皆さんもご存知のとおり、現在「議員定数の削減」が議論されています。
「議員定数の削減」について、私、山岸一生の考えを述べます。
私は、日本の今後の急速な人口減少も踏まえ、長期的には「納税者が減るのだから、政治を職業にする人も減らす」ための定数削減を進めるべきだと考えています。
「具体的な削減案」は議論されるべきですが、一例を挙げるとすれば「日本の人口が30%減って1億人を切ると予想される2050年代までに国会議員を30%減らす」というのはどうでしょうか。
このように「分かりやすく大きな目標」を設定したうえで、幅広い合意形成を目指して議論を進めることには反対しません。
国会議員の人数や、選挙制度は「民主主義の根幹」に関わる極めて重要なテーマです。
極めて重要なテーマだからこそ
1.なんのためにやるのか、という大きな「目標」
2.幅広い合意形成、というしっかりした「手段」
この両方が不可欠だと考えます。
これが私、山岸一生の「意見の根幹」です。
現在議論に挙がっている「臨時国会での、衆議院の比例選出議員を50人削減する」という案はどうでしょうか。
「目標」は何でしょうか。
「幅広い合意形成」という「手段」は採れるでしょうか。
私、山岸一生は、「臨時国会での、衆議院の比例選出議員を50人削減する」という案には、とても賛成できません。
維新が連立するために持ち出した、「身を切る改革」というとってつけた「目標」はお粗末です。
「臨時国会で決める」という結論在りきの短い議論で、「幅広い合意形成」というしっかりした「手段」を採ることができるとは到底思えません。
現在議論に挙がっている「臨時国会での、衆議院の比例選出議員を50人削減する」という案には「なんのためにやるのかという目標」も、「幅広い合意形成」というしっかりした「手段」も、どちらも欠けています。
なお、「国会議員の人数の削減」「国会に必要な費用の削減」「小選挙区と比例代表に重複立候補できる制度」が混同されて議論されていることにも違和感を覚えます。
これらは全て「異なる問題」であり「混同した議論」をすべきではありません。
明確に区別して議論すべきでしょう。
「国会議員の人数の削減」について。
私、山岸一生は、長期的に日本の人口が減ることを基に、国会議員の定数削減という「目標」に賛成します。
そのうえで、代議制民主主義に対する理解やリスペクトをもち、「幅広い合意形成」という「手段」を経ることが必要だと考えます。
立憲民主党 衆議院議員
山岸一生