＃はじめに

今回は「セラ屋社長の事件簿ヤンピートル事件#1」について、
質疑応答致します。

DM、LINE、コメント等でいただいたものをまとめ、
こちらで回答いたします。
内容は全て無料です。

Ｑ：なぜ雇った・・・・一切透けてこないほど、
この元セラ副社長ヤンさんは魅力的だったのか？

Ａ：言葉巧みに完全に騙されました。
騙された内容はこれだけではありません。
私だけかもしれませんが、
「最初に笑顔と普通の会話で近づいてきている人」
をいきなり疑うという事は出来ませんでした。
文中の内容のような騙し方をするというのは想定出来ませんでした。
どうお伝えすれば伝わりやすいか難しいですが、
「本能的に人は相手を信じます」
と言えばいいでしょうか。
もちろん心の基本を性悪説に設定している人もいると思います。
私は性善説者のつもりはないのですが、
信じて雇ってしまいました。
経営者として本当に大失敗だったと恥じております。
過去の大失敗でもそうなのですが、
私は人を信じて失敗ばかりしています。

ここで出している情報、
今後出していく情報のほとんどは、
被害に遭った後に知り得たものです。
当時は一切を誤魔化され、
ただ彼を信じてお金を支払っておりました。

Ｑ：店に対して何をしたのかも知りたい

Ａ：こちらはについては大量にあります。
件数も証拠も。
そして記事の冒頭にある通り、
警察の指導によりお話出来ない点もあります。
が、
いい加減開き直って話してしまおうという気持ちでもあります。
そのため、記事を#1と致しました。
#2以降があると解釈してくださって問題ありません。
お待ちいただければと思います。

また、
「警察の指導により」
という言葉からも、
多少なりどういう状況であるかを察して下されば幸いです。
これだけは言っておけます。
私は完全な被害者であり、
ヤン氏は完全な加害者です。
また、弊社とは無関係のお話でも、
ヤン氏はとんでもない事をやっている証拠を私は持っています。

Ｑ：「こういうやつだった」は分かったが、
大損害を与えたことと係争中のことなどは第2部なのかな？

Ａ：はい。
前述含め、被害は甚大であり、
また、複数の件に及ぶ事です。
#2でも終わらないと思っています。
最終的には弁護士さんと相談しつつ、
何もかもを話せるのが理想的です。

Ｑ：他の副社長の事も掘り下げて知りたい

Ａ：こちらも話せるのであれば話したい気持ちです。
が、こういう話は当然の事ながら、
「名誉毀損」と「表現の自由」の問題であり、
言葉と公開方法などを考えないと、
相手に反撃の機会を与えてしまいます。
私は何があっても
「公益のため」
つまり、こういった被害者を減らしたい気持ちです。
そして、
「事実の真実性」
は確かなものとして証拠や証人(見聞)ありきで書いております。

過去の副社長(ヤン氏以外)の事もお話したいです。
そちらもかなりの事をやっていますので。
中には私のお店ではない所でやらかした件まで。

Ｑ：読んでみたいけど１ってことは有料で続いていく感じになりそうよね。
気になるところで終わってしまうのかな。

Ａ：#1と題したので#2は用意する予定で考えております。
ただ、#1の記事内容は一話完結しております。
今後も
「気になるところで終わる」
ではなく、これはこれ、それはそれになるように書きます。
ただ、文が長くなってしまうと前後編になってしまう可能性もあります。

あと、つまらない、価値がないと思ったら返金してくださって構いません。

Ｑ：あまりに人を見る目がないのでは？

Ａ：おっしゃる通りです。
私の不明がこのような事態を招いたと言っても過言ではありません。
現在も会社に残ってくれている方には迷惑をかけたと思っております。
残ってくれている方にお返し出来る会社にしたいと思います。

