インヴェスドクター

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インヴェスドクター
@Invesdoctor
日本株で現在2ケタ億円を運用する勤務医です。2008年に600万円で株式投資を始め、途中1100万円入金して現在の運用資産に。高配当利回り・低PBR銘柄が好きですが、バリュー・グロース株が共存したポートフォリオ形成を心がけています。株式内科専門医、呼吸器専門医、感染症専門医のすべてに全力。よろしくお願いします。
Joined August 2014

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「+295」から始まる番号からの電話は、特殊詐欺です。ご注意を。末尾が「110」で終わるので、向こうは「警察」と言ってきます。先日、経験のために対応してみました。
The image is a screenshot of a phone call interface showing an incoming call from the number +2956900110 at 16:03. The interface is in Japanese, with options like 'もっと' (more) and '不在着信' (missed call). The post text by インヴェスドクター (@Invesdoctor) warns that calls from numbers starting with '+295' are likely to be scams, specifically mentioning that these callers often pretend to be from the police since the number ends with '110', which is the emergency number for police in Japan. The user mentions they recently handled such a call for experience. This context highlights the significance of the phone number in the image as a warning sign for potential fraud.
子どもを幼児教室に通わせていた頃、「毎日子どもに大好きと伝えてあげて」と言われ、愚直に実践してきた。そんな彼も反抗期。それでも毎日「大好き」を返してくれていた。しかし、昨晩は結構ケンカして、無理かと思っていたら「もういい!お父さん大好き!おやすみ!」と怒りながらドアを閉めていた。
いつだったか、割とキツイ最期を迎えた患者の死亡確認時、つけっぱなしのテレビから、なかやまきんに君の「パワー!」が聞こえて、みんなフフッと笑ってしまった。その後、「少しツラそうでしたが、頑張りましたよね」と和やかな雰囲気になったので、なかやまきんに君には本当に感謝しています。
赤ちゃんが生まれたばかりの忙しい家庭に内祝いを送らせたくないので、「内祝い」という慣習を廃止してほしい。ただ純粋にプレゼントを贈りたいだけなのに、半額で売りつける風習なんて要らないと思う。
念のため書いておきますけど、「第5波ピークアウトしつつあるのに、コロナ病床増床とか色々な対策出しているのってもう遅くね?」という意見を耳にしますが、新型コロナに関わっている医療従事者は、次の第6波に備えているのですよ。
昔、ヤクザの肺癌患者を受け持ってて、初期は「抗癌剤ではよ治せや」「若い衆呼んだらいつでも飛んで来るぞ」という態度だったけど、誰一人見舞いに来なかった。ある日「わしを心配してくれる知り合いなんておらん…」とポツリと漏らした。「僕は心配してますよ」と返すと、顔をくしゃっとして笑った。
解剖がすすむと、脂肪片が解剖実習室の床に点在していることがありました。そのとき解剖学の教授が「あなた達が足で踏んでいるその脂肪組織は、尊いご献体そのものなのですよ。あなた達は人間を踏んでいるんです!」と叱咤したことは今でも忘れられない。
ワクチンを打った父が飲み会で感染、本人は軽症。帰宅後、肥満の息子に感染し、両肺真っ白。20代で中等症II。親は「どうか助けてください」と言う。
緊急事態宣言が出ていても、もはやコロナ慣れしてしまって、「しっかり感染対策をすれば大丈夫」という根拠の無い自信を持った人が増えています。そのためか、人出はなかなか減りません。実際、現在コロナ病棟に入院してくる患者の多くは「しっかり感染対策をしていたのに…」とおっしゃっています。
