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みなさんは演劇やミュージカルなどを鑑賞したことはありますか?
今回ご紹介する「幕間」は、そういった舞台芸術に深く関わる漢字です。「まくま」と読んでしまいがちですが、実は正しい読み方は違います!
さあ、その読みと意味を正確に押さえていきましょう!
「幕間」はなんと読む?
今回の問題の答えは「まくあい」です。
舞台というものはいくつかの場面に分かれていることが多く、その一場面を「幕」と呼んでいます。
その「幕と幕の間」ということから「幕間」という言葉が生まれました。「まくま」と誤読されることが多いのですが、「まくあい」というのが正しい読み方です。「劇がひと段落ついて幕を下ろしている間」という意味を持ちます。
「幕間」は舞台における休憩なので、演者にとっても観客にとっても、一息つくことのできる大切な時間です。
この「幕間」の時間に食べるものとして考え出されたのが「幕の内弁当」です。俵型の小さなにぎり飯とおかずとを詰め合わせた弁当のことで、幕間の時間で簡単に食べられるように工夫されています。
このように正しい読み方とそれに付随する情報を知ることで、漢字が一気に身近に感じられますね。
ぜひ、他の漢字クイズにも挑戦して、正しい読み方の知識を学んでいきましょう。
参考文献: 新明解国語辞典
文(編集):そこさん
元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!