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第2話

サッカー【🐺🐤】
129
2025/01/12 23:14 更新
小学生です!!
成長ifしか書けないネ..
ハヤテ
ん、

ランドセルを背負いながら2人で歩いている帰り道、
ひらりとチラシを見せる。
サッカーチームの募集のチラシだ。
シンタ
これって、チームか!?
ハヤテ
...俺はまたチームに入るつもりだが、お前はどうするんだ?
ちなみに前まで入っていたチームではない。
流石に気まずいし、新しい1歩を踏み出したいからだ。
シンタ
た、楽しそうっ...!!!
ハヤテ
最近、お前も上手くなったよな
昼休みに俺はコイツにサッカーを教えてやってる。
まだまだ初心者だが、まぁ基礎は出来ている。
シンタ
お前はここに入るのか?
ハヤテ
そうだけど、入るなら自分に合うところにしろよ
シンタ
オレもっ、ここにするっ!
ハヤテ
はぁ...?そんなすぐ決めていいのかよ...
シンタ
ハヤテとやりたいんだっ!!
眩しい笑顔を見せられて、なにも言えなくなった。
まぁ、内心嬉しかったのは黙っておく。
とりあえず体験に来た。
俺は元は経験者だし、練習には着いていけた。
だが...
シンタ
うおっ!?
こいつはあんまりついていけていないらしい。
ハヤテ
はぁっ、ほら、立てよ
シンタ
ううっ、まだまだっ!!
結局俺らはこのチームに正式に入った。
平日にも練習があり、和やかなチームだ。
シンタ
おうっ!よろしくなっ!!
...さすが、囲まれてんな
ときどき、練習試合もある。
俺はスタメン。
だが、アイツは...
コーチ
今週のメンバー発表すんぞー


コーチ
_と、ハヤテと_
シンタ
は、ハヤテ!
ハヤテ
...んだよ
シンタ
練習試合、頑張れよ!
ハヤテ
...ん
困ったような笑顔を見せてくる。
こいつは、人一倍努力している。
俺はその事を知っていた。いつも残って練習していて、
昼休みも欠かさず練習している。
だが、なかなか報われない。

俺たちももう5年生。
結構体もでかくなって、練習もハードになってきた。
それでもあいつは練習している。
チームメイト
ハヤテー!帰ろーぜ!
ハヤテ
...ん
必死に自主練習をするシンタを横目に、
俺は家に帰った。


次のサッカーのある日に

なんとなく、その自主練習に付き合ってやった。
ハヤテ
...おい
シンタ
っわぁ!?ハヤテ!?
ハヤテ
毎回毎回、終わっても練習してんだな
シンタ
な、見てたのかよ...
ハヤテ
分かるだろフツー。
シンタ
...帰らねぇの...?
ハヤテ
...付き合ってやるよ。
サッカーは1人じゃ出来ねぇだろ?
シンタの顔がパッと明るくなった。
そこから少し技を教えてやったりして、気づいたら
結構夕方になっていた。
汗だくの練習着で2人、帰り道を歩いた。
ハヤテ
お前、上手くなったよな
シンタ
っ!!ほんとか!?
ハヤテ
...あぁ、まぁ、努力してたの見てたし
シンタ
お前って意外とやさしーよなー
ハヤテ
なんだよ意外とって...
こんな他愛も無い会話をしながら、
帰る道が楽しいことに、幸せなことに気づいた。
ハヤテ
...来月の大会、出れるといいな
シンタ
...うん
シンタ
ハヤテと試合、したいな
ハヤテ
...じゃ、俺はここで
また、大会前日。
明日は大きめの市の大会。
たくさんのチームが集まり、俺らチームメイト誰もが出たいと思っている。
そんな俺ももちろん出たいと思っているが、シンタが報われる方が優先になっていた。
コーチ
じゃ、発表すんぞ
コーチ
_と、_
コーチ
_ハヤテと、_
俺の名前が呼ばれた。
一安心だが...
コーチ
えー、最後に
コーチ
_、シンタ。
シンタ
...へ?
コーチ
はい、じゃあ明日は送れないように
さよならー
チームメイト
さよーならー
チームメイト
シンタっ!やったじゃねーか!
チームメイト
お前すげーよっ!!
シンタ
〜〜っ!!
水を取りに歩いていたら、
急に走ってくるような足音が聞こえた。
大きく踏み切る音が聞こえて、
シンタ
ハヤテ〜っ!!!
ハヤテ
おわっ!?!?
なにしてっ!?
シンタ
オレっ!!やったぞ!?!?
ハヤテ
...はいはいっ、
急に飛び掛るのやめろっつの...
チームメイト
ハヤテも大変だなー笑
1番初めに喜びを共有してくれたことに、
ぎゅっと後ろから飛びついてきたアイツに、
少しだけ嬉しかった俺がいた。

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