新型コロナの重症例の家族さんに「もう新型コロナも落ち着いてきたのに、なぜ今さら重症化するんですか?」と聞いてこられる方が多いですが、感染は落ち着いていないですし、いまだに肺炎で普通に亡くなります。報道が少ないだけです。
この1週間でCOVID-19患者が11人入院したのですが、全員両肺全葉にすりガラス影がある肺炎で、半数以上が酸素を吸っており、明らかにこれまでとは違う景色です。 軽症中等症病床でこの状況はまずい。
これだけ関心を集めている新型コロナで、圧倒的効果がある薬があったら医師はすぐにそれを使いますし、臨床試験で確実に有効性が示されます。場末の医師の私ですら、毎日論文を検索しているくらいです。そのため「なぜ医師は〇〇を使わないのか」と言う意見は、残念ながらその時点で周回遅れなんです。
入院患者の肝障害の原因が分からないと悩んでいたら、病院の裏口でワンカップ大関を飲んでいる当該患者を発見した。おめでとうございます、退院です。
本当におっしゃる通り。 「2009年の新型インフルエンザの流行がいつ収束したのか、覚えている人はいますか?覚えていなくても無理はありません。なぜなら、新型インフルエンザは収束することなく、現在も流行していますから。みんな騒ぐのをやめただけです。」
癌告知から化学療法まで、ずっと本人と妻に説明してきたが、急変した際、妻に電話したら「癌治療しているなんて初耳ですけど」と言われ、実は長らく説明していたのが、妻ではなく愛人だったというのは、よくある話。
僕がもし西浦先生だったら、次のパンデミックにはもう何も協力したくない。ワイドショーに出ているトンデモ識者とやらの意見を参考にして、勝手にやって下さいって思う。一部の過激思想者や批判的市民が専門家をリンチする風潮が当然のいじめ大国の日本では、台湾みたいなスマートな施策は無理だ。
ワクチン未接種の陽性者が「新型コロナはもう風邪のはずですよね。なぜこんなことになるんですか?」と両側肺炎の呼吸不全になって救急搬送される例が、まだあります。
「いつまで新型コロナと戦ってんだよ、ただの風邪だよ」という批判をよく受けますが、医療従事者の多くも「いつまで新型コロナと戦わなければならないんだよ」と思っています。
3日前にCOVID-19を挿管、夜搬送して、2日前に別患者を挿管し、さらに昨日に別患者を挿管し、今から別患者を挿管。大阪府重症病床は数え切れないくらい待ちが発生していて、転院は不可能。大阪府から「覚悟を決めてください」と言われた。ARDSにここまで連日挿管するのは、呼吸器内科医人生で初です。
大阪府内のCOVID-19患者引き受けで個人的に感謝しているのは、徳洲会系列の病院です。徳洲会病院がなければ大阪は、終わってたんじゃないかと思うくらい。多くの民間病院は微塵も診る気がなかったのに、徳洲会病院だけはいきなり先陣を切って死地に突入していった。
新型コロナワクチンを2回接種しているフルワクチン、いわゆるフルチンの高齢者は本当にほとんど重症化しません。コロナ病棟で働いている医師がみんなそう言ってるのだから、間違いありません。特に小さなお子さんがいる親は、彼らを残して逝ってはいけませんので、打てるときに必ず接種してください。
とにかく高齢者は本当にコロナ病棟にいない。ほとんど40〜50歳台。 肺炎がひどいのも、酸素を吸っているのも、ワクチンを打ってない世代だけ。 つべこべ言わずに、後悔したくないなら、死にたくないなら、ワクチンを打ったほうがいい。
医師「酸素投与が必要な中等症で、抗ウイルス薬の点滴が必要です」 患者「お願いします」 医師「これまで負担額9000円でしたが、現在3割負担で11万円です。希望しますか?」 患者「ふぁっ」 新型コロナの公費負担、4月から全面撤廃へ…治療薬に自己負担・入院支援も打ち切り news.yahoo.co.jp/articles/653bb
「あのね、救急車内で亡くなるなんてあってはならないんですよ。たらい回しがあったら、できるだけ引き受けてあげてほしい。人的・物的資源が足りなくて十分な医療が提供できなくても、それでも病院で死ぬほうが遥かにましだよ」と院長が言ったので、結構尊敬した。
「アメリカは約110万人亡くなって、致死率約1%。日本は約7万人亡くなって、致死率約0.2%。こんなに医療職が馬鹿みたいに叩かれるなら、もっと対策は緩くして良かった。血反吐を吐いて鬱になって発狂しながら働かなくて良かった。口汚く罵る人は地獄に堕ちろって思ってる。」
私の後輩は最前線で新型コロナウイルスの診療をしているのですが、保育園からの保育拒否、病院内でも差別を受けているという、悲痛なメールが届いた。 「私は、何のために戦っているのかわからない」に返す言葉が出てこなかった。
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