自認INTPからみた各タイプの所感(NF編)
前回に続き、INTPから見たNFグループの所感を書いていく。INTPから見たと銘打ってはいるが、ぶっちゃけバリバリ主観なのでそこは注意されたい。INTPもあくまで自称である。筆者が今まで出会ったり観察したりしてきた人たちの言動を個人的に分析して感想とともに書き連ねているだけなので、あくまで1サンプルとして見て頂ければと思う。一応注意書きということで。
※少し口が悪くなっている箇所があります。閲覧注意。
※前回の分(NT編)はこちら。
それではいってみよう。
NFグループ
ENFP
無責任ないい奴。生まれきっての自由人。母親がENFPだ。最も仲がいいグループの友人にはいないが、知り合いにはそこそこいる。大学では男性に多めで、女性は身近にはいないので分からない。距離感や会う頻度の割には深い話が出来る。正直かなり自己中心的なタイプだと思う(ごめん)。しかし僕はその自己中さが嫌いではない。気を遣わなくていいから楽なのだ。向こうが好き勝手やる代わりに、こちらの単独行動にもかなり寛容。僕がKYな言動をやらかしたり、苦手な対人戦でたじろいだりしていてもフォローしてくれる。なんなら彼らの方がやらかしが多かったりする(というか目立つだけな気がする)のでそこも含めてやりやすい。外面がかなり良く、初対面で好印象を獲得している人が多いイメージ。だがその内面は結構ブラックな部分もあり、二面性が激しいタイプのように思える。表ではニコニコ対応しておいて、裏でめっちゃ悪口言ってたりする。真顔or笑顔で「嫌いなんだよな」「性格悪い」とぶった切ったりするのでこわい。自分も言われてないといいけど…笑。ENFPに斬られる基準は割と明確で、①頭が固い、②道徳的配慮がない、③彼らの好きやこだわりを否定した、④気分・八つ当たり、のいずれかである。前2つは良識の範囲内で対応すれば大きく嫌われることはなさそうだが、未熟なJ型やT型はやらかしそうである。というかそうやって斬られている例をいくつも見た。3つ目は、彼らの好き嫌いがブラックボックスなので回避が難しく、地雷を踏んでしまったら謝るか、距離と時間を置いて嵐が過ぎ去るのを待つしかない。僕も何回も踏んでしまったことがある。幸いENFPは切り換えが早いので、明らかに人としてアウトなこと以外は、数分後には機嫌が回復していることも少なくない(ただし道徳的配慮を欠かすとネチネチ言われてしまう)。4つ目に関しては、自分は悪くないので知らん。彼らの切り替えの早さを信じて、無視するか適当に合わせておけば耐える。周囲からの評価は、言ってることが良くわからないとか、例え話が独特とか、考え方が甘いとか割とさんざんな言われようだ(かわいそう)。特に、一部のT型からはかなり舐められている印象がある。同期のENFPは後輩のISTP君やINTP君に「あの人は論理的な話ができない」と小馬鹿にされていた。母親も父親(ISTJ)から「話が通じない」「その言い分は社会で通用しない」「自分中心に地球を回しすぎ」などと幾度も愚痴をこぼされ、そのたびに喧嘩である。Ne+Fiの相乗効果で、ENTPほど露骨ではないものの反権威傾向が強い。権威に強烈に反発しつつも上下関係をある程度必要なものと理解しているENTPと違い、ENFPは上下関係という概念そのものを疎んでいる感じがする。かといってXXFJ型のように横並びにさせたがる感じでもなく、各々が気体の分子運動のように好き勝手に動くのを良しとしている印象。あと、とにかく魂が若い。発想が柔軟かつカオスである。ENTPもかなりカオス味があるが、ENFPの方が一枚上手で最早宇宙って感じがする。ふわっとしているがなぜか心にスッと入ってくるような意見を唐突に出して『その考え方なかったわ!』と周囲を唸らせている状況には何度も遭遇した。INTPの僕との関係性で多いのはつかず離れず、だがなんとなく相手の『深み』を感じられる友達関係だろうか。お互いこれ以上踏み込んで欲しくない、のラインがわかるので丁度よい距離感を保てることが多く、どことなく心地良い。ただし割と甘やかしあうような関係な気がする。まともにINTPとENFPが組んだら、お互いの欠点を甘やかしあってとんでもなくカオスな絵面が完成しそうである。楽しそう。
INFP
