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個人的におすすめな広告ブロッカー // Windows、Android、iOS

収益方法として多く採用されているネット広告だが、正直ひどくなっている。
当たり前に出てくるNSFWコンテンツ、セキュリティソフトなどを語り悪意のあるシステムのインストールを促すポップアップなど…
このような広告が大手のメディアサイトでも当たり前に掲載されている。

度々物議を醸すこの話題だが広告代理店が対応しない以上、自衛のために広告ブロックを導入するのもやむを得ないだろう。特にリテラシーの低い子どもや高齢者、機械が苦手な人は導入すべきだ。

そこで今回は自分がいろいろ試してきた中でおすすめの広告ブロッカーを書いていきたいと思う。

2025/06/07 一部表現の修正、Safari、アンチ広告ブロッカー、広告漏れについて追記
6/8 一部表現の修正・訂正
2025/10/28 アンチ広告ブロッカーAdmiralの対処法・Android版Edgeを追加

デスクトップ (Windows)

よくある勘違い

広告ブロッカーをたくさん入れれば最強になりそうだが、それは逆である。
ブロッカーがそれぞれが競合するので、間違っても複数入れてはいけない

Chrome (Edge・Vivaldi・Operaなど)

uBlock Origin Lite or AdGuard 広告ブロッカー
どちらもオープンソースで開発されている広告ブロッカー。
デフォルトで入っている日本語環境向けのフィルターが頻繁に更新されているためおすすめ。
Vivaldiには組み込みの広告ブロッカーがあるじゃんと言われそうだが、性能的には上2つがまだ優秀なので無効にしてuBOLiteかAdGuardを入れたほうが良い。

よく紹介されるAdBlockやAdblock Plusは日本語環境向けのフィルターが充実していない点や、アンチ広告ブロッカーに基本対応しないためおすすめしない。
また、それを補うためのフィルターをGoogle主導のMV3の制限により追加できないので現在この広告ブロッカーを選ぶ理由がない。

FireFox

uBlock Origin
オープンソースで開発されている広告ブロッカー。
メモリ使用量が少なく、トラッキング保護も充実しており右に出る広告ブロッカーは中々いない。

FireFoxはGoogle主導のMV3の影響を受けないので、広告ブロックの質を落としたくない場合はFireFoxまたはFireFoxベースブラウザに移るのも悪くないだろう。

AdGuard for Windows (有料)

いままで紹介したのは拡張機能だったが、これはソフト版だ。
有料だが、ブラウザの種類を選ばず他のソフトの汎用広告にも対応できるすぐれもの。ChromeやEdgeなどMV3が導入されたブラウザでも以前のように広告ブロックを行える。
鍵屋から手に入れれば安く済むので余裕があるならいい選択肢だ。


Android (非Root)

FireFox or Edge

ブラウザの中で一番広告がブロックできるのはFireFoxベースのブラウザにuBlock Originを追加したものだろう。
ただ、Android版FireFoxはChromium系ブラウザよりも性能が落ちるのが難点。
Edgeも最近安定版で拡張機能サポートを始めた。悪名高いWindows版とは違い、使い勝手がよくChromeよりもカスタマイズ性も高い。Chromiumベースなので個人的にはEdgeがおすすめ。

uBOは他のスマホアプリの広告をブロックするわけではないので、personalDNSfilterかAdGuard for Androidと併用するのがおすすめ。

personalDNSfilter

オープンソースで開発されている広告ブロッカー。端末内にVPNを作成し、それを通して広告をフィルタリングする手法。広告ブロックの処理をローカルで行うので安心。
(常にバックグラウンドで動作することになるのでRAMは6GB以上推奨)

Galaxyや中華OSはバックグラウンドプロセスへの制限が厳しく勝手に切断する場合がある。以下のサイトに回避策が載っているので参考まで(英語)

スマホ全体の通信がフィルタリングされるためブラウザだけでなく他のアプリの広告も消すことができる。ただし、アプリ版TwitterやYoutubeのようなコンテンツと広告のアドレスが同じだと広告ブロックはできない。
こういった広告は別途専用アプリを使う必要がある。

※上の記事ではpersonalDNSfilterのステータスバーの通知を消す方法を載せていますが、これはタスクキラーによってタスクキルをされないための処置なので非推奨です。

AdGuard for Android

一部有料だが無料版でも充分に使える広告ブロッカー。こちらも(フィルタの更新以外)すべての処理をローカルで行う。
(常にバックグラウンドで動作することになるのでRAMは6GB以上推奨)
personalDNSfilterと違うところはHTTPSフィルターを使用した広告ブロック。
これを使用することでpersonalDNSfilterよりも高度なフィルタリング(アンチ広告ブロックへの対応や広告枠の削除)が行える。ただし仕様上AdGuardへの全面的な信頼が必要。
また、アプリ版TwitterやYoutubeのようなコンテンツと広告のアドレスが同じだと広告ブロックはできない。
こういった広告は別途専用アプリを使う必要がある。


iOS・iPadOS

AdGuard パブリック DNS

手順2を参考に構成プロファイルをダウンロードする。
これを適用することによりiPhoneまたはiPad全体を広告ブロックすることができる。
ただし、アプリ版TwitterやYoutubeのようなコンテンツと広告のアドレスが同じだと広告ブロックはできない。

