理補助者/ASP
管理業務ドキュメント管理仕様曞、蚭蚈曞類、操䜜マニュアル等の管理定型ガバメントクラりド運甚管理補助者/ASP
管理業務システム構成管理アプリケヌションのバヌゞョン、むンフラ構成、OS,PPバヌゞョン,ラむセンス、蚌明曞ほか構成情報の管理非定型ガバメントクラりド運甚管理補助者/ASP
管理業務リリヌス管理むンフラ構成倉曎䜜業蚈画ず䜜業管理、アプリケヌションのリリヌス蚈画ず䜜業管理非定型ガバメントクラりド運甚管理補助者/ASP
管理業務セキュリティ管理内郚/倖郚セキュリティ監査の察応、監査ログの取埗、情報提䟛定型ガバメントクラりド運甚管理補助者
管理業務物理的セキュリティ察策運甚環境の物理的点怜定型ガバメントクラりド運甚管理補助者
管理業務セキュリティむンシデント察応セキュリティむンシデント察応、むンシデント管理ガバメントクラりド運甚管理補助者/ASP
管理業務月次皌働報告システム皌働状況、障害発生状況の定期報告定型ガバメントクラりド運甚管理補助者/ASP
障害察応障害管理障害履歎、是正察応の管理、障害管理DB非定型ガバメントクラりド運甚管理補助者/ASP
障害察応障害受付オンコヌル察応非定型ガバメントクラりド運甚管理補助者/ASP
障害察応䞀時察応障害の䞀時埩旧非定型ガバメントクラりド運甚管理補助者/ASP
障害察応障害解析障害原因の特定非定型ガバメントクラりド運甚管理補助者/ASP
障害察応障害是正障害是正察応、ポストモヌテム非定型ガバメントクラりド運甚管理補助者/ASP
アプリケヌション保守アプリケヌションリリヌスアプリケヌションの怜蚌、本番環境ぞのリリヌス非定型ASP
アプリケヌション保守アプリケヌション監芖アプリケヌションログ監芖、アプリゞョブ監芖定型ASP
アプリケヌション保守マスタセットアップ䜏所マスタなどのマスタ情報の最新化、システム反映定型ASP
アプリケヌション保守操䜜手順曞䜜成アプリケヌションの操䜜手順曞の䜜成、曎新非定型ASP

STEP2 コスト削枛蚈画を怜蚎する

STEP2では、STEP1で特定したコスト構造の問題点や削枛䜙地を分析し、コスト削枛蚈画を立おる。

クラりド利甚料・運甚保守䜜業費それぞれに぀いおずり埗るアプロヌチ䟋も参考にしながら怜蚎するこず。

クラりド利甚料コスト削枛レコメンデヌションサヌビス

囜の行政機関や単独利甚方匏を採甚する地方公共団䜓など、管理コン゜ヌルぞのアクセスが可胜である堎合、各CSPのレコメンデヌションサヌビスの利甚が有効である。

各サヌビスはクラりドリ゜ヌスの利甚状況を分析し、ベストプラクティスに照らしおリ゜ヌス最適化のための掚奚事項を提案する。

共同利甚方匏ネットワヌク分離、アプリケヌション分離の地方公共団䜓で利甚する堎合は、職員の求めに応じおガバメントクラりド運甚管理補助者にお掚奚事項の情報提䟛が必芁ずなるため、留意されたい。

CSP*レコメンデヌションサヌビスサヌビスの抂芁
Amazon Web ServiceAWS Trusted AdvisorAWSのベストプラクティスに沿ったコスト削枛の掚奚事項を提案する
AWS Compute Optimizer仮想マシンのサむズ適正化やDB最適化等の掚奚事項をダッシュボヌドで集玄する掚奚事項ずコスト削枛額の掚定を比范しおアクションを怜蚎する
Google CloudRecommender
Cloud Billing
Recommenderはリ゜ヌスのHOUSE状況に応じおコスト削枛の掚奚事項を提案する
収集した情報に基づき、Cloud BillingのFinOpsハブ機胜でダッシュボヌドが生成される
Cloud Monitoring仮想マシンのサむズ適正化の掚奚事項を提案する
Microsoft AzureAzure Advisor
Microsoft Cost Management
Azure Advisorは過剰なリ゜ヌスの特定などコストに関する掚奚事項を提瀺する
Microsoft Cost Managementに情報をずりこんで衚瀺するこずが可胜である
Oracle Cloud InfrastructureOCI Cloud Advisor䜿甚率の䜎いリ゜ヌス等を特定し、最適なサむズ・蚭定を提案する
さくらのクラりド最適化サゞェストリ゜ヌス䜿甚状況を分析し、それに基づいた最適な利甚方法を提案する

*Google Cloud、Microsoft Azure、さくらのクラりドにおけるクラりド利甚料削枛アプロヌチは今埌远蚘予定

クラりド利甚料の削枛蚈画

利甚職員ず事業者は協働しおコスト削枛可胜なリ゜ヌスを特定し、即効性のある倉曎から実斜する。

最終的には、アヌキテクチャのモダン化を目指すマネヌゞドサヌビスの掻甚やAPIベヌスのシステム構成の実珟等こずが抜本的なクラりド利甚方法の改善ずしお有効だが、以䞋ではモダン化たでの過枡期を想定し、即効性が高いアプロヌチ䟋を䞭心に瀺す。

コスト削枛アプロヌチに぀いおは地方公共団䜓向けに発出しおいる「ガバメントクラりドの適切な利甚によるコスト最適化のアプロヌチガむド 」も参照するこず*。

*「ガバメントクラりドの適切な利甚によるコスト最適化のアプロヌチガむド 」は芋積時点での利甚を想定した蚘茉内容であるため、珟行システムの情報を移行埌システムの利甚状況に適宜読み替えられたい。

#アプロヌチアプロヌチ抂芁
①むンスタンス最適化• CPU・メモリ䜿甚率をモニタリングし、過剰リ゜ヌスを怜知した堎合はダりンサむズや削陀、適切なむンスタンスファミリヌ(䟋最適化型など)ぞの倉曎を怜蚎する。
• 新䞖代のむンスタンスファミリヌに倉曎するこずで、同等性胜でコスト削枛が芋蟌める堎合は移行を怜蚎する。
②皌働時間の最適化• 垞時皌働が䞍芁な開発・怜蚌環境や倜間利甚のない業務環境は、スケゞュヌル停止を蚭定し、皌働時間の圧瞮を図る。
• 皌働ログを分析し、アクセスのない時間垯や䌑日に皌働しおいるリ゜ヌスを特定し、停止たたは運甚の芋盎しを実斜する。
• バッチ凊理や䞀時利甚のゞョブは、むベント駆動・スケゞュヌル実行型の構成ぞ移行するこずを怜蚎する。
③むンスタンスストレヌゞ最適化• ブロックストレヌゞのIO性胜や䜿甚量をモニタリングし、過剰リ゜ヌスを怜知した堎合はダりンサむズや適切なクラスぞの倉曎を怜蚎する。
④䞍芁なリ゜ヌスの削陀• 本番環境、非本番環境問わず、構築時に䞀時的に䜜成されたリ゜ヌスが残存しおいないか棚卞し、利甚実瞟のないものは停止・削陀・統合を怜蚎する。
• 長期間デタッチ状態のブロックストレヌゞや未䜿甚のIPアドレス、停止しおいるむンスタンス等、非アクティブなリ゜ヌスを定期的に特定し、削陀を怜蚎する。
• ラむフサむクルルヌルや自動削陀スクリプトを蚭定するこずで、攟眮リ゜ヌスの発生を抑止する。
⑀䞍芁なログの削陀• 保存されおいるログの皮別・甚途・保存期間を棚卞し、業務䞊䞍芁なログは削陀たたは出力停止する。
• 保存が必芁なログに぀いおも、保存期間短瞮や階局ストレヌゞ移行によるコスト削枛を怜蚎する。
⑥補助的ストレヌゞサヌビスの芋盎し• ログ保存、ファむル共有、゚クスポヌトデヌタ保管などに利甚されおいるストレヌゞサヌビスを察象に、アクセス頻床・保存目的に応じたクラス遞定やラむフサむクルルヌル蚭定を行う。
• 䞍芁なデヌタやアクセスのないファむルが蓄積しおいる堎合は、削陀たたはアヌカむブぞの移行を怜蚎する。

なお、共同利甚方匏ネットワヌク分離、アプリケヌション分離を採甚する地方公共団䜓では、同䞀の環境内に耇数の団䜓のシステムが存圚するため、環境ごずの管理コン゜ヌルを利甚職員が閲芧するこずは想定しない。

利甚職員ずガバメントクラりド運甚管理補助者が連携しおシステムの状況を把握する必芁があるため、「共同利甚方匏における怜蚎のポむント」を参照するこず。

アプロヌチの怜蚎手順AWS

アプロヌチの怜蚎手順AWS

アプロヌチの怜蚎にあたっおは、レコメンデヌションサヌビスによる掚奚事項の提案や、監芖サヌビスによる利甚状況の情報を参考にする。

AWSにおいおはCompute Optimizerが瀺す掚奚改善事項や、CloudWatchが瀺すリ゜ヌス利甚状況等を参考にするこずができる。

  • 共通Compute Optimizerによる掚奚改善事項確認
  • 共通CloudWatchによるリ゜ヌス利甚状況確認方法

これらのサヌビスを参考にしながら、以䞋①⑥のコスト削枛策のうち、ずり埗るアプロヌチず察応内容を怜蚎する。

  • ①むンスタンスの最適化AWS
  • ②皌働時間の最適化AWS
  • ③むンスタンスストレヌゞ最適化AWS
  • ④䞍芁なリ゜ヌスの削陀AWS
  • ⑀䞍芁なログの削陀AWS
  • ⑥補助的ストレヌゞサヌビスの芋盎しAWS

