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🐍影の女神たちとシュメール神話シリーズ③エンリルとエンキ──“人間”と“蛇”の物語、そして隠された真実

勝者が“善”、敗者が“悪”とされたとき、
ほんとうの物語は闇に葬られる

私たちが歴史や神話で教えられてきたことの多くは、“どちらが勝ったか”という権力構造の視点から語られた物語です。
そのとき、“敗者の側”にあった智慧や愛、そして“もうひとつの真実”は、影に追いやられました。

今回は、そんな「勝者の歴史」に埋もれた、
人間の起源と隠された知恵の継承者たちについて──
シュメール神話に登場する兄弟神、「エンリル」と「エンキ🐍の物語を通じて、深く見ていきます。



🌍アヌンナキと人類創造の神話

古代メソポタミアのシュメール神話には、
アヌンナキ」と呼ばれる異星の神々が地球に降り立ち、人類を創造したという物語があります。

彼らは地球の金(ゴールド)を採取するために地球にやってきて、自分たちの代わりに労働をする存在として“人間”を作ったとされます。

この時、中心となった神が2柱──
兄・エンリルと、弟・エンキ🐍

エンリルは“秩序を重んじる神”で、人間を管理する立場。
エンキ🐍は“水と叡智の神”で、人間に“自由”と“智慧”を与えたとされます。



⚔️管理と自由──ふたつの方向性

エンリルは、神々の計画どおりに人間を支配・管理することで秩序を守ろうとしました。
一方、
エンキ🐍は、愛と共感によって人間に寄り添い、
魂の自由」を尊重しようとします。
そのため、エンキは人間に“知識”や“言語”を与え、時には神々の意志に反して人類を救おうとしました。

この構図、どこかで見たことはありませんか?

そう、聖書における「エデンの園」の物語──
知恵の木の実を食べるよう導いた(🐍サーペント)は、まさにエンキの象徴であり、「禁じられた智慧」を人類に与えた存在だったのです。



🐍“蛇”はほんとうに悪だったのか?

聖書では、蛇は“堕落”と“悪”の象徴として描かれました。
でも実は、古代の多くの文化において、🐍蛇は再生・変容・叡智の象徴。

皮を脱ぎ捨てて生まれ変わる蛇の姿は、
魂の進化”や“霊的な目覚め”の象徴でもありました。

つまり、エンキ=蛇の神=叡智を与える存在だったにもかかわらず、
それを“神への反逆”としたのは、
支配者側の神(エンリル)の物語だけが正典として残されたから。

ここでもまた、
「勝者の神=善、敗者の神=悪」
という構図が繰り返されているのです。



〜瀬織津姫と、マグダラのマリア、メデューサ、
エンリルとエンキ🐍──
いずれも「封印された存在」「影にされた存在」でありながら、その“封印”の中に、実は人類の進化や真実が隠されているように感じます。



⚔️勝者が“善”とされ、敗者が“悪”とされる構図

これは、歴史や神話における「物語の支配構造」そのものであり、
視点を変えたときに初めて、“悪”とされた存在たちの本当の役割が見えてきます。

🧔‍♂️エンリル(支配・秩序・恐れによるコントロール)
🐍エンキ(叡智・自由・蛇=クンダリーニ・変容の象徴)

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クンダリーニとは、インドのヨーガ哲学における「生命エネルギー(潜在力)」のことで、
通常は尾てい骨のあたりに眠っている“”のような力として表現されます。
それが目覚め、上昇していくことで、意識の拡大・魂の覚醒・統合が起こるとされています。

この二元の対立は、まさに「地球的進化の物語」そのもので、
それは瀬織津姫と天照、マグダラのマリアと聖母マリア、メデューサとアテネの構造にも通じています。

こうした構図を、ナウシカや神話を通じて掘り下げていくと、
単なる過去の話ではなく、今の私たちの“目覚め”や“癒し”“統合”に直結していることがわかると思います。



さらに興味深いのは、
🐍エンキの系譜には、“水の女神”たちが数多く登場するという点です。

日本神話の瀬織津姫──
流れを浄め、感情や記憶の深層に触れる“禊”の女神。

西洋のマグダラのマリア──
無償の愛と叡智を体現しながらも、“罪深き女”とされ封印された女性性の象徴。

そして──
ギリシャ神話のメデューサもまた、元は海の神の娘であり、
美しさと純粋さを宿した巫女でした。

しかし、神殿でポセイドンに“愛された”ことをきっかけに、女神アテネの怒りによって“怪物”の姿へと変えられてしまいます。

本来、彼女の髪に現れた“”は、
クンダリーニ(生命エネルギー)や変容の象徴だったはず。にもかかわらず、彼女は「見る者を石にする恐怖の存在」として語られ、
その真実の力は封じられました

”🐍を「悪」とし、“女性性”を「危険なもの」として抑圧してきた歴史。

それは、自由・叡智・共感の力が、
“恐れによる支配”の構造を揺るがす
から。

メデューサも、瀬織津姫も、マグダラのマリアも──
共通するのは、“見えない封印”をまとった女神性の記憶

そして今、私たちがその「物語の裏側」に目を向けはじめることで、それぞれの女神たちが本来の姿を取り戻しつつあるのかもしれません。



🌀今、真実が再び浮かび上がる

この世界には、“正史”とされてきた表の物語の他に、
封印されてきたもうひとつの物語”が存在します。

そして今、時代は確実に動いています。
• 「誰が正しいか」ではなく、「何が真実か」へ。
• 「支配する力」から、「共に在る力」へ。
• 「分離」ではなく、「統合」へ。

“エンリル的”支配の時代が終わり、
“エンキ的”な、共感と叡智による共創の時代が始まっている
のです。



• あなたは、自分の中の“”を恐れていませんか?
• 誰かに与えられた“常識”の中に、自分を押し込めていませんか?
本当の自由とは、あなたがあなた自身の内なる声を信じることではないでしょうか?

エンキの叡智は、今もあなたの魂に語りかけています。
あなたは創造する者である」と──。



🌿次回は、
【シリーズ④|メデューサとクンダリーニ──“怪物”と呼ばれた女神と、蛇の目覚め】
“影”にされた存在の系譜──
へと続きます。

どうぞ、お楽しみに。

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コメント

1
Miyatamari
Miyatamari

私の祖師事は、貴女です✨

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競争から“共創”へ 多次元意識と5次元思考で切り開く 瞑想歴30年 2023年10月『寝落ち瞑想』出版 瞑想×アロマ×クリスタル 多次元ライトワーカー養成講座 https://life.chiisananiwa.com/lightworker/instagram/
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