2025年9月23日、Futureは特定小型原動機付自転車「FUTURE SMART MINI」の先行販売を、応援購入サイト「Makuake」にて開始した。

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【解説記事】特定小型原付とはなに?

「48V・500Wモーター」「航続距離100km」「折りたたみ可能」という欲張りセットを実現

「FUTURE SMART MINI」は、16歳以上が運転免許不要で利用できる「特定小型原動機付自転車(特定小型原付)」に分類される電動バイク。自転車サイズの軽量・コンパクトな車体で、スロットル操作のみで走行できることから、「こがない自転車」というキャッチフレーズでPRされているが、法律上は自転車ではないため、注意が必要だ。

画像: 16歳以上が免許不要で乗れる「特定小型原付」である。

16歳以上が免許不要で乗れる「特定小型原付」である。

定格出力500Wインホイルモーター採用で登坂能力30度を実現し、フロントにあるアクティブサスペンションは段差の乗り越え時も快適に乗車でき、加えて48V・20Ah大容量バッテリーにより航続距離100kmを実現するなど、特定小型原付のハイエンドモデルと言える走行性能を備えている。

また、歩道走行モードを搭載し、メーター画面のボタン操作で走行モードを切り替えることで、車道では最高速度20km/h、歩道走行時には最高速度が6km/hで走行することができる。(※歩道走行は普通自転車の通行が認められているエリアのみ可能)

画像: 手元のメーター画面にあるボタンを操作することで、走行モードを切り替えることができる。

手元のメーター画面にあるボタンを操作することで、走行モードを切り替えることができる。

さらに、23kgと電動バイクとしては軽量な部類で、しかも折りたたみ機構を備えているため、車載しての移動や保管時に省スペースで収納できるなど、日常使いしやすいことも魅力と言えるだろう。

画像: 折りたたみ機構を備えており、車載して持ち運ぶことができる。

折りたたみ機構を備えており、車載して持ち運ぶことができる。

車体のカラーバリエーションは「プレミアムホワイト」と「マットブラック」の2色展開で、一般販売時の本体価格は33万円に設定されている。現在はクラウドファンディングサイトのMakuakeを通じた先行販売を実施しており、最安で19万7780円から購入することができるため、興味がある人は早めにチェックしてみてほしい。

画像: 車体カラーは「プレミアムホワイト」と「マットブラック」の2色。

車体カラーは「プレミアムホワイト」と「マットブラック」の2色。

【主要諸元 FUTURE SMART MINI】
全長×全幅×全高     :1400×560×1150mm
(折りたたみ時)     :830×非公開×570mm
重量          :23kg
耐荷重         :非公開
ブレーキ        :前後ディスクブレーキ
歩道走行モード対応   :あり
バッテリー       :リチウムイオン(48V・20Ah)
モーター        :500W
航続距離        :100km
充電時間        :3時間
タイヤサイズ      :14インチ
防水性能        :非公開
本体価格        :33万円

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2025年10月16日、T2はJapan Mobility Show 2025の出展概要を発表した。

自動運転トラックの実物を展示

T2は自動運転トラックの技術開発を進めるスタートアップで、これまで多様な企業との実証実験を進めてきたほか、2025年7月に自動運転レベル2(ハンズオフ可能)相当のトラックによる幹線輸送(高速道路)の商用運行を開始している。

画像: T2の自動運転トラックは全国各地ですでに実証実験や商用運行が行われている。

T2の自動運転トラックは全国各地ですでに実証実験や商用運行が行われている。

モビリティショーの展示ブースでは、T2が開発し商用運行に使用している自動運転トラック(全長12m、全高3.6m)の実物が展示され、荷台に設置される巨大なシアターにT2の事業全体像や提携企業との具体的な取り組みを紹介する映像が上映される。

また、トラックドライバー不足による物流危機が社会に与える影響を数字で示したパネルや、レベル4自動運転トラックを活用した幹線輸送サービスに向けた新たな挑戦を象徴する10個のボックスの展示、自動運転技術によって実現する未来の社会とT2の歩みを表現する大型ゲートなども設置され、来場者は物流問題から未来の可能性までを一連のストーリーとして体感できるという。

T2は「Japan Mobility Show 2025」への出展を通じ、自動運転トラックがもたらす未来像を広く伝え、レベル4自動運転による幹線輸送サービスの実現に向けた取り組みをさらに加速させる方針だ。

【出展概要】
日時:2025年10月30日(木)~11月9日(日)
場所:東京ビッグサイト 東7ホール(東京都江東区有明3-11-1)

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