アメリカ合襲国のチームLINEはブラアウ襲撃回避策の議論で俄かに活発化し、またセシルや大佐はブラアウに個人LINEや電話で連絡を取れないかと何度も試みていました。
またそれと同時に各自が成田へ向かう準備をしていたのですが、ここで大佐が、国王のセシルのみならず自分も19日に帰国(この日は18日)という連絡を過去にもらっていたことに気付きます。一年生国王のセシルをサポートするべく外交の役割も担っていた大佐であれば尚更のこと、センソウ中は自国民からも他国民からも夥しい数の連絡を受けることになるため、ブラックアウトからのアメリカ滞在期間の報告メッセージを見落としてしまっていたようです。
その大佐からの連絡を受けて、アメリカ内で「数時間後に帰国予定」という情報の信憑性に対する疑念が生まれます。
そもそもブラアウがスワームでチェックインの記録を付けたという情報は
『爆弾FUCK!!〜抜かずの50連発中出し〜作戦』(パイパンによる命名)
でアメリカに協力してくれたエリュシオン(アメリカほど4カ国同盟のヘイトを買っていた訳ではないが、悪の枢軸国の一角と見なされていた)のカニが教えてくれたのですが、カニはBO(ブラックアウト)から直接帰国予定日を教えてもらっていた訳ではもちろんありません。
本日19時頃に帰国というのは、あくまでもBOが最速の便で日本に帰ってきた場合のことであり、チェックイン自体は事実であったとしても乗る便やルート次第ではセシルや大佐に連絡していた通り翌日の19日帰国という可能性もあります。あくまでもBOは、チェックイン記録を残しただけなのです。
そこでアメリカ国民は一旦冷静になり、JFK国際空港から成田空港までのルートを出来る限り調べてBOが乗り継ぎ等を含めて19日着の便に乗っている可能性はないか検討することにしました。
すると、直行便を使っていなければ19日到着の可能性も十分にあることが判明し、さらにはチェックインは自動ではされないのでうっかりではなくブラアウが自らの意思で記録を残したはずだということに大佐が思い至り、これはそもそもフェイクか、あるいは事実だとしても他国民に帰国のタイミングを把握されない自信がある=この日のうちに成田に着く直行便ではなく乗り継いで19日に到着する便に乗っているのではないかという見方が大勢を占めるようになってきました。そもそも、センソウ4回目のベテランであるBOがそんな初歩的なやらかしを犯してしまうとは考え難いのです。現地から他国を煽る掲示板投稿をしていたくらいですから、帰国のタイミングを決して察知されないように慎重に動いているはずです。
成田への交通費が往復で2300円近くかかってしまうこと、時間と体力も少なからず消費すること、そもそも国王セシルの体調が優れずこの日に耳鼻科の予約をしていたことなども踏まえて総合的に判断し、この日に成田空港に行くことは一旦取りやめることに決まりました。アラモードぷりんちゃんがひたすら『帰国は明日だ!』と連呼してあからさまに行くのを渋っていたことがやけに記憶に残っています笑
依然としてBOとは連絡が取れなかったのでそこだけは気掛かりでしたが、様子見することに決めた直後の19:20頃、黄泉より綾波投下の投稿がなされました。
3200点という2倍期間にしてはかなりの低得点だったので、これはやはり成田襲撃のための4カ国同盟国内での爆弾交換(譲渡)であると思われ、相手方はBO帰国のタイミングに照準を定めていることがより濃厚になりました。
成田行かなくて本当に大丈夫か?と再びアメリカ国内に緊張が走りましたが、21:15に待ちに待ったブラアウからの発信が届きました。
『すみません今起きました』
時差の関係で、我々が成田出撃を議論している真っ最中はアメリカ時間の深夜〜早朝であり、BOは空を飛んでいたからではなく寝ていたため連絡がつかなかっただけであり、やはりチェックイン情報は他国を欺くためのフェイクとのことでした。
本当の帰国予定は、セシルや大佐に伝えていた通りの翌日(12/19)16:10であり、ベテランならではのフェイントに自国民まで引っかかってしまっただけだったのです。
この報告にアメリカ国民は安堵し、一転して『今頃クソ寒い成田で張り込んでて壮大に空振ってたら面白いよな〜』など呑気なトークが繰り広げられました。
