部外者は青春の世界で図書館の夢を見るか?   作:何様だって!?部外者様だよ!!

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ゔぬ"ゔゔゔゔゔゔゔゔ!!!!!エミュ難しいよぉぉぉぉぉ!!!!
あっ皆様、いつもお気に入りや感想ありがとうございます。これからもどうぞご贔屓に

あと今回普段より500字くらい多いです。体感そこまで変わらないかもでしょうけど一応報告をば


第十幕:奪還

彼の第一印象は、破天荒だった。いきなり開いてるはずのガラス戸をわざわざ壊して突入してきて、怒りながらクレームを入れる。かと思ったらいきなり自己紹介をしてきたので危うく脳みそが止まりかけた。

 

そして、今の印象は...

 

「お前ら頑張れ〜」

 

「なんで戦わないのよ!あなた傭兵なんでしょ?!」

 

「失礼な、傭兵兼便利屋(フィクサー)だぞ。」

 

...凄く面倒くさがりという印象だ

 

「どうでもいいわよ!私これでも、うちの学校では生徒会に所属してて、それなりの扱いなんだけど!なんで私が...!」

 

「なぜ戦わないのですか?」

 

「んあ?なんでかって?」

 

正直言うと俺がやればたいていの荒事は解決できるっちゃ出来るんだが...原作通りに行かせたいし下手に原作改変したら世界滅ぼしかねないからなぁ...え?俺が居る時点で大概?すでに歴史改変されてる?知らんな()

てかどうやって言い訳しよう...そうだ!

 

「俺はフリーランスだぞ!俺がいつ働くかは俺が決める!」

 

「...これが傭兵王ですか」

 

"みんなの為に少ーしだけ戦ってくれないかな...?"

 

「断る。ただでさえタダで働かされそうなんだ、サボれるところはサボらないと割に合わん。それに、この位ならこいつらで十分だ。」

 

"そっか..."

 

「あいつら、違法JHP弾を使ってるじゃない!」

 

「伏せてください、ユウカ。それに、ホローポイント弾は違法指定されていません」

 

まぁどちらにしよ俺は当たったら即死みたいなもんだけどな。なんでこの世界で傭兵やってんだ?

 

「うちの学校ではこれから違法になるの!傷跡が残るでしょ!」

 

「逆にJHP弾喰らって傷跡程度で済むのすげえよなぁお前ら」

 

「「「「え?」」」」

 

「え?」

 

"え?"

 

予想外の反応来たな?またこのパターンか?

 

「いや、貴方傭兵でしょ?」

 

「そうだが?」

 

「...ってよく見たらあなたもヘイロー付いてないじゃない!?何で傭兵なんてやってるのよ!危ないじゃない!」

 

「心配してくれてるのか?だが気にしなくていい、元々こうだからな、慣れちまったわ。」

 

"私と同じなのにそんな危ないことを...?!"

 

「何故それで傭兵王と呼ばれるまで傭兵を極めたのでしょうか...」

 

やっべバチクソ心配されまくってる、どうしよう

 

「まぁ俺にはこのクソ強い体と、このBlueGrave08があるからな。どうとでもなるさ。」

 

“でもダメだよ、君は私と同じで銃弾一発で致命傷なんだよ?"

 

「なぁーに、銃弾一発で死んでたら今の今まで生きてきてないからな、心配しなくてもいい」

 

"そういう事じゃないよ、君はこの子達と違って常に命を賭けてるんだ、そんな生活してたらおかしくなっちゃう"

 

なぜ彼は傭兵王と呼ばれるまで傭兵をやり続けたのだろうか、そうせざるをえなかった原因があるのなら、それはきっとこの世界を作る大人の責任だ。

 

 

...........................................

 

 

 

俺たちは今、シャーレの目の前まで来ていた。

 

「『シャーレ』部室の奪還完了。私も、もうすぐ到着予定です。建物の地下で会いましょう。」

 

"じゃあ、私は地下へ行ってくるね"

 

「分かりました。私達は周辺の警戒をしておきましょう。」

 

「警戒とかつまんねぇ事するくらいなら俺はついてくぜ」

 

"わかった、よろしくね"

 

地下についていく理由は三つある。まず、ワカモの一目惚れイベントが起こるかどうか観測しておきたいということだ。このイベントがないと色々ヤバいのでそれを確認しておいて損はないだろうという魂胆だ。二つ目、これは単純な趣味だが、先生がシッテムのパスワードを唱える瞬間を目撃したい。絶対かっこいいじゃん。三つ目は、この世界が滅びの運命にあるかどうか、即ちシッテムのAIがアロナかプラナかどうかを確認しておきたい。もしアロナじゃ無かったら?...どうしよう()

まぁなんとかするしかないよね。

 

"...なんでずいぶん後ろを歩いてきてるの?もう少し近くても良くない?"

