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FiとFeの優しさのちがい 「MBTI理論」

優しさって、行動の話じゃないんです。
どうやって人を感じて、どう判断してるかの違いなんですよね。
FiとFeは、どちらも「人を思う」機能だけど、
感情の流れがまったく逆なんです。

Fiの優しさ

Fi(内向的感情)は、まず相手の感情を受け取って、自分の中に落とし込むんです。
外から来た痛みや喜びをそのまま飲み込み、
「自分の中の価値観で、これは大事だと思えるか」を確認する。

だからFiの優しさは、静かで個人的なんです。
たとえば——

・友人が落ち込んでいても、すぐには声をかけない。
・少し間をおいて、相手の呼吸が戻ったときに「今日、帰りに少し歩かない?」とだけ言う。
・その一言には“全部わかってる”という空気がある。

Fiの優しさって、説明しない。
わかってるから黙る優しさなんです。

別の場面では、同僚が理不尽な叱責を受けているとき。
Fiの人はその場で庇わない。
でもあとで「あなたのせいじゃないよ」とだけ伝える。
人前ではなく、相手の尊厳を守る場所で言葉を出す。




Feの優しさ

Fe(外向的感情)は、逆なんです。
自分の中にある感情を、相手や場の空気に合わせて出す。
「いまこの人はどう感じてるか」「この場はどう流れているか」を感じ取り、
そのリズムに合わせて動く。

だからFeの優しさは、動的で調整的。
たとえば——

・友人が沈んでいたら、あえて明るい話をして笑わせる。
・会議で空気が重いとき、「コーヒーもう一杯入れます?」と声をかける。
・誰かがうまく話せないとき、自然に話題をつないで場を支える。

Feの優しさは、空気を整える。
その人の代わりに、場の呼吸を調えることなんです。

もう少し踏み込むと——
恋人が落ち込んでいる夜、Fiは「黙って隣にいる」。
Feは「大丈夫だよ」と声にして伝える。
Fiは相手の心に沈むことで支え、
Feは相手の外側に橋をかけて支える。



優しさの誤解

Fiは「冷たい」と言われることがある。
でもそれは、感情を外に出す前に、
自分の中で痛みを受け止めているからなんです。
心の処理が深いぶん、表情や声は静かになる。

Feは「誰にでも優しい」と言われがち。
でもそれは、誰か一人の安心を壊さないために、
全体の空気を保っているだけなんです。
その配慮がときどき八方美人に見える。
でも、彼らは空気という形で人を守ってるんです。



補い合う優しさ

Fiの優しさは「真実を守る」。
Feの優しさは「場を守る」。

たとえば、誰かが泣いているとき。
Fiは、沈黙の中で手を握る。
Feは、ハンカチを差し出して「大丈夫」と声をかける。
Fiは痛みの中に入っていく。
Feは痛みを包む形を作る。

また、意見がぶつかる会議では、
Fiの人は「自分の考えが誠実か」を基準に発言する。
Feの人は「この場が壊れないか」を基準に発言する。
どちらも優しさなんです。
方向が違うだけで。

Fiは「人の内側を大切にする優しさ」。
Feは「人のつながりを大切にする優しさ」。

Fiは相手の痛みを自分の心で翻訳する。
Feは相手の痛みを場の中で調律する。

だから本当は、どちらも欠けてはいけない。
Fiがいないと、優しさは薄くなる。
Feがいないと、優しさは届かない。


あなたはどちらの優しさを持ったタイプなのか、確かめてみませんか↓

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コメント

7
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zakuro

実態として、FiFeは連動して個人の中で働いていそうですね 意識の置き方でどちらに傾くかが変わるだけで。 仕組みとしては恐らく以下のようになってるかと Fiは他人の気持ちを受け止めた上で自分に落とし込む。 ISFP「今日すこしカフェで話さない?(きっと悩んでいるけど、あまり話したくな…

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ENTP__桜 いいね
どうたぬきのプロフィールへのリンク
どうたぬき

FeもFiも欠けてしまえば、 社会で生きていくのは難しいですよね。 どちらも人間関係の“共感機能”を支えている軸であり、 失われれば、いわば「共感機能の脱同調」状態になる。 自分が劣勢だから、デーモンだから──で済む話ではなく、 どちらの感情機能も、人としての基盤に関わる。 かなり…

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ENTP__桜 いいね
FiとFeの優しさのちがい 「MBTI理論」|ENTP__桜
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