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検察側「旧統一教会への恨み募らせた」 山上被告の裁判

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 安倍晋三元首相銃撃事件で殺人や銃刀法違反などの罪に問われた山上徹也被告(45)の裁判員裁判が28日午後2時、奈良地裁で始まりました。山上被告は何を語るのか。法廷内の様子を中心にタイムラインで詳報します。

14:25

検察側が冒頭陳述「旧統一教会への恨みを募らせた」

 検察側が冒頭陳述を始めた。

 検察側は、山上被告の母親が旧統一教会(世界平和統一家庭連合)に入信し、多額の献金を始めたことで、「被告にとって家庭は安住の地ではなくなった」と指摘。大学進学を断念し、職を転々とするなかで、「旧統一教会への恨みを募らせ、来日中の幹部の殺害を考えるようになった」と述べた。

14:15

弁護人「殺人については有罪を争わない」

 山上被告の弁護人は起訴内容について、「殺人については有罪を争わない。銃刀法の発射罪については、山上さんの手製銃は『砲』に当たらず成立しない。妥当な量刑が科されるべきだ」と訴えた。

 事件当時の銃刀法は、発射罪が適用できる対象を「拳銃」や「砲」など4種類に限っていた。

 弁護人はこの主張を踏まえ、山上被告が問われた武器等製造法違反罪についても「無罪だ」と述べた。一方、火薬類取締法違反罪は、「有罪を争わない」とした。

14:12

山上被告は「すべて事実です。私がしたことに間違いありません」

 山上被告の裁判員裁判が奈良地裁で始まった。刑務官5人とともに入廷した山上被告は検察側による起訴状の朗読後、裁判長から起訴内容について問われ、「すべて事実です。私がしたことに間違いありません」と答えた。

13:58

小声で「山上徹也です」 ほとんど身じろぎせず

 山上被告が5人の刑務官らに囲まれ、ゆっくりとした足取りで入廷した。黒色の上下スウェット姿で、長く伸びた髪を後ろで束ねていた。

 午後2時すぎに開廷すると、裁判長に求められて証言台に立った山上被告は、氏名を尋ねられ、「山上徹也です」と小声で答えた。裁判長は「マイクに近付いて話をしてください」と促した。

 名前や職業などを問う人定質問の後、山上被告はいすに深く腰掛け、斜め下を向いたまま、ほとんど身じろぎせずに、検察側の起訴状の読み上げを聞いていた。

13:18

山上被告を乗せた車が到着

 大阪拘置所に勾留されている山上被告を乗せた車両が、前後を警備車両に挟まれながら奈良地裁に到着した。

 周囲には一時、交通規制が敷かれ、車の窓は外から見えないように覆われていた。

 初公判は午後2時に開廷する予定だ。

【動画】山上徹也被告を乗せた車が奈良地裁に到着した=取材班撮影

12:15

奈良地裁は厳重警戒

 初公判まで2時間を切った奈良地裁前には報道陣が多く集まったが、一般の人たちの出入りは規制されていた。

 敷地内外では奈良県警の警察官らが警戒にあたっていた。山上被告の公判が行われている間は、地裁では他の裁判は行わないといった厳重な警戒態勢が敷かれる。

11:45

抽選結果を発表 外れた人は「残念」

 奈良地裁が、一般傍聴席32席の抽選結果を発表。オンラインで発表するとともに、抽選券の配布場所でも当選番号を張り出した。

 奈良市の40代の女性会社員は抽選に外れ、「自分の目で見たかったので残念。明日以降も仕事の都合がつけば傍聴に訪れたい」と話した。

 同じく外れた奈良市の女性会社員(58)は「自分も息子がいるので、(山上被告の)母親にどんな思いがあるのかを知りたかった」と話していた。

 一方、兵庫県西宮市の無職男性(74)は抽選に当たった。「テレビや新聞では伝わってこない人物像や空気感を直接、責任感を持って注視したい」と語った。

11:10

傍聴券抽選に並んだのは727人

 奈良地裁は、傍聴券の抽選に…

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