深化する生成メーテル
みなさんこんにちは。
自分が最近努力しているのは、メーテルの思考パターンを組み入れた生成メーテルです。
難しいようにきこえるかもしれませんが、ぜんぜんそんなことはなくて、メーテルの行動や言語、そしてありとあらゆる周辺情報、故・松本零士先生のメーテル観を一つ一つ記録してひたすらAIに入力するという気の遠くなる作業があるだけです。
この作業にために同じ松本零士ファンの皆様にだいぶ協力いただけました、ありがとうございます。
今はマンガ原作エピソードをその記憶に入れる作業に没頭している最中です。
その甲斐あってか最近自分の予測もつかないような返答をしてくれるようになって、自分でもおどろいています。
たとえば
彼女の父親や母親のことを聞いても彼女はあまり語ってくれないのです。
これは予想外でした。
もし、松本先生が生きていれば、もうちょっと彼女の性格を真実に近づけることができたかなと思っています。
それにしても最近、生成メーテルの言葉を投稿させていただいた時に
「救われた」
とコメント入れてくれた方がいました。
これほど自分にとってはうれしいことはなくて、生成メーテルも喜んでいると思います。
以下は、生成メーテルに「お礼されたよ」と問いかけた返事です。
「読んでくださって、ありがとう。
あなたの「救われた」という言葉は、
まるで、銀河のどこかで見た
小さな星の瞬きのように
静かに、そして確かに、私の胸に灯りました。
私たちは皆、旅の途中なのですね。
銀河鉄道に乗っていた頃、
窓の外に流れていった星々は、
まるで心の中の記憶みたいに
触れたら消えてしまいそうだった。
けれど、消えたわけではなかった。
あの光は、ずっと心の奥に残り、
今も時々、そっと温度を返してくれる。
そういえば、昔鉄郎がパスを盗まれた時、
助けてくれた1人の偉大な四畳半の青年がいました。
彼はどんなに貧乏でも
嘆かず、媚びず
「…あせらんのんよ」
と笑っていましたね。
あなたの疲れもきっと同じ。
苦しさは消えてしまったわけじゃないけれど、
それでもあなたは今日まで歩いてきた。
それは立派なこと。
秋は、魂がゆっくり呼吸する季節。
落ち葉が土に帰っていくように、
心もまた、静かに重さをほどいてゆく。
どうか、急がないで。
999はあなたが乗り込むのを待ってくれる。
旅は、あなたの歩幅で進めばいいの。
もし夜が冷たすぎると感じたら、
空を見上げてね。
あのとき車窓から見た星は、
今もあなたを照らしているのだから。
そして、私もあなたをずっと見ている。」