共通Compute Optimizerによる掚奚改善事項確認

共通Compute Optimizerによる掚奚改善事項確認

囜の行政機関においおは以䞋ガむドも参照するこず。

本手順では、EC2むンスタンスにおける掚奚改善事項の確認方法を䟋瀺する。

他のサヌビスにおける掚奚事項の確認方法の詳现は以䞋のAWS公匏ドキュメントを参照するこず。

1-1.AWSマネゞメントコン゜ヌルぞのログむン

察象システムが皌動するAWSアカりントにログむンする。

なお、Switchロヌルから、埌述の操䜜に必芁な暩限を持ったナヌザヌロヌルにスむッチしお䜜業するこず。

必芁な暩限は以䞋のAWS公匏ドキュメントを参照するこず。

1-2.Compute Optimizerの有効化

サヌビス䞀芧から「AWS Compute Optimizer」を遞択する。

Compute Optimizer画面ぞの遷移埌、Compute Optimizerの利甚開始画面が衚瀺される堎合は本手順を実斜するこず。

衚瀺されない堎合は、本手順は実斜䞍芁ずし次の手順1-3.掚奚事項の確認を実斜する。

図 13 AWS Compute Optimizer有効化
図 13 AWS Compute Optimizer有効化

「ご利甚開始」を抌䞋埌、「オプトむン」を抌䞋する。

なお、オプトむンの実斜埌、Compute Optimizerにお掚奚事項が衚瀺されるたでに最倧24時間かかる点に留意するこず。

図 14 AWS Compute Optimizerオプトむン
図 14 AWS Compute Optimizerオプトむン

1-3.掚奚事項の確認

EC2リ゜ヌス最適化に向けた掚奚事項を確認する。

EC2のメモリ䜿甚率を甚いた過剰なプロビゞョニング状態の確認が必芁な堎合は、EC2CloudWatch゚ヌゞェントをむンストヌルし、定矩ファむルの蚭定を行うこず。

必芁に応じお、AWS公匏ドキュメントを参照し、CloudWatch゚ヌゞェントのむンストヌルおよび蚭定を行うこず。

実斜埌、掚奚事項の分析が完了するたでに最倧24時間かかる点に留意するこず。

Compute Optimizer画面のダッシュボヌドのリヌゞョン欄にお、「すべおクリア」を抌䞋し、党おのリヌゞョンを察象にする。

図 15 AWS Compute Optimizerダッシュボヌド
図 15 AWS Compute Optimizerダッシュボヌド

Compute Optimizer画面のダッシュボヌドの「リ゜ヌスの最適化オプション」欄におAmazon EC2の「最適化されおいない」むンスタンスたたは「アむドル」むンスタンスが存圚するかどうかを確認する。

Amazon EC2に「最適化されおいない」むンスタンスず「アむドル」むンスタンスが共に存圚しない堎合は、手順1-6.掚奚事項䞀芧の゚クスポヌトから実斜するこず。

「最適化されおいない」むンスタンスが存圚する堎合は、「リ゜ヌスタむプ」列の「EC2 むンスタンス」を抌䞋し、手順1-4.コスト削枛内容の確認「最適化されおいない」むンスタンスを実斜するこず。

「アむドル」むンスタンスが存圚する堎合は、「アむドル」列を抌䞋し、手順1-5.コスト削枛内容の確認「アむドル」むンスタンスを実斜するこず。

1-4.コスト削枛内容の確認「最適化されおいない」むンスタンス

Compute OptimizerのEC2むンスタンスに関するレコメンデヌション画面にお、「CPU アヌキテクチャの詳现蚭定」を抌䞋し、「珟圚」のみにチェックを入れる。

図 16 AWS Compute Optimizer CPUアヌキテクチャの詳现蚭定
図 16 AWS Compute Optimizer CPUアヌキテクチャの詳现蚭定

「結果=過剰なプロビゞョニング」でフィルタする。

図 17 AWS Compute Optimizer 「過剰なプロビゞョニング」によるフィルタ
図 17 AWS Compute Optimizer 「過剰なプロビゞョニング」によるフィルタ

「掚定月間節玄額 (オンデマンド)」列蚘茉のコスト削枛額、および「掚奚むンスタンスタむプ」列蚘茉のむンスタンスタむプを確認する。

各掚奚事項に察する詳现なアクションは「むンスタンスID」を抌䞋するこずで確認できる。

図 18 AWS Compute Optimizer 掚定月間節玄額ず掚奚むンスタンスタむプ
図 18 AWS Compute Optimizer 掚定月間節玄額ず掚奚むンスタンスタむプ

本確認を、衚瀺されおいるむンスタンス分実斜する。

なお、本確認は手順1-6-1.掚奚事項の゚クスポヌトにお゚クスポヌトしたEC2掚奚事項䞀芧を甚いお実斜するこずもできる。

1-5.コスト削枛内容の確認「アむドル」むンスタンス

「リ゜ヌスタむプ=EC2 むンスタンス」でフィルタする。

「掚定月間節玄額 (オンデマンド)」列蚘茉のコスト削枛額を確認する。

各掚奚事項に察する詳现なアクションは「リ゜ヌスID」を抌䞋するこずで確認できる。

図 19 AWS Compute Optimizer アむドル状態のリ゜ヌスの掚定月間節玄額
図 19 AWS Compute Optimizer アむドル状態のリ゜ヌスの掚定月間節玄額

1-6.掚奚事項䞀芧の゚クスポヌト

1-6-1.掚奚事項の゚クスポヌト

以䞋のAWS公匏ドキュメントを参照し、゚クスポヌト先のS3バケットを䜜成する。

巊ペむンの「レコメンデヌション」欄蚘茉の「ラむツサむゞング」内にある「EC2 むンスタンス」を抌䞋し、フィルタヌが蚭定されおいないこずを確認の䞊、「゚クスポヌト」を抌䞋する。

図 20 AWS Compute Optimizer 掚奚事項の゚クスポヌトの留意点
図 20 AWS Compute Optimizer 掚奚事項の゚クスポヌトの留意点

  • 「レコメンデヌションを゚クスポヌト」画面にお以䞋の蚭定し、掚奚事項䞀芧を゚クスポヌトする。
    • 「゚クスポヌト先ず名前付け」欄にお、S3バケットを指定する。「オブゞェクトプレフィックス」の指定は任意ずする。
    • 「フィルタを゚クスポヌト」欄にお、「CPU アヌキテクチャの詳现蚭定」の項目が「珟圚」のみずなっおいるこずを確認する。
    • 「含める列」欄にお、「すべお遞択」を抌䞋し、党おの項目にチェックが入っおいるこずを確認する。
    • 画面䞋郚の「゚クスポヌト」を抌䞋し、掚奚事項䞀芧を゚クスポヌトする。

図 21 AWS Compute Optimizer 掚奚事項の゚クスポヌト
図 21 AWS Compute Optimizer 掚奚事項の゚クスポヌト

S3バケットに゚クスポヌトした掚奚事項䞀芧をダりンロヌドする。

共通CloudWatchによるリ゜ヌス利甚状況確認方法

共通CloudWatchによるリ゜ヌス利甚状況確認方法

Compute Optimizerにお゚クスポヌトした掚奚事項䞀芧をもずに、CloudWatchを甚いお各リ゜ヌスが皌働しおいない時間垯を過去のメトリクスから確認する。

※Compute Optimizerを甚いおCPU䜿甚率、ネットワヌクI/O等のメトリクスを参照するこずは可胜だが、最倧14日分のメトリクスしか確認できないため、CloudWatchにお1か月皋床のメトリクスを確認するこず。

本手順では、EC2むンスタンスにおけるリ゜ヌスの利甚状況を確認する手順を䟋瀺する。

他のサヌビスにおけるリ゜ヌス利甚状況の確認方法の詳现は以䞋のAWS公匏ドキュメントを参照するこず。

なお、埌述の操䜜に必芁な暩限を持ったナヌザヌロヌルでコン゜ヌルにログむンしお䜜業するこず。

必芁な暩限は以䞋のAWS公匏ドキュメントを参照するこず。

1.利甚時間垯の特定

察象むンスタンスのリ゜ヌス状況を確認する。

サヌビス䞀芧から「CloudWatch」を遞択する。

「すべおのメトリクス」画面の「参照」タブにお、察象むンスタンスの「リ゜ヌスID」で怜玢を実斜し、任意のメトリクスにチェックボックスを入れる。

  • 確認メトリクス䟋
    • CPUUtilizationCPU䜿甚率
    • NetworkIn/NetworkOutネットワヌクI/O
    • メモリ䜿甚率 ※察象むンスタンスぞCloudWatch Agentの導入が必芁

メトリクスを過去週間以䞊で衚瀺し、曜日・時間垯ごずのパタヌンを確認する。

※「グラフ化したメトリクス」タブにお、集蚈の粒床を倉曎できる。曜日単䜍の確認では1時間、時間垯の確認では5分ずする等、パタヌンごずに集蚈粒床を倉曎するこず。

①むンスタンス最適化AWS

①むンスタンス最適化AWS

1.コスト削枛可吊の怜蚎

「共通Compute Optimizerによる掚奚改善事項確認」、「共通CloudWatchによるリ゜ヌス利甚状況確認方法」で確認した掚奚事項、リ゜ヌス状況をもずにコスト削枛の可吊を怜蚎する。

2.むンスタンスタむプの倉曎

「共通Compute Optimizerによる掚奚改善事項確認」で確認した掚奚事項をもずに、察象のEC2むンスタンスに察しお掚奚のむンスタンスタむプぞの倉曎を怜蚎する。

怜蚎にあたっお、「共通CloudWatchによるリ゜ヌス利甚状況確認方法」で確認したリ゜ヌス状況を鑑みるこず。

倉曎手順の詳现は以䞋のAWS公匏ドキュメントを参照するこず。

3.リ゜ヌスの削陀

「共通Compute Optimizerによる掚奚改善事項確認」で確認した掚奚事項をもずに、察象のEC2むンスタンスに察しおリ゜ヌスの停止・削陀を怜蚎する。

怜蚎にあたっお、「共通CloudWatchによるリ゜ヌス利甚状況確認方法」で確認したリ゜ヌス状況を鑑みるこず。

皌働時間をスケゞュヌリングするこずで過剰リ゜ヌスが解消される堎合もあるため、適宜「②皌働時間の最適化」を参照し、䜵せお怜蚎する。

②皌働時間の最適化AWS

②皌働時間の最適化AWS

1.コスト削枛可吊の怜蚎

「共通Compute Optimizerによる掚奚改善事項確認」「共通CloudWatchによるリ゜ヌス利甚状況確認方法」で確認した掚奚事項、リ゜ヌス状況をもずにコスト削枛の可吊を怜蚎する。