Ｑ：読みたいけど…続編がどれくらいの頻度でくるか次第…

Ａ：他の業務との併行になるため、時期を明言出来ないのは心苦しいです。
が、続きは書く所存です。
他の方もおっしゃっておりますが、
過去の副社長(ヤン氏以外)を含めるとあと１０件以上記事書けます。
どれもこれも酷い話ばかりですけれども。
私個人としましては、
伝えたいお話は
「MTGの楽しみ方」
「MTGの攻略方法」
「MTGのコレクションの良さ」
などのMTGの良さをお伝えしたいのが最上ではあります。
とはいえ、こういう話も被害者を減らすためにも必要と感じております。

Ｑ：最初株式会社テンペストの事を英宝さんはどう聞いてました？

ヤン氏は自分の年収を二千万円だと言っていました。
「テンペストはその数字を何処から出すのか？」
という問いに対し、
ヤン氏は、
「動画、動画編集、コンサル、アイドルのプロデュースなど、
　僕は万能なので色々な事をやって稼いでいます」
という主旨の事を回答しました。
また。
ヤン氏は、
「僕のその能力と収入というリソースを割いて、
　Cardshop Serraのために尽くすのだから、
　相応のお金じゃないと首を縦にはふらない」
と言いました。

こういった口上の１つ１つがとても上手であったため、
「本当なのだろう」
と信じてしまいました。
現実問題、ヤン氏の年収は二千万円もあるわけがなく、
後々これは嘘だったと判明します。

ヤン氏の「自分を高く売りつける口上」でしかなかったと
今ならば思います。

Ｑ：副店長なるまでの流れを教えて。

ある人の紹介で一緒に食事をしたのがきっかけでした。
比較的信用を置いていた人物からの紹介という事と、
会った場所が少々お高めの料理店であった事から、
「それなりの経済力」
「それなりの信用」
というものが最初にフィルターとしてかかっていました。

その後何度かの飲みの席などを介し、
ヤン氏の

「自分は賭けをしていない。
　カツサンドを食べただけで無罪だ。
　実際はエビカツサンドだ」

「僕は他の令和の虎の人とは違って賭け事は嫌いだ」

「僕はそれでも無実の罪ではあるものの、
　立場上仕方なく社長の座を退いた。
　今はその意味では無職みたいなものです」

「ああいう事件があった事で、
　世間は僕を誤解している」

「XXXXをプロデュースしたのは僕」
(XXXXは記事内に登場した名前を伏せた某TCGインフルエンサー)

数々のこういった会話を重ねる中で、
ヤン氏は
「自分が不遇の立場にあり、
　能力を発揮しようにもうまく行っていない。
　また著名人とも知り合いである」
という事をアピールしてきました。
(もっとも言うほどの著名人ではないのですが)
それらの会話を含めて、
ヤン氏そのものを私が信じてしまいました。
雇用後と解雇後の二度のタイミングで、
齋藤友晴(トモハッピー)さんと食事をした際に、
「先に僕に相談して欲しかった。
　僕が英宝さんに注意喚起するべきだった。
　僕のミスでもあるかもしれません」
と謝られてしまう程でした。

雇った経緯としてはこのような話に加えて、
当時ヤン氏の前に就任していた副社長の事で思い悩み、
どうしようという話を相談したところからのスタートでした。
こちらの副社長は便宜的に前副社長と呼びます。
この人はある意味ではヤン氏の５倍は危険人物です。
短期間での被害はヤン氏が勝りますが、
長期では前副社長のほうが遥かに被害が大きかったです。

Ｑ：ヤン氏を退職させた時のヤン氏の反応を教えて。

反応はありません。
既に想像がつく部分もあるかとは思いますが、
警察や弁護士に相談するような状態でありました。
それ程の問題に発展していたという事をご理解下さい。
なお、こちらの弁護士からの言葉を、
ヤン氏側は現在も無視し続けております。

