この度は、育修舎の特別講義にご参加いただきまして誠にありがとうございました。今回は速習講義『京大英語の真髄』についてご紹介いたします。
速習講義『京大英語の真髄』では、過去60年分の京大英語過去問を分析し、京大英語が長年要求してきた本質的な学力と、近年の多様化する出題形式に基づく思考力・トレンドがどのようなものかを明らかにし、短期間でどのように対策すれば、最も効率よく学習できるのかを提示します。
ここ10年で京大英語は大きく変化してきました。しかし、さらに長い期間で京大英語を研究すると、過去50年間を通して問われている能力・学力については大きく変化していないと結論づけられるでしょう。
なぜなら、50年前の受験生が受験生が解答していた問題も「英文解釈」という形式が貫かれており、また大学から直接発表されている出題意図には、「基礎学力」や「読解力」といったものの涵養を要求している以上、京都大学という大学機構が求めているのは、自学自習できる人間であり、必要に応じて独力で文章を読み書きできる能力を有する人間に他ならないからです。
すなわち、巷で言われているような過剰な読解方法やテクニック、また逐語訳的な英作文ができることが求められているわけではありません。
例えば現在主流となっている英文読解方法も故・伊藤和夫氏の英文解釈の方法論の系譜に位置するものであり、また文章読解方法については90年代以降パラグラフリーディングやスラッシュリーディング、言い換えと対比による読解など様々な方法論の系譜に連なるものです。
これらはすべて京都大学が入学試験を実施するようになった後に考案されたものです。これらの手法が台頭する以前は、構文のパタンをひたすら分類学的に並べ、それを吸収し、文章で実際にケーススタディするような手法が主流でした。
しかし、当時の京大受験生が概して今よりも京大英語で得点できていないわけではありませんし、むしろ全体としての出来は良かったように思います(これは京都大学受験の民主化により母集団全体の学力低下が発生したためだと考えます)。
これはすなわち、受験というシステムを客観視すれば、時代の流れによる対策手段の変更はあれども、大学側は首尾一貫した姿勢(もちろん時代の要請に即したマイナーチェンジは十分ありうる事柄です)を貫いてきたと読み変えることができ、この前提のもとであれば、あえて捻ったような学習方法をとるよりも真面目に(まともに)原始的な英語学習をする方が望ましいはずです。
これは私の経験に基づくものですが、上記読解方法は伊藤和夫氏のものを除き(伊藤和夫氏は怪しいものは一切取り上げていないため部分的にはかなり大雑把な提言に留めている箇所があります)、本番を想定して作られているものではありません。
例えば
- 英語知識に傾倒しており試験会場での本番思考力を蔑ろにしたもの
- テクニックに傾倒しており、たまたま適用できる問題だけを解説するもの
- 感覚に頼りすぎて言語化されていないもの
- 過去問を分析して頻出構文や既出構文のみにフォーカスを当てたもの
これらは試験で点数を取るという目的のためであれば、いかに優れていようと京大英語対策としては不十分と言わざるを得ません。
当講座では、あと5ヶ月間どのような対策を行うべきかという内容を中心に、京大英語本試験の得点を最大化を実現するために、最新の出題傾向を踏まえた学習だけに留まらず、上で述べたもののうち、記憶すべき箇所と理解すべき箇所、自分で意思決定しなければならない箇所、そして得点には不要だと割り切るべき箇所を最初から大別し、この講座を受講するだけで合格点以上は確実に取れる内容に厳選しました。
現状、
-
夏の冠模試で30点〜40点くらいの点数になってしまったけれども、
-
本番では90点以上、
- あわよくば105点(7割)欲しい
- 量ではなく質で効率的に学習を進めたい
という方こそ、この講座で学習を進めていただけると京大合格が一気に近づいてくるでしょう。
これができるのは、育修舎には
- 試験本番で実際に得点した講師(試験本番でパフォーマンスできる人材)の講義
- 1答案2時間に及ぶ再現答案分析・開示点数をもとにした試験の徹底分析
- 2.に基づき合格から逆算した勉強方法の確立
- 実際に合格した京大生が授業外で個別に勉強をサポートする仕組み
の全て揃っているからです。合格までの最短ルートを歩み、苦手克服したいとお考え方はぜひご参加ください。
講座詳細:開催日時・場所など
- 対象:来年度京都大学を受験予定の高校3年生・既卒生
- 担当:岡わたる(@Wataru_Oka)
- 日時:
原則毎週日曜日 17:30-20:30(東京対面)
原則毎週土曜日 18:00-20:30(大阪対面)
原則毎週土曜日 10:00-13:00(オンライン)
※担当講師の都合により都度変更がございます
- 形式:対面開催・オンライン
- 会場:
・野村不動産新宿南口ビル4F(東京対面)
・梅田ノースゲートタワー26F(大阪対面)
・ZoomMeeting(オンライン)
- 回数:全22回+2回(ガイダンス)
- 定員:各20名(先着順) ※添削対応都合で人数制限があります
-
入学金(初回):¥15,000(友人紹介制度により無償化可能)
ご紹介いただいた後にその方が入塾しなくても、入学金全額無料!