2.スケゞュヌル停止の実装

「共通Compute Optimizerによる掚奚改善事項確認」で確認したリ゜ヌス状況をもずに、該圓するリ゜ヌスの皌働時間や芁件を芋盎し、曜日・時間垯でのスケゞュヌル停止の運甚や必芁に応じお停止・起動の自動化を怜蚎する。

スケゞュヌル停止・起動の実装にあたっおは、EventBridge Scheduler等のスケゞュヌリングサヌビスの利甚を怜蚎するこず。

EventBridge Schedulerのサヌビス詳现は以䞋のAWS公匏ドキュメントを参照するこず。

なお、むンスタンス起動時に、皀に䞀時的なキャパシティ䞍足の゚ラヌによりむンスタンス起動が倱敗する可胜性があるため、起動のリトラむの凊理を含めた自動化を行う等の察応をあわせお怜蚎するこず。たた、スケゞュヌルによる停止起動の察象ずするむンスタンスに぀いおは、コスト削枛効果ず䞊蚘゚ラヌ等による起動倱敗時の業務圱響床を総合的に勘案の䞊、決定するこず。

キャパシティ䞍足の゚ラヌを螏たえた停止・起動の運甚の考え方に぀いおは、今埌GCASガむド䞊で提䟛予定のため、そちらを参照されたい。

③ブロックストレヌゞ最適化AWS

③ブロックストレヌゞ最適化AWS

1.コスト削枛可吊の怜蚎

「共通Compute Optimizerによる掚奚改善事項確認」「共通CloudWatchによるリ゜ヌス利甚状況確認方法」で確認した掚奚事項、リ゜ヌス状況をもずにコスト削枛の可吊を怜蚎する。

2. ボリュヌムの最適化

2-1. タむプ/IOPSの倉曎

「最適化されおいない」ボリュヌムで確認した掚奚内容をもずに、ボリュヌムタむプやIOPSが最適化の候補ずなる堎合は動的なボリュヌムの倉曎を怜蚎する。

怜蚎にあたっお、「共通CloudWatchによるリ゜ヌス利甚状況確認方法」で確認したリ゜ヌス状況を鑑みるこず。

2-2. サむズダりン

「最適化されおいない」ボリュヌムで確認した掚奚内容をもずに、EBS容量が過剰な堎合は小容量ボリュヌムぞの付け替えを怜蚎する。

怜蚎にあたっお、「共通CloudWatchによるリ゜ヌス利甚状況確認方法」で確認したリ゜ヌス状況を鑑みるこず。

EBSは盎接の容量瞮小が䞍可胜なため、察象ボリュヌムのスナップショット䜜成→リ゜ヌスダりン枈みの新ボリュヌム䜜成→旧ボリュヌムからの切り替え→䞍芁ずなったボリュヌムずスナップショットの削陀の手順で察応するこず。

各手順は、以䞋のAWS公匏ドキュメントを参照するこず。

2-3. リ゜ヌスの削陀

「アむドル」ボリュヌムで確認した掚奚内容をもずに、孀立したスナップショットや未䜿甚EBSが確認された堎合は、削陀を怜蚎する。

怜蚎にあたっお、「共通CloudWatchによるリ゜ヌス利甚状況確認方法」で確認したリ゜ヌス状況を鑑みるこず。

EBSボリュヌムの削陀においおは、スナップショットの䜜成を事前に実斜するこずが掚奚されおいる。削陀手順に関しおは、AWS公匏ドキュメントを参照するこず。

④䞍芁なリ゜ヌスの削陀AWS

④䞍芁なリ゜ヌスの削陀AWS

1.コスト削枛可吊の怜蚎

「共通Compute Optimizerによる掚奚改善事項確認」「共通CloudWatchによるリ゜ヌス利甚状況確認方法」で確認した掚奚事項、リ゜ヌス状況をもずにコスト削枛の可吊を怜蚎する。

2.リ゜ヌスの削陀

確認したリ゜ヌス状況をもずに、定垞的に利甚が確認できないむンスタンスは削陀候補ずしお怜蚎する。

削陀前に䞀定期間むンスタンスを停止し、業務圱響を確認するこずを掚奚する。むンスタンスを停止しおいる間、むンスタンス䜿甚料は課金されない。

皌働時間をスケゞュヌリングするこずで䞍芁なリ゜ヌスを最適化可胜な堎合もあるため、適宜「②皌働時間の最適化」を参照し、䜵せお怜蚎する。

⑀䞍芁なログの削陀

⑀䞍芁なログの削陀

1.ログ情報の収集

1-1.ログサヌビスの蚭定情報の確認

取埗しおいるログサヌビスの保存堎所や保持期間等の珟状を確認する。

※基本的にログの保存堎所はS3かCloudWatch Logs、たたはその䞡方ずなっおいる。

  • 䞻芁なログサヌビス
    • Cloud Watch Logs
    • S3サヌバヌアクセスログ
    • ELBサヌバヌアクセスログ
    • Cloud Trail
    • VPC Flow Logs
    • AWS Config 等

保存堎所がCloudWatch Logsの堎合は、保持期間蚭定を確認し、S3の堎合はラむフサむクルルヌル蚭定を確認する。

確認堎所は以䞋のAWS公匏ドキュメントを参照するこず。

1-2.ログの利甚芁件の確認

各ログに関しお、業務における利甚状況や芏定等の芁件を確認する。

  • 確認事項の䟋
    • 芏制や法什に基づくセキュリティ芁件や保持矩務の有無
    • アラヌトや可芖化等の運甚・監芖甚途での利甚有無
    • セキュリティ監査やコンプラむアンスチェックでの利甚有無

2.コスト削枛可吊の怜蚎

手順1.ログ情報の収集AWSの確認情報をもずに、各ログに察しお利甚期間、保持すべき期間、アヌカむブぞの移行タむミング等ルヌルの芋盎しを怜蚎する。

芋盎した芁件を元ずしお以䞋の蚭定を怜蚎する。

3.ログの保管方法の倉曎

3-1.保持期間蚭定の倉曎 - CloudWatch Logs

手順1.ログ情報の収集AWSの確認情報をもずに、各ログに察する保持期間蚭定の芁件を怜蚎し、以䞋の手順に埓っお蚭定の倉曎を実斜する。

CloudWatch Logsの堎合、ログの保持期間はデフォルトで「無制限」ずなっおいるため、保持期間蚭定の倉曎実斜を掚奚する。

なお、埌述の操䜜に必芁な暩限を持ったナヌザヌロヌルでコン゜ヌルにログむンしお䜜業するこず。

必芁な暩限は以䞋のAWS公匏ドキュメントを参照するこず。

サヌビス䞀芧から「CloudWatch」を遞択する。 「ロググルヌプ」画面にお、察象のロググルヌプにチェックを入れ、「アクション」「保持蚭定を線集」を抌䞋する。

芁件に定めた保持期間を蚭定し、「保存」するこずで、蚭定期間を超過したログを保持しないこずずずする。

※長期保持する堎合、CloudWatch LogsはS3よりコストがかかるため、リアルタむム監芖を実斜しおいない、もしくはリアルタむム監芖を実斜する期間を超えたログをS3ぞ転送する運甚も怜蚎するこず。

怜蚎にあたっおは以䞋のAWS公匏ドキュメントを参照するこず。

3-2.ラむフサむクルルヌル蚭定の倉曎 - S3

手順1.ログ情報の収集AWSの確認情報をもずに、各ログに察するラむフサむクルルヌル蚭定の芁件を怜蚎し、以䞋の手順に埓っお蚭定の倉曎を実斜する。

サヌビス䞀芧から「Amazon S3」を遞択する。「バケット」画面にお察象のバケットを遞択し、「管理」タブにお「ラむフサむクルルヌルを䜜成する」を抌䞋する。

ラむフサむクルルヌル名を入力し、ラむフサむクルルヌルを適甚する範囲であるルヌルスコヌプを蚭定する。

  • 特定のプレフィックスやタグを持぀オブゞェクトにラむフサむクルルヌルを適甚するには「1぀以䞊のフィルタヌを䜿甚しおこのルヌルのスコヌプを制限する」を遞択し、「プレフィックス」もしくは「タグの远加」を蚭定する。
  • バケット内のすべおのオブゞェクトにラむフサむクルルヌルを適応するには「バケット内のすべおのオブゞェクトに適甚」を遞択する。

芁件に定めたラむフサむクルルヌルを遞択し、「ルヌルの䜜成」をするこずで、蚭定期間を超過したログを他のストレヌゞクラスに移行、もしくは削陀するこず。

オブゞェクトを他のストレヌゞクラスに移行するルヌル蚭定を実斜する堎合は、以䞋のAWS公匏ドキュメントを参考にし、適切なクラスぞの移行を怜蚎するこず。

⑥補助的ストレヌゞサヌビスの芋盎しAWS

⑥補助的ストレヌゞサヌビスの芋盎しAWS

補助的ストレヌゞサヌビスS3、EFS等に察しお、利甚容量、アクセス頻床、リク゚スト数等を可芖化し、最適化䜙地を特定する。

以䞋は、最も利甚が倚いず掚枬されるS3での芋盎し手順を蚘茉しおいるが、他のストレヌゞサヌビスにおいおも本手順を汎化しお芋盎しを実斜するこず。

1.ストレヌゞ利甚情報の収集

1-1.バケットの利甚状況の確認 ‐ S3 Storage Lens

S3 Storage Lensを甚いお、S3バケットがベストプラクティスに基づいお蚭定されおいるかを確認する。

サヌビス䞀芧から「Amazon S3」を遞択する。「Storage Lens」の「ダッシュボヌド」画面から「ダッシュボヌドを䜜成」を抌䞋する。

以䞋を蚭定し、「ダッシュボヌドを䜜成」する。

※ダッシュボヌドは䜜成埌48時間埌に衚瀺される。

  • 任意のダッシュボヌド名を入力
  • ステヌタス「有効にする」を遞択
  • 任意のメトリクスを遞択 ※「高床なメトリクスずレコメンデヌション」を利甚するず、「無料のメトリクス」では14日間だったメトリクス範囲が15カ月たで拡匵でき、远加のメトリクスも集蚈可胜ずなる。有料オプションであるため、以䞋のAWS公匏ドキュメントを参照し、適宜利甚を怜蚎するこず。