あざとい。女性は特にあざとかわいい。守ってあげたくなる。こいつは好きになっちゃダメなタイプだって頭では分かっていても気を抜くと持っていかれそうになる。本物の魔性だと思う。某頂き女子がこのタイプだと聞いたことがあるが、正直めちゃくちゃ納得してしまった。大学では女性にかなりいる。共学よりも女子高出身の人に多い気がする。男性もちらほら見かける。自分の愛嬌の良さを自覚して意図的に使っているタイプもいれば、無自覚系もいる。自分の周りでは後者の方が多い気がする。医学部はムラ社会なので、前者は相当うまくやらないとすぐに誰かに見抜かれ、噂が回って嫌われる傾向である。巷では社会不適合だの生きづらいだの散々な言われようだが、全体として頭はかなりいいと思う。ただ要領が悪い上にサボり癖もあるので、地頭の割に成績はイマイチな人が多い。この辺はINTPと似ていてシンパシーが湧く。ENFPほど積極的に絡んでこないが、INFPの方が一度話すと話が続きやすく、より深い話になりやすい。自身の過去の話から個人的な思想の話、異性関係の出来事や恋愛観といったものまで、重めの話をかなり早い段階からオープンに話す人が多い。自大学にいるINFPの人たちは、男女ともにかなりネガティブで自己肯定感が低く、社交不安気味な人も多いが、本人たちが自覚している以上にコミュ力はある印象である。少なくとも自分よりはあるので安心してほしい。実際、こちらの話を引き出すのも上手で、僕が釣られて話し出すとニコニコ(というよりニヤニヤ?)しながら『こいつおもしれーやつ』とでも言いたげな視線を向けてくる。実際に面白いと言ってくることも多いし、独特の人懐っこさもあってかなり褒め上手・おだて上手な印象だ。狙ってやってるなら相当なやり手だと思う。ENFPと同じく外面は良いが、裏で悪口を言う傾向がある。自分が出会ってきたENFPはほぼ全員この性質を持っていたが、INFPの場合はマイルドな人と超毒舌でギャップがすごい人とに分かれるイメージである。いわゆるオタク属性の人が少なからずいる。ジャンルはアニメや漫画、ゲーム、ボカロなどのサブカル系に精通していることが多い印象。自分はそこまで詳しくないが、この辺はINTPとの話題の共通点になりやすいのではないか。趣味として音楽など何らかの創作、表現活動を本格的にやっている人も多い。あと、セクハラ耐性がナチュラルに高い(ように見える)。S型女性は経験から学習して身のこなしを覚えていく感じがあるのに対し、INFP女性は本能的に躱し方を知っている感じである。というかあれは躱すという表現で良いのだろうか?ただ鈍感なだけなのか?正直よくわかっていないが…なんといっても基本的な下ネタ耐性が一般的な女性と比べ物にならないレベルで高い。特に女子高出身のINFPは、男子同士のレベルに近い下ネタについてこれる人もいて、殆どダメージを受けていないどころか一緒になって楽しんでそうな雰囲気すら感じることがある。INTPの僕との関係性で多いのは、お互いをおもしれーやつと思いながら観察しあう関係だろうか。一人の時間もそれなりに好むタイプ同士なので必要以上には深まらない感じがする。一定のところまで仲良くなるのは早いがそれ以上にはなりにくい。最終的な距離感はENFPの方が近いかもしれない。
ENFJ
明らかにENFJだと感じる人はリアルでは2人しか会ったことがない。同期に1人、後輩に1人。如何せん観察したサンプル数が少ないので書けることがあまりない。ナチュラルにいい人。情に厚く、人懐っこさもあってかわいい(これは後輩なのもあるかも)。後輩ENFJ君は部活のキャプテンをやっていたが、明確に作りたい部活像があり、いいコミュニティにするために全力で頑張っていた。とにかくコミュニティ全体を活気づけ盛り上げよう、とする感じが強く、色々な人の意見を聞き入れて雰囲気のバランスを取りながら引っ張っていこうとする。ただ、あまりにもいろんな事に気を揉み過ぎて、全部1人で抱え込んでパンクしていることも多い。特に人間関係のトラブルやクレームに対して真摯に向き合おうとし過ぎる傾向がある。自分そっちのけで解決に向かった結果、なぜか周囲から厄介者扱いされていたり(これに関しては本当に気の毒で、僕も内心、文句を言っている奴らに対してこいつら自らが元凶なのにどの面下げて言っとんねんと思っていた)、却って自分が追い込まれてしんどくなる展開は何度も見た。要領はあまりよくない様子で、全力でやっている割に空回りしていることも少なくない。実務作業や実利的な思考は苦手そう。INTPの僕との関係性は、彼の悩みを聞いて僕がアドバイスをする関係だった。気配りをし過ぎるがゆえにパンクしがちな彼の思考を一つずつひも解いて原因と解決策を提案してみると感謝されるので、悪い気はしない。サシで話す機会も多く、そう悪い関係ではなかったのではないかと思う(向こうがFeを上手に使って合わせてくれただけ説も大いにあるが…)。シンプルに心が真っ直ぐで奇麗なところが尊敬できるポイントだ。
