エレベーターミュージックで何が悪い?
僕はここ18年ほどボサノバ作っています。
何度か書いているけど英国ソングライティングコンテストで準決勝までいったりしています。自分で言うのも何だけど、誰も言ってくれないので言うとかなり格好良い曲です。
で、そんな曲を海外のキュレーターに聴いてもらうんですね。
spotifyのプレイリストに入れてもらう為に。
で、断られる時によく言われるのが以下のセリフです。
「エレベーターミュージックみたいで退屈」
…あのね、インストだからね。
確かにHipHopとかと比べたら若者は退屈と感じるかもしれないよ。
でもねエレベーターミュージックみたいってさ、エレベーターミュージックというのなんだかわかります?
あんまり日本じゃ使わない表現かもしれません。
大きなビルのエレベーターって静かな音楽が流れている事が多いんです。インストの無害で邪魔にならない感じのやつ。例えばポール・モーリアみたいな。
だけどさ、今音楽って「ながら聴き」がほとんどだし、別にそういうBGMに適した曲だと思ってもらっていいんだけどな。
あとさ、邪魔にならないって事は音楽的に洗練されている証拠だと思いますよ。
まぁ良いんですけど。別に。
そんな訳で僕の退屈なエレベーターミュージック聴いてみて下さい。
できればインテリア雑誌でも読みながら聴きでお願いします。
きっと心地よい空間になると思います。
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