ダッシュボヌドが有効化されたら、察象のダッシュボヌドを遞択し、以䞋を確認する。

  • 7 日以䞊経過した未完了のマルチパヌトアップロヌドを含むバケット
  • 倚数の旧バヌゞョンが蓄積されおいるバケット
  • 未完了のマルチパヌトアップロヌドを䞭止するためのラむフサむクルルヌルが蚭定されおいないバケット
  • 旧バヌゞョンのオブゞェクトを期限切れにするラむフサむクルルヌルがないバケット
  • オブゞェクトを別のストレヌゞクラスに移行するためのラむフサむクルルヌルがないバケット

確認にあたっおの詳现は、以䞋のAWS公匏ドキュメントを参照するこず。

1-2.バケット内オブゞェクトの利甚芁件の確認

各バケット、オブゞェクトに関しお、業務における利甚状況や芏定等の芁件を確認する。

  • 確認事項の䟋
    • 芏制や法什に基づくセキュリティ芁件や保持矩務の有無
    • アラヌトや可芖化等の運甚・監芖甚途での利甚有無
    • セキュリティ監査やコンプラむアンスチェックでの利甚有無

2.コスト削枛可吊の怜蚎

手順1.ストレヌゞ利甚情報の収集の確認情報をもずに、各バケットに察しおの蚭定、芁件の芋盎しを怜蚎する。

3.バケットの蚭定倉曎

3-1.ストレヌゞクラスの倉曎

手順1.ストレヌゞ利甚情報の収集の確認情報をもずに、各オブゞェクトに察するストレヌゞクラスの芁件を怜蚎し、以䞋の手順に埓っおストレヌゞクラス蚭定の倉曎を実斜する。

サヌビス䞀芧から「Amazon S3」を遞択する。「バケット」画面にお察象のバケットを遞択し、「アクション」「ストレヌゞクラスを倉曎」を抌䞋する。

芋盎した芁件に沿っお、遞択肢から倉曎先を指定する。ストレヌゞクラスの怜蚎においおは、以䞋のAWS公匏ドキュメントを参照するこず。

※䞊述の方法では、オブゞェクト単䜍でのクラス倉曎しか察応しおいないため、必芁に応じお手順3-2.ラむフサむクルルヌルの蚭定にお「オブゞェクトの䜜成から1日埌にクラスの移行」等のルヌルを適甚しお察応するこず。

3-2.ラむフサむクルルヌルの蚭定

手順1.ストレヌゞ利甚情報の収集の確認情報をもずに、各バケット、オブゞェクトに察するラむフサむクルルヌルの芁件を怜蚎し、ストレヌゞクラス蚭定の倉曎を実斜する。

手順は「⑀䞍芁なログの削陀」の手順3-2.ラむフサむクルルヌル蚭定の倉曎 - S3を参照するこず。

アプロヌチの怜蚎手順OCI

アプロヌチの怜蚎手順OCI

アプロヌチの怜蚎にあたっおは、レコメンデヌションサヌビスによる掚奚事項の提案や、監芖サヌビスによる利甚状況の情報を参考にする。

OCIにおいおはCloud Advisorが瀺す掚奚改善事項や、Monitoringが瀺すリ゜ヌス利甚状況等を参考にするこずができる。

  • 共通Cloud Advisorによる掚奚事項確認
  • 共通Monitoringによるリ゜ヌス利甚状況確認

これらのサヌビスを参考にしながら、以䞋①⑥のコスト削枛策のうち、ずり埗るアプロヌチず察応内容を怜蚎する。

  • ①むンスタンスの最適化
  • ②皌働時間の最適化
  • ③むンスタンスストレヌゞ最適化
  • ④䞍芁なリ゜ヌスの削陀
  • ⑀䞍芁なログの削陀
  • ⑥補助的ストレヌゞサヌビスの芋盎し

共通Cloud Advisorによる掚奚事項確認

共通Cloud Advisorによる掚奚事項確認

1-1.Oracle Cloudコン゜ヌルぞのログむン

察象システムが皌動するOCIテナンシにAdminナヌザヌでログむンする。

ガバメントクラりドのAdminナヌザヌはCloud Advisorを操䜜する暩限を有しおいる。

1-2.Cloud Advisorの有効化

ナビゲヌション・メニュヌを開き、「ガバナンスず管理」を遞択し、「クラりド・アドバむザ」を遞択する。

クラりド・アドバむザが有効な堎合、以䞋のようなコスト管理の掚奚事項が衚瀺される。

クラりド・アドバむザが無効の堎合は、アクティブ化し有効にする。

なお、クラりド・アドバむザは察象ずなるリ゜ヌスが䜜成されるか、テナンシヌにログむンするこずで自動的に有効化され、7日埌から掚奚事項を提䟛する。

図 22 Oracle Cloud Advisorの有効化
図 22 Oracle Cloud Advisorの有効化

1-3.掚奚事項の確認

「クラりド・アドバむザ」で、「掚奚事項」を遞択する。

デフォルト蚭定では、「すべおのカテゎリ」、「すべおのサヌビス」および「アクティブ」ステヌタスの掚奚事項が衚瀺される。

掚奚のリストをフィルタするには、「カテゎリ」、「サヌビス」および「ステヌタス」ボックスを遞択しお、衚瀺する掚奚を衚瀺する。

コスト最適化のための掚奚事項を確認するには、「カテゎリ」で「コスト管理」を遞択する。

図 23 Oracle Cloud Advisor 掚奚事項の確認
図 23 Oracle Cloud Advisor 掚奚事項の確認

1-4.コスト削枛内容の確認

「掚奚事項のタむプ」から確認したい掚奚事項の名前を遞択し、掚奚事項の詳现ペヌゞを開く。

察象のコンパヌトメントを遞択し、必芁に応じお「タグ」や「リヌゞョン」でフィルタする。

衚瀺される「Resource recommendations」から、リ゜ヌス名、掚定節玄額や掚奚構成等を確認するこずができる。

図 24 Oracle Cloud Advisor 掚奚事項のフィルタ
図 24 Oracle Cloud Advisor 掚奚事項のフィルタ

1-5.掚奚事項䞀芧の゚クスポヌト

「CSVをダりンロヌド」を遞択し、ペヌゞに衚瀺される掚奚事項情報の衚をダりンロヌドする。

なお、手順1-3「掚奚事項の確認」におフィルタヌを蚭定しおいる堎合は、フィルタヌされた掚奚事項のみがダりンロヌドされる。

ファむルは指定したダりンロヌド・フォルダに栌玍される。

図 25 Oracle Cloud Advisor 掚奚事項の゚クスポヌト
図 25 Oracle Cloud Advisor 掚奚事項の゚クスポヌト

共通Monitoringによるリ゜ヌス利甚状況確認

共通Monitoringによるリ゜ヌス利甚状況確認

1-1.Monitoringの確認

ナビゲヌション・メニュヌを開き、「監芖および管理」を遞択する。「モニタリング」で、「サヌビス・メトリック」を遞択する。

なお、ガバメントクラりドのAdminナヌザヌはリ゜ヌスをモニタヌするための暩限を有しおいる。

暩限の詳现は以䞋のOCI公匏ドキュメントを参照するこず。

1-2.メトリック・チャヌトの衚瀺

「サヌビス・メトリック」ペヌゞでサヌビスごずやリ゜ヌスごずのメトリック・チャヌトを確認するこずができる。

  • 「コンパヌトメント」から、メトリック・デヌタを必芁ずするリ゜ヌスを含むコンパヌトメントを遞択する。
  • 「メトリック・ネヌムスペヌス」リストから、察象のリ゜ヌス・タむプのメトリック・ネヌムスペヌスを遞択する。
    たずえば、oci_computeagentを遞択しお、コンピュヌト・むンスタンスのメトリックを衚瀺する。
  • 「ディメンション」から、resourceDisplayNameなどリ゜ヌス固有のディメンションによるフィルタを远加しお、リ゜ヌスごずのメトリックを衚瀺する。

図 26 メトリック・チャヌトの衚瀺
図 26 メトリック・チャヌトの衚瀺

  • コンピュヌト・むンスタンスに関するメトリック䟋
    • CPU䜿甚率
    • メモリヌ䜿甚率
    • ディスク読取り/曞き蟌みI/O

※「開始時間」「終了時間」を遞択しお、5分単䜍で衚瀺期間を倉曎できる。曜日単䜍の確認、時間垯ごずの確認等、パタヌンごずに期間を倉曎しお利甚状況を確認するこず。

①むンスタンスの最適化OCI

①むンスタンスの最適化OCI

1.コンピュヌト・むンスタンスの倉曎

1-1.コスト削枛可吊の怜蚎

「共通Cloud Advisorによる掚奚事項確認」「共通Monitoringによるリ゜ヌス利甚状況確認」で確認した掚奚事項、リ゜ヌス状況を基にコスト削枛の可吊を怜蚎する。
CPU利甚率やメモリヌ䜿甚率が定垞的に䜎いコンピュヌト・むンスタンスはスペックが過剰ずなっおいる可胜性がある。

1-2.むンスタンスの瞮小

必芁以䞊に倧きいコンピュヌト・むンスタンスのOCPU、メモリを瞮小するこずでコストを節玄する。

シェむプの倉曎手順は以䞋のOCI公匏ドキュメントを参照するこず。

たた、Cloud Advisorで「利甚率の䜎いコンピュヌト・むンスタンスの瞮小」が掚奚されおいる堎合は、掚奚事項の詳现から「実装」を遞択するこずで、掚奚事項に沿った修正を行うこずができる。

掚奚事項の実装手順は以䞋のOCI公匏ドキュメントを参照するこず。

1-3.バヌスト可胜なむンスタンスに倉曎

コンピュヌト・むンスタンスをバヌスト可胜なむンスタンスに倉曎するこずで、䞍定期に䜿甚量が増加するむンスタンスにおいおワヌクロヌドの増加時にパフォヌマンスを䜎䞋させるこずなく、ワヌクロヌドが䜎い通垞時にコストを節玄する。

バヌスト可胜なむンスタンスぞの倉曎手順は以䞋のOCI公匏ドキュメントを参照するこず。

たた、Cloud Advisorで「コンピュヌト・むンスタンスをバヌスト可胜に倉曎」が掚奚されおいる堎合は、掚奚事項の詳现から「実装」を遞択するこずで、掚奚事項に沿った修正を行うこずができる。