 

「まぁ、事情があってな。別に先生がキモいとか臭いとかではないから安心してくれていいぞ。」

 

もし、もしもだが俺が居るせいでワカモの一目惚れイベントが発生しなかったとかだったら本っっっっっ当に目も当てられないからな。仕方ない対応って奴よ。お、そろそろ着くな。

 

「うーん...これが一体なんなのか、まったく分かりませんね。これでは壊そうにも......あら?」

 

"こんにちは"

 

「あら、あららら......」

「.........」

「あ、ああ......」

 

"大丈夫?"

 

「し、し......失礼いたしましたー!!」

 

"...なんだったんだ?"

 

もう一つ、足音が響いてくる

 

「お待たせしました...何かありましたか?」

 

"なんでもないよ"

 

「......そうですか、ここに連邦生徒会長の残したものが保管されています。幸い、傷ひとつなく無事ですね。受け取ってください。」

 

"なにこれ、タブレット端末?"

 

「はい、これが、連邦生徒会長が先生に残したもの。『シッテムの箱』です。普通のタブレットに見えますが、実は正体が分からないものです。製造会社も、OSも、システム構造も、動く仕組みの全てが不明。連邦生徒会長は、この『シッテムの箱』は先生の物で、先生がこれでタワーの制御権を回復させられるはずだと言ってました。」

 

「ただのタブレット端末にしか見えねえなぁ...」

 

「あら、いたのですか。」

 

「悪いか?」

 

「いえ、問題ありません。それで先生、私たちでは起動すら出来なかった物ですが、先生ならこれを起動できるのでしょうか、それとも...」

 

"............"

 

「では、私はここまでです。ここから先は、全て先生にかかってます。邪魔にならないよう、離れています。」

 

お?来るか?来るか?

 

"...パスワードは"

"我々は望む、七つの嘆きを。"

"我々は覚えている、ジェリコの古則を"

 

うおおおおおおおお!!!これが聞きたいがために今日着いて行ったまであるから聞けて良かった!!!!先生バチクソイケボイケメンだからめっちゃ様になってる!!!!どうせなら動画にしたかった!!

 

「...傭兵王さん」

 

「アウトサイダーでいい、どうした七神」

 

「なぜ、連邦生徒会長があなたを指名したのかは分かりません。」

 

「俺も知らねぇよ、自宅とか口座とか諸々抑えられて半分どころか全部脅迫みたいなノリで依頼されたからな、依頼かどうかも怪しいぞアレは」

 

「ですがきっと、あなたが指名されたのは強さだけではなく、ちゃんとした理由があるのでしょう。ならば、疑う必要は有りません。どうか先生を守ってください。」

 

「まだ受けるって決めたわけじゃねぇんだがなぁ...そんだけ頭下げられたらなぁ...ま、これから俺が決めることだからな、まぁ期待せず待っといてくれや」

 

「ええ、よろしくお願いします」

 

ウィィィィィィィィンという音と共に、電気がつく。

リンちゃんいつのまにか電話してるし。

 

「サンクトゥムタワーの制御権の確保が確認できました。これからは、連邦生徒会長がいた頃と同じように、行政管理を進められますね。お疲れ様でした先生、キヴォトスの混乱を防いでくれたことに、連邦生徒会を代表して深く感謝します。」

 

"どういたしまして"

 

「ここを攻撃した不良たちと、停学中の生徒たちについては、これから追跡して討伐いたしますので、ご心配なく。それでは、『シッテムの箱』は渡しましたし、私の役目は終わったようですね。......あ、もう一つありました。着いてきてください、連邦捜査部『シャーレ』をご紹介いたします。」

 

 

...........................................

 

 

「ここがシャーレのメインロビーです。長い間空っぽでしたけど、ようやく主人を迎えることになりましたね。」

 

おおー、こんな感じになってるのか。この流れで行くとまさか部室も見せてくれる感じ?俺感動して壊れちゃうよ?

 

「そして、ここがシャーレの部室です。」

 

うおおおおおおおお!!スマホでずっと見続けたあの場所が、今目の前にある!!俺今めっちゃ感動してるよ!!多分仮面で見えないだろうけど!!多分今俺涙ドバドバだよ!!