＃まとめ

コメントやLINE等で、
「初めてnote課金した」
というお言葉を沢山いただきました。
私自身も多くの方へ反響があり驚きました。

前述の通り、
私はMTGの事を書く事が一番好きなのです。
このような文章を寄稿する事は本意ではありません。
けれども、
世の中の人というものは決して善人だけという事はなく、
学歴の有る無しなども関係なく、
悪人というものは何処にでもいます。
そして、
警察というものは、
「捜査や逮捕を間違ってはいけない」
というものが根底にあるため、
証拠９９でも動きません。
(反面、ときどき容疑者に自白を強要するみたいですけれども)
今回の件だけでなく、
他の事でもいくつも警察に相談した件があります。
そのうち警察がしっかりと動いたと言えるものは２件のみです。
１０件以上あって２件です。
同業他社のオーナーさん達も同じ様な被害に遭い、
やはり同じような対応を警察にされていると聞いております。

また、
今回のヤン氏の件は弁護士さんにも相談しております。
その弁護士さんとのお話の中で、
私が、
「警察は証拠９９で動いてくれませんよね」
と言ったら、
弁護士さんは、
「私の感覚では証拠１００でも動かないと思っていますよ。
　なんなら証拠１２０でも動かない時ありますから」
と回答しておりました。

一般人視点では１００％窃盗、横領、詐欺、暴力、傷害、脅迫など、
この世のありとあらゆる犯罪の多くは、
悔しい事ですが「やり得」な事が多いのです。
警察のような法の視点では「証拠不十分」扱いされて動いてくれません。
もちろん、
警察側の言い分というものはわかります。
冤罪、捜査ミスなどがあってはいけないというのは。
それでも、です。
犯罪を「やり得」にしてはいけないのです。

最近では、
「外国人が犯罪をし、不起訴処分」
なんて話を耳にする事が増えました。
こんな野放しがあるから、
犯罪は減らないと言ってもいいと思います。
日本の法は犯罪者に対し甘いうえに、
実際に立件されている犯罪は本当に氷山の一角です。
警察は泣き寝入りをしている人が多い事をもっと知って欲しいです。

私は小売店を経営している以上、
最も目にした犯罪は窃盗、横領です。
多くを目にしてきたとしても、
警察が動いた回数はたったの２件。
中には学生さんが窃盗犯で、
親御さんと話して被害額を示談という事もありました。
(示談をすると警察は動きません)
こちらとしては経営があるため、
被害額の取り戻しはある程度優先事項が高いため、
こういった示談になる事もあります。
おそらく同業他社さんも同じでしょう。
学生さん相手は示談も考えられるケースはあります。
学生さんの将来を考えてつまづかせるよりは・・・と思います。
また、
「警察が動いてくれない可能性」
を見た場合に示談のほうがいい事も多いのです。
ただし、この示談が軽い話だった場合、
その犯人は何処かでまたやるでしょう。
実刑になったほうがいい人もいるのです。
こうしてやりたいのはやまやまですが、
これが本当に難しいのです。

私一人だけの個人事業主ならまだ簡単なのですが、
従業員を抱える会社では、
「会社が潰れたら元も子もない」
なのです。
警察は「税金で動くから経費がいくらかかってもいい」のですが、
私達会社はそうはいきません。
捜査協力でお店を休業・・・という話でも、
誰もその間の売上や給与を保証してくれません。
私達の労働時間を削って捜査・・・
と、やっている場合ではない事も多いのです。
ならば泣く泣く示談、という事だってあります。
経営者のつらい選択です。

今後もこういった話をいくつかお話をしていく可能性があります。
全てはTCG業界の被害者を減らしたい一心です。
当たり前の話ではありますが、
私はMTGが大好きであり、
「暴露系」ではありませんから。

それと補足ですが、
この無料記事から読んだ方で、
興味を持っていただけたら、
有料記事の前記事もご参照下さい。
価値無しと思ったら返金可能です。

今後も読んでいただけたらと思います。

ご一読ありがとうございました。