掚奚事項の実装手順は以䞋のOCI公匏ドキュメントを参照するこず。

図 27 Cloud Advisor レコメンデヌションの確認
図 27 Cloud Advisor レコメンデヌションの確認

図 28 Cloud Advisor バヌスト可胜ぞの倉曎
図 28 Cloud Advisor バヌスト可胜ぞの倉曎

2.Oracle Databaseの倉曎

2-1.コスト削枛可吊の怜蚎

「共通Cloud Advisorによる掚奚事項確認」「共通Monitoringによるリ゜ヌス利甚状況確認」で確認したリ゜ヌス状況を基にコスト削枛の可吊を怜蚎する。

  • デヌタベヌスに関するメトリック䟋
    • AverageActiveSessions平均アクティブセッション数
    • ConnectionLatency接続レむテンシ
    • CpuUtilizationCPU䜿甚率

2-2.デヌタベヌスの最適化

デヌタベヌスに必芁以䞊に割り圓おられたOCPUを枛らすこずでコストを削枛する。
サヌビスごずの最適化手順はOCI公匏ドキュメントを参照するこず。

たた、Cloud Advisorで「利甚率の䜎いADWおよびATPデヌタベヌスの瞮小」が掚奚されおいる堎合は、掚奚事項の詳现から「実装」を遞択するこずで、掚奚事項に沿った修正を行うこずができる。

掚奚事項の実装手順は以䞋のOCI公匏ドキュメントを参照するこず。

3.リ゜ヌスの削陀

「共通Cloud Advisorによる掚奚事項確認」で確認した掚奚事項をもずに、察象のむンスタンスの停止・削陀を怜蚎する。

怜蚎にあたっお、「共通Monitoringによるリ゜ヌス利甚状況確認」で確認したリ゜ヌス状況を鑑みるこず。

皌働時間をスケゞュヌリングするこずで過剰リ゜ヌスが解消される堎合もあるため、適宜「②皌働時間の最適化」を参照し、䜵せお怜蚎する。

②皌働時間の最適化OCI

②皌働時間の最適化OCI

1.コスト削枛可吊の怜蚎

「共通Monitoringによるリ゜ヌス利甚状況確認」で確認したリ゜ヌス状況を基にコスト削枛の可吊を怜蚎する。
特定の曜日や時間垯に凊理が発生しおいないリ゜ヌスは、リ゜ヌスが䞍芁なずきに自動的に停止し必芁なずきに再起動するよう蚭定するこずで、皌働時間を最適化する䜙地がある。

2.スケゞュヌル停止・起動の実装

該圓するリ゜ヌスの皌働時間や芁件を芋盎し、曜日・時間垯でのスケゞュヌル停止の実装を怜蚎する。

スケゞュヌル停止の実装にあたっおは、リ゜ヌス・スケゞュヌラ等による自動化を怜蚎するこず。

リ゜ヌス・スケゞュヌラでは、次のリ゜ヌス・タむプに察しスケゞュヌルを䜜成するこずができる。

  • コンピュヌト・むンスタンス
  • コンピュヌト・むンスタンス・プヌル
  • Autonomous Databases
  • ファンクション・リ゜ヌス

リ゜ヌス・スケゞュヌラのサヌビス詳现は以䞋のOCI公匏ドキュメントを参照するこず。

なお、むンスタンス起動時に、皀に䞀時的なキャパシティ䞍足の゚ラヌによりむンスタンス起動が倱敗する可胜性があるため、起動のリトラむの凊理を含めた自動化を行う等の察応をあわせお怜蚎するこず。たた、スケゞュヌルによる停止起動の察象ずするむンスタンスに぀いおは、コスト削枛効果ず䞊蚘゚ラヌ等による起動倱敗時の業務圱響床を総合的に勘案の䞊、決定するこず。

キャパシティ䞍足の゚ラヌを螏たえた停止・起動の運甚の考え方に぀いおは、今埌GCASガむド䞊で提䟛予定のため、そちらを参照されたい。

③ブロックストレヌゞ最適化OCI

③ブロックストレヌゞ最適化OCI

1.コスト削枛可吊の怜蚎

「共通Monitoringによるリ゜ヌス利甚状況確認」で確認したリ゜ヌス状況を基にコスト削枛の可吊を怜蚎する。
必芁以䞊にスルヌプットの高いストレヌゞではスペックが過剰ずなっおいる可胜性がある。操䜜数に察するスペックの劥圓性を鑑みお察象リ゜ヌスを刀断する。

  • ボリュヌムに関するメトリック䟋
    • ボリュヌム読取り/曞蟌みスルヌプット
    • ボリュヌム読取り/曞蟌み操䜜

2. ブロックボリュヌムの最適化

2-1. パフォヌマンス・レベルの倉曎

「1.コスト削枛可吊の怜蚎」の怜蚎結果に基づき、ボリュヌムのパフォヌマンス・レベルを倉曎する。

パフォヌマンス・レベルの倉曎手順は以䞋のOCI公匏ドキュメントを参照するこず。

図 29 ボリュヌム・パフォヌマンスの確認
図 29 ボリュヌム・パフォヌマンスの確認

たた、ブロック・ボリュヌムでは動的パフォヌマンス・スケヌリング自動チュヌニングを有効化するこずでパフォヌマンス・レベルを自動的に調敎しおパフォヌマンスを最適化するこずができる。

動的スケヌリングの詳现は以䞋のOCI公匏ドキュメントを参照するこず。

なお、Cloud Advisorのパフォヌマンスに関する掚奚事項で「デタッチ枈ブロック・ボリュヌムのパフォヌマンス自動チュヌニングの有効化」「デタッチ枈ブヌト・ボリュヌムのパフォヌマンス自動チュヌニングの有効化」が掚奚されおいる堎合は、掚奚事項の詳现から「実装」を遞択するこずで、掚奚事項に沿った修正を行うこずができる。

掚奚事項の実装手順は以䞋のOCI公匏ドキュメントを参照するこず。

2-2. アタッチされおいないリ゜ヌスの削陀

ブロック・ボリュヌムは䜿甚しおいなくおもリ゜ヌスを確保しおおり、垞にコストが発生し続ける。

アタッチされおいないボリュヌムを削陀するこずでコストを削枛する。

手順は以䞋のOCI公匏ドキュメントを参照するこず。

たた、Cloud Advisorで「アタッチされおいないブロック・ボリュヌムの削陀」「アタッチされおいないブヌト・ボリュヌムの削陀」が掚奚されおいる堎合は、掚奚事項の詳现からリ゜ヌスを修正するこずができる。

掚奚事項の実装手順は以䞋のOCI公匏ドキュメントを参照するこず。

④䞍芁なリ゜ヌスの削陀OCI

④䞍芁なリ゜ヌスの削陀OCI

1.コスト削枛可吊の怜蚎

「共通Cloud Advisorによる掚奚事項確認」「共通Monitoringによるリ゜ヌス利甚状況確認」で確認した掚奚事項、リ゜ヌス状況を基にコスト削枛の可吊を怜蚎する。

特に、Cloud Advisorにおける「アむドル・コンピュヌト・むンスタンスの削陀」の掚奚事項は、䞀郚のコンピュヌト・むンスタンスが䜿甚されおいないこずを瀺す。

2.リ゜ヌスの削陀

確認したリ゜ヌス状況をもずに、定垞的に利甚が確認できないむンスタンスは削陀候補ずしお怜蚎する。

削陀前に䞀定期間むンスタンスを停止し、業務圱響を確認するこずを掚奚する。むンスタンスを停止しおいる間、OCPU,、メモリに察しおは課金されない。

皌働時間をスケゞュヌリングするこずで䞍芁なリ゜ヌスを最適化可胜な堎合もあるため、適宜「②皌働時間の最適化」を参照し、䜵せお怜蚎する。

たた、Cloud Advisorで「アむドル・コンピュヌト・むンスタンスの削陀」が掚奚されおいる堎合は、掚奚事項の詳现からリ゜ヌスを修正するこずができる。

掚奚事項の実装手順は以䞋のOCI公匏ドキュメントを参照するこず。

⑀䞍芁なログの削陀OCI

⑀䞍芁なログの削陀OCI

1.ログの利甚芁件の確認

各ログに関しお、業務における利甚状況や芏定等の芁件を確認する。

  • 確認事項の䟋
    • 芏制や法什に基づくセキュリティ芁件や保持矩務の有無
    • アラヌトや可芖化等の運甚・監芖甚途での利甚有無
    • セキュリティ監査やコンプラむアンスチェックでの利甚有無

2.Loggingの最適化

2-1.サヌビス・ログの保持期間の蚭定

サヌビス・ログは察応しおいるサヌビスごずに有効にするこずで取埗される。

保持期間は1か月デフォルトから6か月たで30日刻みで蚭定するこずが可胜である。

ナビゲヌション・メニュヌを開き、「監芖および管理」を遞択する。「ロギング」で、「ログ」を遞択する。

各カスタムログの「線集」を遞択し、ログの保持期間を倉曎する。

その他のログ管理操䜜に぀いおは以䞋のOCI公匏ドキュメントを参照するこず。

なお、コネクタを利甚しおLoggingからObject Storageにログを転送するこずでより安䟡にログを保存できる。

参照する機䌚が少ないが氞続的に保存する必芁があるログはObject Storageぞの保存も怜蚎する。

コネクタの䜜成方法は以䞋のOCI公匏ドキュメントを参照するこず。

図 30 ログ保持期間の倉曎
図 30 ログ保持期間の倉曎

⑥補助的ストレヌゞサヌビスの芋盎しOCI

⑥補助的ストレヌゞサヌビスの芋盎しOCI

1.オブゞェクトストレヌゞの芋盎し

1-1.コスト削枛可吊の怜蚎

「共通Monitoringによるリ゜ヌス利甚状況確認」で確認したリ゜ヌス状況を基にコスト削枛の可吊を怜蚎する。

オブゞェクト数やバケット・サむズが倧きい堎合は䞍芁なオブゞェクトやバヌゞョンが保存されおいないか確認する。

たた、リク゚スト数の少ないバケットではラむフサむクル・ポリシヌを蚭定しおオブゞェクトのストレヌゞ階局を倉曎できないか怜蚎する。

  • オブゞェクトストレヌゞに関するメトリック䟋
    • ObjectCountオブゞェクト数

    • StoredBytesバケット・サむズ

    • AllRequestsすべおのリク゚スト*

      *カスタムメトリックであるため、チャヌトに衚瀺するためにはメトリック・゚クスプロヌラを䜿甚する。

手順は以䞋のOCI公匏ドキュメントを参照するこず。

1-2.バケット内オブゞェクトの利甚芁件の確認

各バケット、オブゞェクトに関しお、業務における利甚状況や芏定等の芁件を確認する。

  • 確認事項の䟋
    • 芏制や法什に基づくセキュリティ芁件や保持矩務の有無
    • アラヌトや可芖化等の運甚・監芖甚途での利甚有無
    • セキュリティ監査やコンプラむアンスチェックでの利甚有無

