なぜ?「耳をふさがない」イヤホンが人気…“音漏れ”や“通話”に独自技術搭載も【THE TIME,】
耳に挟み、スピーカー部分が耳の穴の横のくぼみに収まるデザインなので、耳に負担をかけず長時間使用することが可能。 さらに、最大の特徴は「独自技術によって“音漏れがしにくい”ところ」(百武さん)だといいます。 その独自技術というのは、「音漏れする音と逆の音波を出して相殺する」というもの。 どのくらい音漏れが抑えられるのか? 実際にイヤホンをつけて音楽を聴いている番組スタッフに、高性能レコーダーを手に近づいてみると… THE TIME,マーケティング部 曽田茉莉江部員: 「1メートルの距離。ちょっと大きめの音で聴いている人だと、シャカシャカと聞こえるはずだけど一切聞こえない。レコーダーの目盛りもふれていない」 さらに近づいてチェックしたところ、最終的に音をとらえたのは「約10センチ」の距離でした。(※使用状況や環境によって異なります) ■NTTも参入「雑音でも通話◎」 続いて百武さんがおススメするのは、電話でお馴染み『NTT』が参入し発売した「nwm(ヌーム) DOTS」(NTT sonority/5色・2万4200円)。 耳に負担の少ないフック型で耳の後ろに引っ掛けて装着するワイヤレスタイプ。 スピーカー部分は耳の穴よりも上の部分に収まり、音漏れ防止機能の他にも「通話性能の高さ」が特徴です。 NTT独自の技術で、“周りの雑音が抑えられクリアな音声が相手に伝わる”というもので、渋谷の雑踏で試してみてもバッチリ。まさに、リモートワークなどにピッタリのイヤホンです。 ■「スポーツ特化」や「キッズ向け」 スポーツをするために設計されたのは、「SUUNTO SONIC」(SUUNTO/1万6980円)。 こめかみの下のあたりにスピーカー部分がくる「骨伝導タイプ」のワイヤレスイヤホンで、左右がネックバンドでつながれているデザイン。 汗や雨などの防水性能を備え、激しい運動や悪天候でも音楽を楽しむことができます。 そして、子ども向けも登場しています。
「小6の子どもが、ずっと普通のイヤホンをつけていると『耳が痛い』と言っていて、下の子も耳の穴が小さくて入らないから、オープン型だったらいいかなと」(母親) キッズ向けのオープンイヤーワイヤレスイヤホン「CHE-645」(CHEERO/3色・3278円)は、イヤーカフ型で耳への負担が少ない上に、耳の穴をふさがず清潔なため子どもにもピッタリです。 様々な用途に適応できる「オープン型」のイヤホンが、年々進化を遂げています。 (THE TIME,2025年10月27日放送より)
TBS NEWS DIG Powered by JNN
【関連記事】
- 「インフルにかかる人・かからない人の違いは?」「医師はどう予防?」インフルエンザの疑問を専門家に聞く【ひるおび】
- 見つかった娘(14)の遺体には「身を守れ」と父が願い伝えた“長袖・長ズボン”「1羽じゃかわいそう」中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きた証”
- 「あんな微罪で死ぬことはないだろう…」逮捕直前にホテルで命を絶った新井将敬 衆院議員「この場に帰って来れないかもしれないけども、最後の言葉に嘘はありませんから」【平成事件史の舞台裏(28)】
- 「息子のあんたが責任を持って殺しなさい」8年間の孤独な介護の末、91歳の母親の命を絶った男性の苦しみ “介護殺人”を防ぐには【news23】
- 【全文公開】トランプ大統領「日本という国を尊敬」日米首脳会談で「日本もかなり自衛隊や防衛を増加すると聞いている」など冒頭発言