お盆休みに読んでほしい本をほぼ無意識で注文していったら、ちくまプリマー新書がこれだけ入荷しました。
学校でも家庭でも学べない大事なことを、「プリマー=入門書」の名にふさわしく、わかりやすく、まっすぐに伝えてくれます。 夏休み、ぜひちくまプリマー新書をお手にとってみてくださいね。
twililight(トワイライライト)
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本屋&ギャラリー&カフェ&出版。三軒茶屋駅から徒歩5分。ビルの3Fと屋上に2022.3.11オープン。茶沢通り沿いパン屋さんの上。 12:00~21:00。火曜&第1・第3水曜休み。レベッカ・ブラウン/柴田元幸訳『体の贈り物』復刊。instagram: instagram.com/twililight_
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居場所がないなと中学生の頃から思ってきたけど、自分の人生は、自分の手で作れるということを、最近よく思います。大きなことはやらなくていい。日記を書くとか、編み物をするとか、そのひと時だけは誰にも邪魔されないわたしだけの居場所になること。私の日々は私の手から生まれると実感できること。
『体の贈り物』で知られるアメリカの作家、レベッカ・ブラウンの最新物語集『天国ではなく、どこかよそで』を10月30日に刊行します。
訳は柴田元幸さん。
装画は金井冬樹さん。
デザインは横山雄さん。
帯文は倉本さおりさん、大崎清夏さん。
多くの方に届きますように。
hanmoto.com/bd/isbn/978499
3周年イベント『わたしにもやってみることができる』を開催します。
どこかから聞こえてくる「お前は無力だ」という声。それでも思い切って店を始めてもうすぐ3年。怖いのは、失敗じゃなく、諦めさせられることだと実感しています。
「やってみる」その手応えがあればきっと。ignitiongallery.tumblr.com/post/776620670
発売中の『文學界』10月号に掲載されている國分功一郎さんと若林正恭さんの対談「ビッグモーター化する世界の中で」はtwililightで収録されました。スコレー(暇)を持つ、夕日を見るなど、twililightが日頃大切にしていることを肯定してもらえるような内容で嬉しかったです。ぜひご一読ください。
今日で3周年を迎えることができました。一日一日を積み重ねていくうち、夢はどんどん膨らんでいきます。心が浮き上がるようなひと時を提供したい。何事も中途半端な自分でもここまでやってこれたなら、あなたにもきっとできると言いたい。
いつも本当にありがとうございます。明日からまた夢の続きを。
ブックカバーを作りました!
デザインはササキエイコさんです。
twililightの「i」をイメージしたビジュアルを組み合わせて作ってくださいました。物語を感じます。手描きの線もあってかわいいです。1枚10円です。
単行本も文庫も新書もこのブックカバーを巻けばすべて素敵なtwililightの物語に。
とても静かな午後。茶沢通りは賑やかでも3階まで上がってくると落ち着きます。窓から入ってくる光がきれいで、新入荷の本を捲る手をとめて、ぼぉっと店内を眺める。お店を始めて19日目。自分が18歳の時にこんなお店があったらいいなと夢見ていた光景が、目の前に広がっている。
3月2日に『インディアナ、インディアナ』レアード・ハント/柴田元幸訳を刊行します。
「哀しみ」という感情は「哀しみ」というひと言では言い表せられない。ハントは256ページという小説全体で「哀しみ」を表していて、それがとても美しいことに、慰められました。
映画『秒速5センチメートル』、松村北斗さんや森七菜さんをはじめ、複雑な感情が伝わってくる俳優の方々の演技が素晴らしかった。センチメンタルとは、過去にすがる感情ではなく今日まで生きてきた証で、明日への支えになる。はぐれてしまいそうなわたしと世界を結ぶもの。
こんばんは。twililight、今日で1周年を迎えることができました。夢みたいで、いただいたリースを頭にかぶっても真顔になってしまう。なぜ続けられているのか。本当に皆さんのおかげでしかありません。ありがとうございます。
また明日から、夢の続きを。
こんにちは水曜日。誰も無傷でいられない世の中なんだと、本を閉じながら思う。自分だけかと思ってた。みんな平気そうに見えたから。平気な顔をしていないとやっていけないんだよね。誰かの傷がわたしの傷を癒す。誰かの生き方がわたしの生き方を照らす。本があってよかった。
ハン・ガン/斎藤真理子訳『ギリシャ語の時間』(晶文社)が素晴らしいので朗読。
古典ギリシャ語には中動態がある。能動と受け身、どちらにも分類できないことを見つめれば、私たちは抱きしめあうことができる。人間への信頼を手放さないために。ハン・ガンさん、ノーベル文学賞おめでとうございます。
ポール・オースターさんが亡くなられたということで、一番好きな『ムーン・パレス』柴田元幸訳(新潮文庫)を朗読。閉塞感しかなかった中学生の時にこの小説を読んで、目の前の世界だけが世界じゃないんだと一気に視界が広がりました。自分の人生がはじまりました。本当にありがとうございました。
おはようございます。本日、2022年3月11日、本屋&ギャラリー&カフェ『twililight』トワイライライト)、オープンします。
お客さん一人ひとりの居場所になれたらと思っています。
よかったらひと息つきにお越しください。
お待ちしています。
今日は13時から21時まで。
村田沙耶香さんの選書フェアがスタートしました!
村田さんがこれまでに影響を受けた本を選び、一冊一冊コメントを書いてくれています。
どのコメントも読むとその本が読みたくなり、村田さんの作品も読み返したくなります。ぜひ店頭でご覧ください。
100冊仕入れたポール・オースター/柴田元幸訳『4321』(新潮社)が、残り5冊に。
オースターの最後から2番目の小説にしてこの大著なので集大成的作品とみなされますが、“この形式で小説を書いた人は誰もいない”とオースター自身が言うように、新たな野心作だと思います。
柴田さんのサイン&特典付き。
今日で年内の営業が終了しました。3月11日にオープンして、今日が迎えられるとは思ってなかった。疲れと嬉しさに満たされています。本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いします、と言える喜び。夢みたいだけど、夢じゃない。やったー。
皆さま、よいお年を。
来年は1月3日からです。
今日で2周年。続けることよりも、その時その時をお客さんに味わってもらうことを大事に思っているので、2年も続けられて夢みたいです。ありがとうございます。夢を見られる立場にあるなら、本屋&ギャラリー&カフェとして、お客さんが夢を思い描ける時間を提供していきたい。明後日からまた夢の続きを。
2024年もありがとうございました。始まりの日に能登半島で地震があり、心の整理ができないまま今日まで。未整理だから何とか足を踏み出せました。来てくれるお客さんがいるから諦めないでいられました。本当にありがとうございます。来年もまとまらない気持ちを抱えたままでいられる場所であれたら。