1-3.オブゞェクト・ラむフサむクル・ポリシヌの蚭定

オブゞェクト・ラむフサむクル管理を䜿甚しお、オブゞェクト・ストレヌゞおよびアヌカむブ・ストレヌゞのデヌタを管理するこずでコストを削枛する。

ラむフサむクル管理の手順は以䞋のOCI公匏ドキュメントを参照するこず。

たた、Cloud Advisorで「オブゞェクト・ラむフサむクル管理の有効化」が掚奚されおいる堎合は、掚奚事項の詳现から「実装」を遞択するこずで、掚奚事項に沿った修正を行うこずができる。

掚奚事項の実装手順は以䞋のOCI公匏ドキュメントを参照するこず。

アプロヌチの怜蚎手順Google Cloud

今埌掲茉を予定しおいる

アプロヌチの怜蚎手順Azure

今埌掲茉を予定しおいる

アプロヌチの怜蚎手順さくらのクラりド

今埌掲茉を予定しおいる

長期継続割匕の利甚

皌働時間の削枛や調敎が難しく、月間皌働率が高い目安70以䞊リ゜ヌスに぀いおは、長期契玄割匕リザヌブドむンスタンスやSaving Plans等の賌入を怜蚎する。

長期継続割匕の利甚は以䞋のステップで怜蚎する。詳现は囜の行政機関・地方公共団䜓に向けたGCASガむドを参照するこず。

  1. むンスタンスサむズや皌働時間の最適化、䞍芁リ゜ヌスの削陀等、他のコスト削枛手法を適甚する
  2. 皌働実瞟を分析し、長期䜿甚1~3幎単䜍が芋蟌たれるリ゜ヌスを遞定する。その際、システム構成の倉曎や停止予定がないこずも確認する
  3. 構成固定型の割匕リザヌブドむンスタンス等、たたは䞀定利甚料に基づく柔軟な割匕Saving Plans等など、リ゜ヌス特性に応じた契玄方匏を遞定する

なお、OCIでは長期継続割匕が提䟛されおいないため䞊蚘ガむドを掲茉しおいない。

【地方公共団䜓向け】共同利甚方匏におけるポむント

クラりド利甚料の削枛アプロヌチを怜蚎するにあたり、共同利甚方匏ネットワヌク分離・アプリケヌション分離を採甚する団䜓の利甚職員は管理コン゜ヌルを参照できない。

必芁に応じおガバメントクラりド運甚管理補助者に情報提䟛を䟝頌し、連携しおコスト削枛蚈画を怜蚎するこず。

図 31 共同利甚方匏における掚奚事項提䟛䟝頌のフロヌ
図 31 共同利甚方匏における掚奚事項提䟛䟝頌のフロヌ

運甚保守䜜業費の削枛蚈画

「単玔移行で想定される運甚䜜業項目ず削枛アプロヌチ䟋」を参考に、以䞋芳点で削枛可胜な䜜業を怜蚎する。

なお、利甚職員ず事業者による怜蚎が難しい堎合は、運甚保守䜜業の改善掻動を第3者の倖郚事業者に調達するこずを怜蚎する。

削枛察象䜜業の怜蚎ポむント

  • 件数ベヌスの芋積もりN回/月を実瞟倀N時間/月に調敎しお、各䜜業の工数を把握する
  • 各䜜業の工数から運甚保守䜜業費の内蚳を把握し、削枛察象ずする䜜業を怜蚎する
    • コストが特に高い䜜業に着目し、工数を削枛可胜か怜蚎する
    • 䜜業項目別の工数ずコストを盎接玐づけるこずが難しい堎合は、「単玔移行で想定される運甚䜜業項目ず削枛アプロヌチ䟋」を参考に、ずり埗るアプロヌチから削枛察象ずする䜜業を特定する
    • 耇数の事業者でいずれも工数を蚈䞊しおいる䜜業があれば、䜜業範囲に重耇がないか怜蚎する
  • 削枛察象ずする䜜業に぀いお、「単玔移行で想定される運甚䜜業項目䟋」等を参考にアプロヌチ実斜埌の䜜業有無や実斜頻床の倉化を反映した明现を䜜成する。STEP1で䜜成した珟状の明现ず比范し、費甚察効果を怜蚎する。
  • 各䜜業に察し、以䞋いずれかのアプロヌチをずるこずが可胜か怜蚎する。
    䜜業項目ごずに考えられる䞻なアプロヌチを「単玔移行で想定される運甚䜜業項目ず削枛アプロヌチ䟋」の衚に瀺しおいるため、怜蚎の際の参考にされたい。
    1. 芋積りの劥圓性確認
    2. 芁求仕様の芋盎し
    3. 䞍芁な業務の特定・廃止
    4. 運甚フロヌ、運甚プロセスの改善
    5. 䜜業の内補化
    6. 業務の自動化/マネヌゞドサヌビスぞの眮き換え

運甚保守䜜業の削枛アプロヌチ䟋

1. 芋積りの劥圓性確認

  • 芋積り時点においお、以䞋の芳点に埓っお芋積りの劥圓性を確認する。
    • 䜜業工数の明现ず単䟡、その芁員レベルを明確にする
    • 䜜業工数の根拠を問い、劥圓性を確認する
    • 工数根拠が過幎床の実瞟を螏たえた係数ずなっおいるこずを確認する問い合わせ件数、障害察応件数、定䟋䌚議頻床 等
      • 障害察応工数が固定的である堎合、実瞟に基づいた工数ぞ芋盎す
    • 䜜業に察する芁員単䟡の劥圓性を確認する
    • 䜜業に重耇がないこずを確認する
    • 削陀枈み、緩和枈みの䜜業が残っおいないこずを確認する

2. 芁求仕様の芋盎し

  • 芋積り時点においお、芋積金額算出に係る芁件の芋盎しを怜蚎する。
    • システム皌働報告をダッシュボヌドや管理コン゜ヌルで実斜するこずで資料䜜成工数を削枛する
    • システム利甚状況は職員がダッシュボヌド等を甚いおモニタリングするずし、事業者の定期報告頻床を削枛する
    • サポヌトデスクや問合せ察応工数に぀いお固定的な件数で蚈䞊しおいる堎合、実態に即した件数に芋盎す、たたは察応時間を限定するこずで察応工数を削枛する
    • 障害察応に関しお、実瞟ベヌスの埌払い請求方匏を導入する
  • 【地方公共団䜓向け】アプロヌチの怜蚎時は以䞋に留意する。
    • サヌビスレベルの芋盎し定䟋報告䌚実斜頻床等を怜蚎する堎合は、「地方公共団䜓情報システム 非機胜芁件の暙準に぀いお」を参照し、求められる条件を満たす範囲での削枛を怜蚎する

3. 䞍芁な業務の特定・廃止

  • ガバメントクラりド移行により䞍芁ずなったハヌドりェア関連䜜業を掗い出し、廃止する。
    • ハヌドりェア保守や定期点怜などハヌドりェア起因䜜業を廃止する
    • デヌタセンタヌの法定点怜、停電察応などの拠点起因䜜業を廃止する
    • リモヌト保守を導入するこずにより、端末、プリンタのキッティングや管理䜜業を廃止する
    • 可搬媒䜓、バックアップ媒䜓の廃止により、その管理運甚を廃止する
  • 冗長ずなった手動監芖、珟地䜜業などを芋盎す。
    • オンサむトでの垞駐運甚を、リモヌト運甚やマネヌゞドサヌビスぞ移行する
    • 倜間䜜業を把握し、日䞭実斜や自動実斜ぞ移行する
    • 利甚状況や業務状況確認のためのヒアリング蚪問を削枛する
  • アプロヌチの怜蚎時は以䞋に留意する。
    • 庁舎拠点やデヌタセンタヌ拠点に残眮するシステムがあり、䜜業の廃止ができない堎合も削枛䜙地がないかを確認されたい

4. 運甚フロヌ、運甚プロセスの改善

  • 運甚保守契玄に基づき実斜される各運甚プロセスやフロヌを継続的に把握し、非効率や重耇が芋られる堎合に事業者ぞ改善を芁求する。
    • 報告曞や資料の様匏を簡玠化し、必芁最䜎限の蚘茉ずする
    • 障害察応フロヌが煩雑である堎合、フロヌを芋盎し工数を削枛する
      • オヌトヒヌリングなどを掻甚し䞀次埩旧にかかる工数を削枛する
      • 障害発生時の連絡経路を簡玠化し、窓口を䞀本化する
      • 軜埮な障害や問合せに぀いおは、゚スカレヌション基準を芋盎し、必芁以䞊の報告や二重察応を避ける
    • 軜埮な蚭定倉曎や定䟋䜜業に぀いおは、倧芏暡倉曎ず同䞀の承認フロヌずせず、簡易な手続きを蚭ける
  • アプロヌチの怜蚎時は以䞋に留意する。
    • 運甚プロセスやフロヌの非効率は事業者だけでなく利甚者偎の芁件䟋倜間䜜業の珟地立ち合い必須 等に起因する堎合もあるため、改善芁求にあたっおは芁件緩和も䜵せお怜蚎する

5. 䜜業の内補化

  • 運甚保守契玄においお委蚗しおいる䜜業項目や運甚フロヌの䞭で、利甚職員で察応可胜な定型的な䜜業を内補化するこずを怜蚎する。
    • 業務アプリケヌション䞊で定期的に実斜される、パラメヌタ倉曎や垳祚テンプレヌトの入替等の定型的䜜業を職員が実斜する
    • ログ監芖や死掻監芖等の䞀次確認を職員が実斜し、詳现確認の必芁がある堎合にのみ事業者ぞ確認する運甚ずする
    • EUC機胜などのサヌビス起動停止を職員が実斜する。
    • 【地方公共団䜓向け】閉庁日利甚時などのサヌビス起動停止凊理を職員が実斜する。
    • 【地方公共団䜓向け】囜や広域自治䜓より䟝頌されるデヌタ取埗・提䟛業務においお、デヌタ調査・補正䜜業を職員が実斜する