 

「ここで、先生の仕事を始めると良いでしょう。」

 

"私はこれから何をすればいい?"

 

「......シャーレは、権限だけはありますが目標のない組織なので、特に何かをやらなきゃいけない......という強制力は存在しません。キヴォトスのどんな学園の自治区にも自由に出入りでき、所属に関係なく、先生が希望する生徒たちを部員として加入させることも可能です......。面白いですよね。捜査部とは呼んでいますが、その部分に関しては、連邦生徒会長も特に触れてはいませんでした。つまり...何でも先生のやりたいことをやって良い...ということですね。」

 

「おっしゃ先生世界征服しようぜ」

 

"やらないよ?"

 

「......本人に聞いてみたくても、連邦生徒会長は相変わらず行方不明のまま。私たちは、彼女を探すことに全力を尽くしているため、キヴォトスのあちこちで起こる問題に対応できるほどの余力がありません。今も連邦生徒会に寄せられてくるあらゆる苦情......支援物資の要請、環境改善、落第性への特別授業、部の支援要請などなど......もしかしたら、時間の有り余っているシャーレなら、この面倒な苦情の数々を解決できるかもしれませんね。その辺りに関する書類は、先生の机の上にたくさん置いておきました。気が向いたらお読みください。すべては、先生の自由ですので。」

 

「そんな言い方はねぇだろ七神よぉ、もっと正直に言ったらどうだ?」

 

「...ええ、そうですね。失礼しました先生、改めて言わせてもらいます。どうか、私たちの為に様々な問題を解決してはくれませんか、先生。」

 

"うん、子供たちが困ってるのに見過ごすわけが無いからね"

 

「ありがとうございます先生、それではごゆっくり。必要な時には、また連絡します。」

 

"じゃあねー"

 

「んじゃあ先生、外で待ってる連中に挨拶だけしてこうぜ」

 

"そうだね、いろいろお礼を言いに行こう"

 

 

...........................................

 

 

「ええ。サンクトゥムタワーの制御権を連邦生徒会が取り戻したことを確認したわ。」

 

「ワカモは自治区に逃げてしまったのですけど...すぐに捕まるでしょう。私たちはここまで。あとは、担当者に任せます。」

 

「お疲れ様でした、先生。先生の活躍はキヴォトスに広がるでしょう。すぐにSNSで話題になってしまうかもしれませんね?」

 

「実際既に話題になってるぜ?悪い方で。」

 

"え?"

 

「ほら、『傭兵王と共に戦うシャーレの先生、果たして敵か味方か?』って見出しで既にニュースになってる。これに関しちゃ俺の名前が知られすぎてるのが悪いだけだから先生はそこまで気にしなくてもいいと思うぞ」

 

"ま、まあとりあえず、みんなお疲れ様、ありがとうね"

 

「これでお別れですが、近いうちにぜひ、トリニティ総合学園に立ち寄ってください、先生。」

 

「私も、風紀委員長に今日のことを報告しに戻ります。ゲヘナ学園にいらっしゃった際は、ぜひ訪ねてください。」

 

「ミレニアムサイエンススクールに来てくだされば、またお会い出来るかも?先生、ではまた!」

 

"あっちょっと待って!"

 

「?どうしました先生」

 

"せっかくだし皆、シャーレに入部してかない?"

 

「おお、良いじゃねぇかお前ら、入部してったらどうだ?」

 

"え?"

 

「え?」

 

また予想外の反応来たな、今度は何が飛び出てくる?

 

"君も...入部するんじゃないの?"

 

「いや俺学籍ないから無理だろ」

 

"そっか、リンが言うにはどの学園の生徒もってことだったけど、学籍がない生徒は難しいのかな..."

 

「ま、そうだな。でも別に入部してなかろうと問題はないからな、むしろ入部すると立場に縛られそうだから逆に好都合って奴よ」

 

"そっか、じゃあ問題はないね"

 

「んで、お前らは入部するのか?」

 

「そうね、せっかくだし入部しておこうかしら」

 

「ええ、入部させてもらいます」

 

「風紀委員長がなんて言うかは分かりませんが、入部させてもらいます」

 

「...わかりました、入部します」

 

"皆、ありがとう!"

 

おーし、チュートリアル組入部したから最低限序盤の戦力は大丈夫そうだな。歴史通りだし。まぁ色々既に歴史改編されてはいるけど、なんとかするしかないか...




本日のページはありません。決して自作フォントの記号を打ち込むのが面倒くさいからとかではありませんし、主人公が戦ってないからネタ切れという訳でも決してありません。決して。お兄さん許して...。
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