【石川】万博「レガシー」珠洲復興住宅に 大屋根リングの木材譲渡、能登半島地震1年9カ月
2025年10月1日 05時05分 (10月1日 12時14分更新)
能登半島地震は1日、発生から1年9カ月となった。被災した住宅などの公費解体について、石川県は修繕や利活用のために留保した「別管理建物」を除き、10月末までの完了を目指す。ただ申請棟数に占める解体率は9月15日時点で86.1%。残り1カ月で完了するかは不透明だ。
昨年9月の豪雨分を含めた申請棟数は4万4026棟で、別管理建物を除くと4万2485棟の見込み。申請数が最も多い輪島市も9月15日時点で92.6%に到達した一方、七尾市は65.7%にとどまっている。
地震では県内で11万6411棟の住宅に被害があった。1年を迎えた豪雨災害の影響も色濃く残る。県内外の仮設住宅などで暮らす人は豪雨の被災者も含め、20日時点で9794世帯計2万217人に上る。(田嶋豊)
大阪・関西万博のシンボル「大屋根リング」の木材が、能登半島地震の復興公営住宅の建設資材として再利用されることが、関係者への取材で分かった。大きな被害を受けた石川県珠洲市が日本国際博覧会協会に申請しており、近く木材の譲渡が正式決定する見込み。10月13日に閉幕する万博の「レガシー」が、歴史的災害で家を失った被災者の恒久的な住まいとして受け継がれる。...
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