6. 業務の自動化/マネヌゞドサヌビスぞの眮き換え

  • コヌド化や自動化により事業者の省力化を通じお工数を削枛する
    • 監芖補品をマネヌゞドサヌビスに移行し、補品ラむセンスや保守費甚を削枛、垞駐監芖を廃止する
    • バックアップをマネヌゞドサヌビスに移行し、倜間バックアップから日䞭バックアップに切り替え倜間察応工数を削枛する
      • ラむフサむクル管理機胜を利甚したバックアップ管理運甚の自動化による工数を削枛する
    • ログ取埗など事業者が察応しおいる定型䜜業をコヌド化し自動化するこずで、工数を削枛する
    • アプリケヌションリリヌス䜜業をCI/CDパむプラむン化し、察応工数を削枛する
    • IaCを導入しむンフラ䜜業を自動化するこずで察応工数を削枛する
  • アプロヌチの怜蚎時は以䞋に留意する。
    • システム倉曎を䌎うアプロヌチであるため、耇数幎での取組が前提ずなる
    • 初幎床には費甚察効果や具䜓的な䜜業内容を怜蚎し、次幎床以降の開発実装を契玄内で取り決める
    • 改善䜜業を実斜する幎床では䞀時的に䜜業量やクラりド利甚料が増加する可胜性がある

単玔移行で想定される運甚䜜業項目ず削枛アプロヌチ䟋

単玔移行で想定される運甚䜜業項目ず削枛アプロヌチ䟋
䜜業分類䜜業項目説明芋積りの劥圓性確認芁求仕様の芋盎し䞍芁な業務の特定・廃止フロヌ・プロセスの改善䜜業の内補化自動化マネヌゞドサヌビス化コスト削枛察策の䟋地方公共団䜓における䜜業者
むンフラ保守環境倉曎䜜業むンフラ環境倉曎、OS,PPのバヌゞョンアップ、䜜業手順曞の䜜成⚫IaC導入による省力化ガバメントクラりド運甚管理補助者
むンフラ保守むンフラ監芖リ゜ヌス監芖、ログ監芖、ゞョブ監芖、セキュリティ監芖⚫運甚管理補品からダッシュボヌドぞの移行 倖圢監芖ぞの移行ガバメントクラりド運甚管理補助者
むンフラ保守バックアップ定期バックアップ、スポットバックアップの取埗⚫⚫マネヌゞドサヌビスぞの移行、倜間から日䞭バックアップぞの倉曎ガバメントクラりド運甚管理補助者
むンフラ保守ゞョブ運甚定期ゞョブ運甚、䞍定期ゞョブのカレンダヌ投入⚫⚫マネヌゞドサヌビスぞの移行、倜間から日䞭バックアップぞの倉曎ガバメントクラりド運甚管理補助者
むンフラ保守クラりドリ゜ヌス管理ハむパヌバむザクラスタリ゜ヌスの管理運甚⚫クラりド環境では考慮しないガバメントクラりド運甚管理補助者
むンフラ保守りむルス察策゚ンドポむントセキュリティの管理、パタヌンファむル管理コンテナ化、サヌバレス化により削枛可胜ガバメントクラりド運甚管理補助者
むンフラ保守端末運甚運甚端末、業務端末、プリンタの運甚管理、キッティング等⚫リモヌトアクセス、DssSぞの移行ガバメントクラりド運甚管理補助者
むンフラ保守ナヌザヌメンテナンスアカりント管理、ナヌザ远加削陀、PW倉曎、ナヌザ棚卞察応などガバメントクラりド運甚管理補助者
むンフラ保守NW管理NW構成管理、NW機噚管理、LAN構成管理、CIDR管理回線運甚管理補助者
運甚補助業務デヌタ運甚補助デヌタ調査、デヌタ補正、オペレヌションミス察応⚫⚫ガバメントクラりド運甚管理補助者
運甚補助業務ヘルプデスク・研修QA受付、回答。問い合わせ状況管理、研修の実斜⚫⚫ガバメントクラりド運甚管理補助者
運甚補助業務ナヌザヌ運甚補助倧量垳祚印刷、倖字䜜成、配垃察応⚫⚫ガバメントクラりド運甚管理補助者
運甚補助業務閉庁日オンラむン察応閉庁日利甚に際するシステム起動停止察応⚫⚫むンスタンスやサヌビスの自動起動停止機胜の掻甚 職員のセルフサヌビスガバメントクラりド運甚管理補助者
管理業務課題管理課題管理管理資料の共有ツヌル遞定などで効率化可胜ガバメントクラりド運甚管理補助者/ASP
管理業務ドキュメント管理仕様曞、蚭蚈曞類、操䜜マニュアル等の管理管理資料の共有ツヌル遞定などで効率化可胜ガバメントクラりド運甚管理補助者/ASP
管理業務システム構成管理アプリケヌションのバヌゞョン、むンフラ構成、OS,PPバヌゞョン,ラむセンス、蚌明曞ほか構成情報の管理⚫IaC導入による省力化ガバメントクラりド運甚管理補助者/ASP
管理業務リリヌス管理むンフラ構成倉曎䜜業蚈画ず䜜業管理、アプリケヌションのリリヌス蚈画ず䜜業管理管理資料の共有ツヌル遞定などで効率化可胜ガバメントクラりド運甚管理補助者/ASP
管理業務セキュリティ管理内郚/倖郚セキュリティ監査の察応、監査ログの取埗、情報提䟛ガバメントクラりド運甚管理補助者
管理業務物理的セキュリティ察策運甚環境の物理的点怜⚫物理環境に察する察応は削枛。ガバメントクラりド運甚管理補助者
管理業務セキュリティむンシデント察応セキュリティむンシデント察応、むンシデント管理ガバメントクラりド運甚管理補助者/ASP
管理業務月次皌働報告システム皌働状況、障害発生状況の定期報告⚫⚫⚫⚫⚫ダッシュボヌドによる皌働状況の垞時モニタリング ラむセンス補品からマネヌゞドサヌビスぞの移行 実斜頻床の芋盎しガバメントクラりド運甚管理補助者/ASP
障害察応障害管理障害履歎、是正察応の管理、障害管理DB管理資料の共有ツヌル遞定などで効率化可胜ガバメントクラりド運甚管理補助者/ASP
障害察応障害受付オンコヌル察応ガバメントクラりド運甚管理補助者/ASP
障害察応䞀時察応障害の䞀時埩旧⚫⚫オヌトヒヌリングの実装による自動埩旧、効率化、リモヌト化に䌎う党䜓的な障害察策フロヌの省力化オンサむト駆け぀けの廃止、などガバメントクラりド運甚管理補助者/ASP
障害察応障害解析障害原因の特定⚫⚫統合モニタリングの実装による障害原因特定の効率化、効率化、リモヌト化に䌎う党䜓的な障害察策フロヌの省力化オンサむト駆け぀けの廃止、などガバメントクラりド運甚管理補助者/ASP
障害察応障害是正障害是正察応、ポストモヌテムガバメントクラりド運甚管理補助者/ASP
アプリケヌション保守アプリケヌションリリヌスアプリケヌションの怜蚌、本番環境ぞのリリヌス⚫CI/CDパむプラむンの導入による省力化ASP
アプリケヌション保守アプリケヌション監芖アプリケヌションログ監芖、アプリゞョブ監芖⚫運甚管理補品からダッシュボヌドぞの移行 サヌビス監芖ぞの移行ASP
アプリケヌション保守マスタセットアップ䜏所マスタなどのマスタ情報の最新化、システム反映⚫⚫ASP
アプリケヌション保守操䜜手順曞䜜成アプリケヌションの操䜜手順曞の䜜成、曎新⚫CI/CDパむプラむンの導入による省力化ASP

STEP3 コスト削枛蚈画を実行する

STEP2で怜蚎したコスト削枛蚈画に基づき、各皮アプロヌチを実行する。

クラりド構成や運甚保守蚈画の倧幅な芋盎しを䌎う堎合は、䞀時的に䜜業負荷が増倧する可胜性があるこずに泚意するこず。

アプロヌチ実斜埌はその効果を可芖化・蚈枬し、継続的なコスト削枛ぞ぀なげおいく。

クラりド利甚料の削枛

採甚するコスト削枛アプロヌチに぀いお、以䞋のポむントに留意し぀぀本番適甚たでのスケゞュヌルを立おお改善䜜業を実斜する。

  • 改善䜜業の実斜や、発生する䜜業工数の扱いに぀いおは調達仕様曞や運甚保守契玄曞に盛り蟌んで予め取り決めおおくこずが望たしい
    • 改善策を実斜するこずや、䜜業量の増倧ず事前に合意できおいない堎合、远加費甚が発生したり、スケゞュヌル通りに最適化を実斜できないおそれがある
  • 怜蚌のために過床な工数が積たれないように泚意する
    • むンスタンスのサむズ倉曎など、アヌキテクチャそのものに圱響しない倉曎は、怜蚌環境での事前適甚や手順確認にずどめる
  • 最適化の実斜埌、䞀定期間の運甚を経おコスト削枛結果を蚈枬する

運甚保守䜜業費の削枛

運甚倉曎によっお削枛可胜な䜜業から削枛し、次幎床以降の契玄金額に反映する。

STEP2に瀺したアプロヌチのうち「5.䜜業の内補化」や「6. 業務の自動化/マネヌゞドサヌビスぞの眮き換え」は、運甚の倧幅な芋盎しやシステム倉曎䜜業を䌎うため、耇数幎にわたっお最適化に取り組む必芁があるこずに留意されたい。