- 受講費(分割):¥40,000(受講料)+¥3,000(教育充当費)/月×5回分割
- 受講費(一括):¥215,000(10月申込の方のみ受講料¥10,000off: ¥205,000)
※初回支払い:入学金+受講費
- 支払い方法:
一括の場合は振込のみ対応。
分割の場合は会場でのお支払い/クレジット決済も対応。
- 振込時期:一括の場合は初回講義受講後1週間以内。
分割の場合は月末まで。
💡無料体験講義の設置はございません(講座ガイダンス一部を体験講義の代替に受講ください)
講座内容:どのような講座なのか
京大英語対策として重要なのは、構文の知識や単語だけでなく、英語に関する取り組み方そのものです。合格へと最短距離で至るためには、京大英語の過去問や京大英語の出題意図からそれを逆算して正しい学習方法を見つけていくことでしょう。
しかし、逆算できる段階ですでに京大英語を簡単だと思って解答できるはずです。この講座ではどのように逆算するのかの手立てをお話ししたいと考えています。
皆さんもご存知の通り、過去問を闇雲に学習するだけでは十分な学習効果は得られません。京大英語が要求する技能を知るためには、出題者である京都大学が作成した京大英語の出題意図を通して標榜している「基礎」について十分に理解しなければなりません。
とりわけ合否を分けることになりがちな、読解にしろ作文にしろ、その前提となる基礎として求められている「文章全体の趣旨を踏まえて設問に取り組む」とはどのようなことか、を実際の問題を通じて、重点的に解説します。加えて、それらを踏まえた上で、解答者が採点活動の俎上で優位性を確保するためにはどのような志向性を保持しながら、答案作成に臨むべきかについてお伝えします。
教材は京大の本試験を模した形式で、英文和訳、和文英訳、条件英作文・自由英作文が含まれています。最新年度だけでなく50年以上昔に出題された問題を利用することにより、京都大学の真の狙いを把握・実感し、より正確な対策方法の獲得を目指します。
また、講義を最大限に有効活用いただくために、講義終了後に質問対応を行います。問題に取り組む際に必要な示唆を厳選して講義して参りますので、すでに120点以上を安定して得点している方は受講をお控えください。
※もしも現状で120点以上現状で得点されている方で、本試験9割以上の得点を目指す方は、完全紹介制講座「京大英語の真髄・極」を受講いただくことができます。ご検討ください。
(※成績資料提出必須)
担当講師紹介:講師はどのような人物か
◎岡わたる講師
育修舎英語科統括責任者。自身の受験経験(京大英語本試験開示結果144点)を活かし、18歳から教壇に立つ。過去15年間でZ会・能開・HART塾・東大合格専門塾など大手中堅ハイレベル予備校全てでトップレベル講座を担当。受講生から東大京大医学部生を1300名以上輩出(大手出講時実績含む)。現在は講師として育修舎へ参画。
授業カリキュラム:どのような内容を扱うのか
回数講義内容回数講義内容
| 第1回 |
読解と訳出 / 基本例文解説01~05 |
第11回 |
視点のズレ/基本例文解説 51-55 |
| 第2回 |
大論理と小論理 / 基本例文解説06~10 |
第12回 |
訳語創出/ 基本例文解説 56-60 |
| 第3回 |
小論理の不完全性 / 基本例文解説11~15 |
第13回 |
速読/ 基本例文解説 61-65 |
| 第4回 |
大論理の不完全性 / 基本例文解説16~20 |
第14回 |
要約/ 基本例文解説 66-70 |
| 第5回 |
出題者と筆者 / 基本例文解説21~25 |
第15回 |
和文英訳①/ 基本例文解説 71-75 |
| 第6回 |
出題意図把握 / 基本例文解説26~30 |
第16回 |
和文英訳②/ 基本例文解説 76-80 |
| 第7回 |
語彙学習 / 基本例文解説31~35 |
第17回 |
自由英作文①/ 基本例文解説81-90 |
| 第8回 |
文脈の正体 / 基本例文解説36~40 |
第18回 |
自由英作文②/ 基本例文解説91-100 |
| 第9回 |
文脈掬い上げ / 基本例文解説41~45 |
第19回 |
京大型総合演習① |
| 第10回 |