Safari

気が向いたら書く 書いた
Adguard for iOS
オープンソースで開発されている基本無料のSafari用の広告ブロッカー。

設定→アプリ→Safari
の拡張機能から有効にすることで使用可能。
AdGuardに限らずSafariの広告ブロッカーはAppleにより制限されており、一部の広告はブロックできない現状がある。それでも大半のSafari上の広告を消すことができる。
また、Appleが広告ブロッカーアプリに提供しているシステムにバグが有るため、広告が表示された場合は以下の手順を試してほしい。
設定→アプリ→Safari→拡張機能→AdGuardと書かれたフラグをすべて無効にしてからもう一度有効にする。

(追記:2025/10/28)最近日本語圏のサイトで採用されはじめているAd-Shildに無料版では対応できないためtinyShildの採用を強く推奨します。


Brave

オープンソースでWindows、Android、iOS、Mac、Linuxで使える広告ブロッカーをデフォルトで組み込まれたブラウザ。
uBOほどではないが、他の広告ブロッカーと比較するとかなり高性能。使用しているフィルタもuBOと同じものなのでフィルタの質は高い。
複雑な手順も必要なく初心者向きともいえる手軽さが魅力。
いい噂ばかりではないが、気にしないのならいい選択肢だ。


アンチ広告ブロッカーへの対応

アンチ広告ブロッカーとは広告ブロッカーを検知すると広告ブロッカーの解除を促すポップアップや広告の再挿入を行うシステムだ。
(iOS版を除く)AdGuard、uBO(Lite)やBraveではベースフィルタでほとんど対策できているが、一部のサイトは追加の操作が必要。

AdGuard Extra

通常のフィルターでは対応できないアンチ広告ブロッカーに対応するために組まれたユーザスクリプト。
TwitchやFacebookなど多くのサイトの広告をブロックする。
AdGuard Extraインストール ↓

tinyShild

Ad-Shieldと呼ばれるアンチ広告ブロッカーに対応するスクリプト。日本では某ゲーム攻略サイト新聞会社、多くのまとめ系サイトが採用。広告ブロッカーを入れているのに広告が出た‼️の原因の大半はこれ。
(iOS版を除く)AdGuard、uBO(Lite)やBraveではベースフィルタで対応済み。
tinyShildインストール ↓

Safari(iOS、iPad)を使用している方はUserscriptsという拡張機能を使用して上のスクリプトを読み込むことができる。
iOSのSafariで広告ブロッカーを使用する際はtinyShildの採用を強く推奨。

Admiral

広告ブロッカーの解除を促すポップアップを表示するアンチ広告ブロッカー。EasyListの件と同じようにDMCA申請を利用し、AdGuardのベースフィルタでは対応されなくなった。

AdGuardユーザーは追跡防止フィルタまたはAdGuard Japanese filter Plusを有効にすることによりブロックできる。

広告漏れの報告

報告を行う際は注意事項重複した問題がないか必ず確認しよう。

AdGuard

uBlock Origin

Brave

フィルターのメンテナンスは(フィルターにもよるが)有志によるボランティアによって維持されているため感謝を忘れないようにしよう。(金銭は一切発生しない…)

おまけ

MV3とは?

広告ブロッカーを使用するには開発者に大きな信頼を置く必要がある

広告ブロッカーは性質上、大きな権限を使用する。やろうと思えば、ユーザーの履歴や個人情報を簡単に抜くことも可能だ。実際に、広告ブロッカーが買収され、悪意のあるコードを埋め込まれた事件もあるため、利用する際は開発元を慎重に見極める必要がある。

最近、uBOが使えなくなり移行する人が増えているが、それを狙った悪質な広告ブロッカーも存在する。その一例が、「uBlock Origin Pro」と名乗る拡張機能だ。これは違法コピーであると同時に、閲覧履歴を外部のサーバーに送信するマルウェアでもある。
その他にもuBOLiteの皮だけを変えてオリジナルのような立ち振舞をする拡張機能にも注意が必要だ。
参考:

応援したいサイト、アプリはホワイトリストに入れよう

一部のサイトでは不快な広告が出ないようにしたり、体験を損なわないように控えめにしたサイト、アプリがある。
そういったサイトを応援したい場合はホワイトリストに追加することができきる。

ホワイトリストに追加する方法:

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uBOLiteを右クリック→オプション→https://example.com/xyzをホワイトリストに入れたい場合はexample.comと書き込む
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AdGuard→ホワイトリストを入れたいサイトでスイッチをオフ(画像はオフの状態)
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uBlock Origin→ホワイトリストを入れたいサイトで電源マークをオフ(画像はオフの状態)

AdGuard for iOS

personalDNSfilter
[詳細設定]→[アプリのホワイトリスト]からホワイトリストに入れたいアプリにチェックマーク

参考

今回の記事は、個人的な経験に加え、Yuki2718氏の「よくある質問」を多く参考にしました。非常に有益な内容で、多くの情報を学ばせていただきました。

おわり

読んでくれてありがとうございました。良ければハートください。

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コメント

1

自分はBraveブラウザめっちゃ使ってます!
https://note.com/hukugyouotaku/n/n23398269ac90

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