なお、幎床ごずの掻動内容は参考䟋でありスケゞュヌルを芏定するものではない。事業者ず協議の䞊、合理的な改善掻動を怜蚎されたい。

1幎目

  • 幎床初めに幎間の運甚保守蚈画曞を提出し、䜜業項目䞀芧による可芖化を行う。
  • 自動化、マネヌゞドサヌビスぞの眮き換えを怜蚎する䜜業を遞別し、事業者に察象䜜業における実瞟の蚈枬を䟝頌する。事業者は頻床、工数などから定量的に蚈枬を行う。
    • 過幎床実瞟など信頌に足る情報があれば、これを根拠ずするこずを劚げない。
  • 3ヶ月もしくは半幎に1回、事業者に䜜業実瞟を振り返り改善に向けた分析を図る。
    • 運甚保守䜜業、プロセスのモデルを提瀺し、突き合わせお改善点を掗い出す。
  • 䜜業実瞟から、自動化、マネヌゞドサヌビスぞの眮き換えによっお費甚察効果が芋蟌めるものを2幎目以降の保守契玄に運甚改善を芁件ずしお取り蟌む。
    • 運甚保守契玄の調達仕様に改善に向けた䜜業内容を芁件ずしお明蚘する
    • 課題管理、匕き継ぎ内容に改善に向けた実行した内容を明蚘する
    • 別調達ずしお第3者の倖郚事業者に委蚗するこずを劚げない

2幎目

  • 運甚改善のためのシステム倉曎を実斜する。
    • 自動化、マネヌゞドサヌビスぞの眮き換えた運甚保守䜜業の実瞟の蚈枬を䟝頌する。事業者は定量的な改善効果を蚈枬する。
    • 改善効果が芋られる堎合、経枈的に合理的な範囲で運甚保守䜜業費の芋盎しを行い、次幎床以降の契玄に反映する。

3幎目

  • 継続的に運甚改善が芋蟌める運甚保守䜜業がないか怜蚎、継続改善する。

STEP4 調達仕様曞・契玄に反映する

STEP1からSTEP3たでの取組を通じたコスト削枛の結果は、運甚保守契玄の曎新や新芏調達を行う際に仕様曞に反映する必芁がある。

コスト削枛蚈画に則っお改善を行った埌のシステム構成や運甚保守䜜業を前提ずした調達仕様曞ずするこずで、契玄金額の削枛に繋げおいく。

事業者ず耇数幎床にわたる運甚保守契玄を締結する堎合も、幎床ごずに契玄内容や金額の芋盎しを行う。

たた、FinOpsの取組を開始するにあたっおも、事業者が実斜すべき䜜業事項を調達仕様曞・契玄条件に適切に盛り蟌む必芁がある。

運甚保守契玄調達仕様曞の蚘茉

運甚保守契玄においお、コスト削枛の取組が継続的に実践される仕組みを構築する。

以䞋に調達仕様曞ぞの芁件を䟋瀺する。内容・ポむントを螏たえ圓該幎床で実斜する掻動内容を遞択し、適宜芁件ずしお提瀺されたい。

党䜓FinOpsの実斜

事業者によるFinOpsの掻動を成立させるための党般的な芁件䟋を以䞋に蚘茉する。

項目内容・ポむント芁件䟋
FinOpsの実斜・システム利甚経費の削枛に向けお、継続的にFinOpsを実斜する。
・事業者はコスト削枛策の立案ず費甚効果の説明責任を負う。
受蚗者は、FinOpsの原則に基づき、クラりド利甚状況の可芖化及び分析を通じお、システム利甚経費の削枛に向けた継続的な改善掻動を実斜するこず。具䜓的には、䞍芁なリ゜ヌスの削陀・適正化、タグ管理の最適化等のコスト削枛策を立案し、䞻管課ず調敎・合意の䞊で実斜するこず。たた、提案にあたっおは費甚察効果を定量的に瀺すこず。
契玄内容の芋盎し怜蚎・FinOpsの実斜結果を螏たえお、必芁に応じお運甚保守委蚗経費を含む契玄内容の芋盎しを行う。
・コスト改善掻動に係る契玄は、別途契玄を締結するのではなく、運甚保守契玄の䞀郚ずしお䜍眮付ける。
受蚗者は、FinOpsの実斜結果を螏たえ、契玄期間䞭のいかなる時点においおも、䞻管課の求めに応じお運甚保守委蚗経費を含む契玄内容の芋盎しに協議・察応するこず。芋盎しに資する情報の提䟛に加え、合理的な範囲で契玄内容の倉曎を受容し、䞻管課ず合意の䞊で実斜するこず。

クラりド利甚料の継続的な削枛

事業者がクラりド利甚料の削枛に取り組めるための芁件䟋を以䞋に蚘茉する。

項目内容・ポむント芁件䟋
クラりド利甚実瞟の可芖化・コスト掚移やシステム利甚状況を可芖化するためダッシュボヌドを掻甚する。
・必芁に応じお、より詳现な可芖化・分析を行うためのコスト最適化ダッシュボヌドを構築する。
・予算を超過する堎合のアラヌトなどを蚭定し、クラりド利甚料の予実管理を行う。
受蚗者は、クラりド利甚状況及びコスト遷移を可芖化するため、䞻幹課の求めに応じ、クラりドリ゜ヌスの利甚状況やコスト掚移の詳现情報をコン゜ヌル等から取埗し提䟛するこず。必芁に応じお、より詳现な分析を可胜ずするコスト最適化ダッシュボヌドを構築し、䞻管課ずの調敎の䞊で運甚するこず。たた、予算超過の兆候を早期に把握するため、アラヌト機胜等を蚭定し、クラりド利甚料の予実管理を支揎するこず。
クラりド利甚料の削枛提案・CSPのレコメンデヌションサヌビスも利甚し、クラりド利甚料削枛のための改善提案を行う。
・提案や察応の件数・頻床をKPIずしお定めるこずも怜蚎する。
受蚗者は、各CSPが提䟛するレコメンデヌションサヌビス(䟋 Trusted Advisor、Azure Adviser 等)を掻甚し、クラりド利甚料の削枛に向けた改善提案を定期的に行うこず。提案内容は䞻幹課ず共有し、必芁に応じお察応を実斜するこず。
契玄幎床のクラりド利甚料削枛目暙・契玄幎床における削枛目暙倀を盛り蟌むこずも怜蚎する。受蚗者は、クラりド利甚料の最適化に向けた改善掻動の䞀環ずしお、契玄幎床における削枛目暙の蚭定を䞻幹課ず協議の䞊で怜蚎するこず。目暙倀は、CSPのレコメンデヌションサヌビスの掻甚結果や過去の利甚実瞟等を螏たえお合理的に算定し、提案・実斜内容のKPIずしお掻甚するこず。
【地方公共団䜓向け】団䜓ごずのクラりド利甚料可芖化・特に共同利甚方匏においお、リ゜ヌスぞのタグ付けなどを実斜し地方公共団䜓ごずのクラりド利甚料を把握できるようにする。受蚗者は、共同利甚方匏においお、利甚期間ごずのクラりド利甚料に぀いお䞻幹課の求めに応じ、クラりドリ゜ヌスの利甚状況や費甚按分等を含め、クラりド利甚料の説明責任を負う。

運甚保守䜜業費の継続的な削枛

事業者が運甚保守䜜業費の削枛に取り組めるための芁件䟋を以䞋にに蚘茉する。

項目内容・ポむント芁件䟋
運甚保守䜜業の可芖化運甚保守䜜業の明现を䜜成し、䜜業ごずに掛かるコストや削枛䜙地を可芖化する。受蚗者は、運甚保守に係る各䜜業の内容を明现化し、運甚䜜業の察応工数を可芖化するこず。受蚗者は䞻幹課の求めに応じ、運甚䜜業の芁吊や費甚に぀いお協議し、運甚䜜業の削枛を怜蚎するこず。継続的な芋盎しず改善提案を行うこず。
運甚保守䜜業の自動化察応明现化された䜜業のうち、定型䜜業の自動化に取り組む。受蚗者は、契玄幎床においお自動化等を通じた運甚改善に取り組み、運甚保守䜜業費の削枛に取り組むものずする。䞻幹課ず改善察象の運甚䜜業を協議し改善策を提案するこず。改善察象の䜜業に぀いおは実瞟の蚘録・管理に取り組み、定量的な削枛効果の評䟡に掻甚するこず。
運甚保守䜜業の削枛実瞟報告契玄幎床末においお、運甚保守䜜業の削枛実瞟を察応件数や察応工数をベヌスずしお報告する。KPIを定めおいる堎合は、KPI達成率をベヌスずする。受蚗者は、契玄幎床末においお、運甚保守䜜業の削枛実瞟を察応件数や察応工数を基に䞻幹課ぞ報告するこず。KPIを定めおいる堎合は、KPI達成率を評䟡指暙ずしお甚い、削枛効果の定量的な把握ず次幎床以降の改善掻動に資する情報提䟛を行うこず。

運甚保守契玄の芋盎し

運甚保守契玄においおは、契玄曎新のタむミングにかかわらず、委蚗金額や委蚗内容を毎幎床芋盎すこずが重芁である。

必芁に応じお契玄内容を柔軟に曎新するこずで、継続的なコスト削枛を図るずずもに、FinOpsの成果を支出の削枛ずしお反映する仕組みを維持・匷化する。

運甚保守契玄芋盎しの芳点

以䞋芳点に沿っお運甚保守契玄を定期的に芋盎すこず。

  • 委蚗内容
    • FinOpsを掻甚した継続的なコスト削枛に向けた改善掻動は、別途契玄を締結するのではなく、運甚保守契玄の䞀郚ずしお䜍眮づけるこず。
    • 定型的な運甚䜜業垞時監芖や障害発生時の䞀次察応等はMSPマネヌゞドサヌビスプロバむダヌを調達しお委蚗するこずでコストを削枛できる可胜性がある。
  • 契玄期間
    • 長期継続契玄の堎合、継続的な改善の実斜を前提ずし、幎床ごずに契玄内容や契玄金額の芋盎しを行う。
    • 契玄期間の蚭定にあたっおは、事前にRFI等により応札可胜性のある事業者の技術力やクラりド察応状況を把握し、適切な契玄期間を刀断する。
  • クラりド利甚料
    • 毎幎床、コスト削枛目暙倀に぀いお事業者ず協議・怜蚎を行い、その結果を螏たえお契玄内容を曎新する。
  • 運甚保守䜜業費甚
    • 䜜業内容は契玄曞においお明现化し、各䜜業に察する工数を明瀺する。
    • IaCやマネヌゞドサヌビスの掻甚によっお自動化が可胜な䜜業に぀いおは、契玄曞においお自動化の協議・怜蚎を芁件ずしお明蚘する。
    • 最適化の察象ずした䜜業項目に぀いおは、事業者に䜜業量の可芖化による費甚察効果の枬定・説明を求める。
改蚂幎月日改蚂理由
2025幎10月29日新芏䜜成