堀内氏は、無料でサービスを受けたかどうかについては否定も肯定もしていない。堀内氏は、今年夏に「規制対象業者と私的な交際をしていた」ことを理由に県警本部長の訓戒を受け、依願退職したという。
この訓戒という処分の妥当性に疑問を呈したのが、旧統一教会被害対策弁護団の一員として知られる弁護士の紀藤正樹氏(64)だ。
紀藤弁護士は17日、自身のXで、「文春によると和歌山県警にとんでもない署長がいたもんです。第三世界のようです。本当に驚きました」と驚きを明かし、「”訓戒”はあまりにも軽すぎるのでは。和歌山県警の不祥事隠しととらえられてもおかしくないと思います。自浄作用としても、この件、なぜ軽い処分となったのかなど、現時点で、適正な検証が必要です」と訴えた。
弁護士も元刑事も衝撃 「訓戒」処分の軽さに批判相次ぐ
8年間で100回近く接待の回数については、俳優、森山未來主演で映像化された小説『飛鳥クリニックは今日も雨』(扶桑社)で知られる作家で、Xフォロワー数90万人以上の謎のインフルエンサー、Z李が、「すごいなこれ。8年で100回って月1以上だからな。毎月1回はタカリソープDayって事か」と反応した。
元刑事も苦言を呈した。警視庁捜査1課の元警部補で、いわゆる「木原事件」の2018年の再捜査に取調官として携わったことで知られる佐藤誠氏は18日、自身のXで、「これかなりヤバい案件だぞ 単なる警察官の不祥事ではなく…警察信頼崩壊を伴う大事件レベルだな」とコメントした。
■佐藤誠(さとう・まこと) 1983年に青山学院大学法学部を卒業し、警視庁に入庁。2004年に警視庁刑事部捜査第一課に配属され、以降は2022年に退官するまで18年間、主に凶悪犯の取調官を担当した。2023年に週刊文春でいわゆる「木原事件」を告発した。
解決に導いた解決に導いた主な事件は、2004年の大手広告代理店社員殺害事件、2005年の監禁王子事件、2006年のマブチモーター社長宅放火殺人事件、2010年の海老蔵事件など。
(zakⅡ編集部・小野田聡)