SCP-3333
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ただのとう
真の暗闇と恐怖の前に、人は逆戻りさえ許されない。
アイテム番号 SCP-3333
オブジェクトクラス Safe→Keter
SCP-3333とは怪奇創作サイトSCP_Foundationに登場する異常存在の一つである。
メタタイトルは「塔」。
SCP-3333はアメリカのベイカー山=スノコルミー国立公園の監視所に発生する異常現象のことで、天井にある跳ね上げ扉を介して接触することができる。
扉の先には監視所に瓜二つなコピーに出るが、外には人間、動物、植物といったものが見当たらない。
探索ログでは送られたD-4f68a、機動部隊が何者かに襲われたことが記録されている。
その後機動部隊が逃げ帰ってきたこととそれにより本部から来たミーム災害対策のスペシャリストコード-0が招集され事態は落ち着くと思われたが、コード-0が入った日にちと同日博士からアレは…………という通信を最後にその場にいた博士、コード-0含めた全員が行方不明となった。
財団はこの結果をもとに人員の更なる派遣を検討している。
D-4f68a: お願いしますドク、入れてください!外には水がないんです!
ウィリアムズ: 違う、あなたじゃない ー彼は私をドクと呼んだことはない!一度も!
真相
SCP-3333は虫のような知能を持つ実体(SCP-3333-1)が獲物を誘い込むための巣。
SCP-3333内に侵入した獲物をSCP-3333-1は捕食し、皮を纏い、擬態する。
次の獲物を待つために。
上記の理由からSCP-3333はSKクラス支配シフトシナリオ
(現在の支配種は人間であるがそれが人間ではない何かに変わる終焉シナリオの一つ)を起こす可能性があるが財団は把握できていない…もしかしたらあなたの身近な人も既にSCP-3333-1になっているかもしれない。
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