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山上被告の様子、「声が小さい」「表情に変化」「緊張感」

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 安倍晋三元首相銃撃事件で殺人や銃刀法違反などの罪に問われた山上徹也被告(45)の裁判員裁判が28日午後2時、奈良地裁で始まりました。山上被告は何を語るのか。法廷内の様子を中心にタイムラインで詳報します。

18:00

次席検事「予想通り進んだ」

 初公判終了後、奈良地検の大前裕之・次席検事は報道各社の取材に応じた。初公判では、予定していた証拠調べの5分の1ほどが終わり、「予想通り進んだ」という。

 量刑については「不幸な生い立ちでもまじめに暮らしている人はたくさんいる」と述べ、生い立ちを過剰に考慮すべきではないとの立場を強調した。

18:00

明日以降について「思い悩みながら」

 山上被告の弁護を担う松本恒平弁護士が裁判所の外で報道陣の取材に応じた。

 閉廷後の被告の様子を、「それなりに緊張感を持って臨み、今日一日が無事に終わって、ほっとしたという印象を受けた」と説明した。

 明日以降の公判については、「与えられた時間の中で、最大限、弁護側の立証をして、彼の防御をしたい。毎日思い悩みながら(結審するまでの)数週間を過ごすのだろうなと思う」と語った。

17:30

山上被告の表情は「変化があった」

 初公判が終わり、傍聴した人たちが奈良地裁から出てきた。

 京都市の会社員、井出大貴さん(35)は、日本の歴史を変えた事件の裁判を、同じ時代を生きる人間として見てみたいと考え、傍聴した。

 山上被告が「間違いありません」と話したのを聞き、被告なりに事件を受け止めている、と感じたという。検察側の冒頭陳述や証拠調べの間は、「悲しみか怒りかわからないが、表情に変化があった。検察の話を聞こうとしているようだった」と振り返った。

 奈良県王寺町の70代女性は、弁護側の冒頭陳述で語られた被告の成育歴を聞き、「旧統一教会が家庭に与えた影響は悲惨。事件を起こしたことは悪いが、社会が背景も認識することが大切なのでは」と話した。

 一方、神奈川県逗子市の会社員の女性(55)は「被告は声が小さく、下を向くことも多かった。人ごとだと思っているように見えた」。被告の家庭環境について「大変だったと思う」としつつ、「被告の兄も妹も事件を起こしていない。逆恨みの犯行で、許せないと感じた」と語った。

17:15

閉廷

 この日の公判が終わり、山上被告が退廷した。第2回公判は29日午後1時10分からで、検察側の証人として、事件当時に現場にいた自民党の佐藤啓参院議員が出廷する。

16:50

山中で試射する動画が映し出される

 検察側は証拠として、山上被告の携帯電話から押収した動画を法廷で映し出した。

 動画には、2021年や22年に被告が山の中にある空き地のような場所で、手製銃でベニヤ板を撃ったり弾痕を確認したりする様子や、発射を試みたが音が鳴らずに「なんや?」などとつぶやく様子が映っていた。

16:30

作製した銃が運び込まれる

 検察側は、証拠物として山上被告が作製した複数のパイプ銃を法廷に運び込んだ。裁判員に銃口を見せる場面もあった。山上被告は顔を上げず、ほおづえをついていた。

15:45

拳銃買おうとしたメッセージを確認

 検察側の証拠調べに入った。

 検察側は、山上被告宅から押収したパソコンのデータを復元し、2020年10月に拳銃を買おうとしたメッセージのやり取りを確認。結果的に入手できなかったという。散弾銃の作り方のテキストファイルも確認され、21年の作成履歴があったと説明した。

 また、被告の自宅と事件現場で押収したパイプ銃(手製銃)に関連して、847点(計約60万円分)の物品購入をクレジットカードの履歴などから確認。火薬の材料や水道管、パイプなどをホームセンターやオンラインで買っていたと述べた。

15:00

弁護側「なぜ犯行に及んでしまったのか」 生い立ちを振り返る

 検察側に続いて、弁護側が…

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