非常識人 第十四話 不起訴
時間など過ぎてしまえばただの過去である。
半年間に渡る弁護士達からの再三の通達を無視し、一度の家宅捜索、二度の取り調べのみ。
不起訴でパイ。
向こうも公務員だ。
大した点数にもならない遠方出張。
しかも起訴ができないと分かりきっている事件に力を入れない。
間接侵害になって不起訴になるよ、と俺に対し遠回しに伝えて来ていた。
弁護士事務所からの告訴状を受理し嫌々動いている。 俺の目にはそのように映った。
しかし、とりあえずひとつ。心配事は無くなった。
自転車のプッシャーの知人がお土産を持って来る。
客に渡す1時間前にカスったものだ。
足りない分は混ぜて渡すらしい。
酒。ストロー。歯ぐき。会話が盛り上がり、またストロー。酒。会話。
何故かいくら飲んでも酔わない。
不思議だ。
2人して、一晩中語り合って気づけば朝。
JUICYをパンパンに3本用意。
おやすみ。俺は眠りについた。


コメント