INFJ
すっごく優しい。が、優しさが奥深くにあり過ぎてその本質を片鱗でも感じ取れる人はそう多くないと感じる。かなり地頭は良い人が多いと思う。その頭の良さの本質に気付ける人もまた少数。大学では男性、女性ともにちらほらいる。若干女性の方が多いか。勤勉だが、要領の良いタイプでも負けず嫌いなタイプでもないので、成績最上位層には少ない気がする。中位~やや上位をずっとキープし続けて、危なげなく試験をパスしている人が多い印象。舐められやすいタイプ(Niが活発なタイプ?抜けていてちょっと変わった人と思われやすいためか)と慕われているタイプ(Feが活発なタイプ?温厚で気配りができると言われやすい)にはっきり分かれる気がする。ちなみに巷でINFJを自認している人の多くはXSFJの誤認だと思う。世間一般的に連想される優しさはISFJやESFJ、あるいはISFPのそれだと思うが、INFJの優しさは表面的に分かりやすく感じられるものではない。本音で話せばむしろ「なんだこいつ」となるような、一本筋の通った深くて壮大な(そして場合によってはちょっと怖い)思想を秘めている人が多い。ここを分かっていないのにINFJを自称する人は高確率でINFJではないと思う。しかし残念なことに、リアルでこういう人種、結構いる。特に女性に(自分の周りだけなのだろうか)。おまえ絶対ちげーだろって奴がINFJを高らかに自称しているのは本当に辟易とする。どんだけ『優しい私』に酔いしれてんだか。本当に優しいやつは優しい自分に憧れたりしねーんだよ。・・・ちょっと取り乱してしまいました。こういう『優しいでしょ私(ドヤァ』みたいなタイプの女性、嫌いなもんで。すみませんね…とはいえ実際、誤認先として多いMBTIだと思う。誤認元として最も多いと感じるのはISFJだが、INFP、ESFJもそれなりにいる気がする。あとはISFPやINTPだろうか。日本人にはINFJが多いなんて主張もあるが、個人的にはそんなことはないと思っている。誤認が多い+分布に偏りがあるだけで普通にレアタイプな印象。INFJはとにかく、人のことをすごくよく見ている。人の本心を見抜くという点において、恐らく全タイプ中一番勘がいい。観察ではなく根拠なき(ように見える)推察といえばいいだろうか。後輩に生粋のINFJがいてよく話すのだが、心の底を見透かされているような気分になって正直ちょっと怖い。一方、当人の本心は掴みづらく、何を考えているのかよく分からない印象が強い。基本的にこちらの話に同調が多く、かつ表情や言動で喜怒哀楽、および賛成反対の意が分かりづらいので「で、あなたは実際のところどう考えているの?」となる。コミュニティ全体のことをすごく考えている優しい人で、悪い人ではないことは分かるのだが、何か霞と会話しているような、不思議な気分になる。本人は「僕は内心、本当にこう思ってるんですよー」とは言ってくれるのだが、どこか『我』を感じられないというか…自分はINFJと話す機会が割と多く深い話にもなりやすいので、比較的INFJに好かれやすい気はしている。とはいえ相手は人に合わせるプロなので自信はない。話の内容は、他人の性格や考え方、人間関係の構図や勢力図、それらを踏まえたコミュニティの改善案など、全体的な話になりやすい。個人的な話になりやすいINFPと比べると、かなり話の方向性が違うことが分かる。INTPの僕との関係性は、それなりに深い議論が出来て意見交換も活発だが、いまいち距離感を掴みづらい関係だろうか。相手はこちらの特性をかなり正確に把握している気がするが、こちら側からは霞をつかむようで底が見えない。そんな非対称性のなかで、心地よさと若干の気持ち悪さが同居するような感覚を覚えることが多い。



コメント