文脈と文法の整合 / 基本例文解説46~50 |
第20回 |
京大型総合演習② |
※残り2回の講義は岡創作問題のセット演習を行います(下のような問題があります)
講義進行予定:どのように講義が進むか
-1. 出欠確認(5分)
出席率や遅刻状況を見て個別にフォローいたします。
-2. 予習問題の解説(150分)
出題意図・解答への正確なプロセスなどを解説します。また、事前提出の答案の添削結果のフィードバックを行います。
-3. 定着テスト(15分)
予習問題で学んだアプローチをその日のうちに復習・実践します。
ー4. Q&A(10分)
事前質問に対する回答を共有し、不明点や疑問点を解消します。
ー5.育修舎の取組み(5分)
アンケートを実施し、不明点や質問などを漏れなく対応します。
※各会場参加人数5名未満の場合は実施を見送らせていただく可能性がございます。講義のフォローアップについては、原則的に復習用教材を配布したのち、オンラインでの短縮講義を実施いたします。
講座運営:運営するのはどういう団体か
京大受験対策専門予備校 育修舎
育修舎とは全国で唯一の京大受験だけに特化した大学受験予備校。全ての講座が京大合格に最適化されたハイレベルカリキュラムで編成されており、市場に出回る京大対策を超え、精選された教材・選別された講師・選抜された同輩が集う知的エリートにとっての受験アカデミア。育修舎は学習者に最適なカリキュラム研究を繰り返し、最短で京大合格を狙う指導法の確立を目標に活動している。
合格者の声:なぜ合格しやすいのか
当講座担当講師の講義を受講し、見事京都大学へと合格された方の体験談を6例ほどお伝えします。スペースの都合上、内容を要約させていただきます。
💮 [Case1.既卒] 木野内桜子さん (大分東明高校→京都大学医学部医学科) 駿台MSクラス所属
岡先生の英語の授業を通して、英語だけでなく基礎学力全般を底上げすることができた。大手予備校の授業では「覚えろ」と言われることも、岡先生は一つ一つ理屈づけしてくれるので、覚えようとしなくてもある程度頭に入り、本番で活用できたと思う。
💮 [Case2.現役] 橋本空さん (松山東高校→京都大学法学部)
岡先生の京大英語を1年間通して受講することで、構文を超えた先の読解にこそ京大の出題意図があることが知れた。個別にかなりの数の添削をしてもらったが、おかげで冠模試では体調が悪くても95点を切ることはなかった。
💮 [Case3.現役] 中村貴行さん (洛星高校→京都大学文学部) 夏OP4位
岡先生の統語論で英語構文を学びました。基本事項を体系的に学べたおかげで、京大本番に頻出する知らない構文でも文法面から推測する力を養うことができました。加えて後期の文体論では、一文一文の論理関係を超えて読むこと、語彙の大切さを学ぶことができました。かなりクセの強い問題の多い京大でも、英語を得意科目として現役合格できました。
💮 [Case4.現役] 柿谷七海さん (智弁和歌山高校→京都大学経済学部) 21’OP総人文系1位
岡先生は、どんな問題でも解けるように万能の解法を教えてくれるというよりは、それを発見する方法を教えてくれる授業をする先生でした。時には他教科にも触れながら、ミスの発見に徹底することの重要性を説いてくださったおかげで、ミスをすることに恐怖心がなくなり、楽しみながら問題に対峙することができました。
💮 [Case5.既卒] 行舎直起さん (東山高校→京都大学工学部電気電子工学科)
岡先生の英語対策を受けて、どのような答案が評価され、どのような答案が評価されにくいのかを掴むことができました。また、たくさんの参考書をこなしがちの自分からすると、一つの文章から学べることを一気に学ぶというスタイルは新鮮でした。
💮 [Case6.既卒] 石井翔也さん (市立西京高校→京都大学理学部)
岡先生の出題するアカデミックな英文を正確に読めるようになると、京大英語本番での英語の道筋が容易く見えるようになります。岡先生のいう「構造」や「筋」が見えるようになると、本当に楽に京大英語に対峙することができるようになりました。
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