ただ、4カ国側の『アメリカ合襲国憎し』の怨念や成田の大きな場所点などを考慮すると、決して油断することは出来ません。20日に予定されているマスイベの時間ギリギリまで執念の無限張りを継続される可能性も決して否定は出来ないので、安心ムードはそこそこで切り上げて、相手を確実に空振りさせる方法についての議論が始まりました。
到着する空港を変えれば絶対に空振りさせられるので、余分に発生したお金は私や大佐が出し合うことにして今から中部国際空港などに変更出来ないか検討してもらいましたが、出発直前のため今更それは不可能とのこと。
これで選択肢は、変装するなどして敵を欺いて気付かれずにこっそり成田から脱出するか、成田空港のゲートを出ずに無敵の聖域内で相手が諦めるまで粘りきるか、ブラアウ被弾上等で出来る限り多くのアメリカ国民が成田に出向き迎え撃つかの3つに絞られました。
センソウというゲームが最も盛り上がり、かつ成功すれば1番楽しいのは言うまでもなく成田に出撃し壮絶な撃ち合いに挑むことですが、面白さを追求するあまり自ら罰ゲームを受ける可能性を高めてしまう訳にはいきません。
大事なのはバランスであり、『ただのゲームだから面白ければ負けたっていい』と達観せずに罰ゲーム回避のための最善手を必死で模索する姿勢にこそ、センソウの醍醐味が存在するのも紛れもない事実です。
その時点でのアメリカの状況を考えると、
『爆弾FUCK!!〜抜かずの50連発中出し〜作戦』(パイパンによる命名)
の成功によりダントツの首位に立っていたため、わざわざ不確定要素が多すぎる撃ち合いに挑む必要性は殆どありませんでした。
高い場所点が出る成田で4カ国が総力を結集して臨んでくるとすれば、正面から迎撃して返り討ちに出来た場合は莫大な点数を稼げるものの、現場での判断を誤ると一転して貯金が吹き飛び、相手方の準備次第では下手をすると最下位に転落してしまう危険性もある訳です。首位のアメリカにとってはここで賭けに出る意味はなく、やはり襲撃そのものを回避することがベストです。
そのための案を皆と出し合いながら、私は非カクレンジャーの知人から飲みに誘われたため、馬場方面に歩いていました。
すると、前方から見覚えのある人物が電話をしながら歩いてきました。
咄嗟に路地に入って様子を伺うと、その男性は楽しそうに電話をしながら1人で早稲田方面に向かっているようでした。
会話の内容までは聞き取れませんでしたが、私は確信しました。その人物は黄泉の国王であるアリエンに間違いないと。
時刻は23:45くらいであり、その異様に高いテンションからは、成田に出向いた挙句に失敗した後だとはとても思えませんでした。連合国側は、BOのフェイクに引っ掛かっておらず、成田に来ていなかったのです。
そして、センソウ参加者、しかも国王が深夜にハイテンションで電話をしていれば、それはセンソウ関連で何か凄いことを企んでいると考えるのが普通です。ましてや黄泉は、ほんの4時間前に明らかに点数狙いではなく爆弾を渡すことを目的とした襲撃をしたばかりです。
私はすぐにそれを報告し、アメリカLINEは一気に緊張に包まれました。
そしてその直後、日付が変わったタイミングでマスターから2つの掲示板投稿がありました。
それは、某国がある特殊な条件を満たすことで可能となる『x倍期間』を発動したため12/19が3倍期間となることと、某国が仮爆弾を建造したこと。
さらに、LINEの議論が活発化しすぎていてアメリカ一同不覚にもそれまで見落としていたのですが、黄泉が22:30頃に『戦闘機強化』というカード(翌日の空襲警報ボーナスがUP)を使用していました。
これで、12/19に黄泉を含めた複数の国(ルール上、爆弾を数時間前まで所持していた黄泉はこのタイミングで仮爆弾を建造出来ない)に何か大きなアテがあることがほぼ確定しました。黄泉と足並みを揃える国は、確実にアメリカを目の敵にしています。
ブラックアウトの帰国日は12/19。この日、間違いなくアメリカ合襲国にとって最大の試練がやってくるのだと、我々は確信しました。
またそれと同時に各自が成田へ向かう準備をしていたのですが、ここで大佐が、国王のセシルのみならず自分も19日に帰国(この日は18日)という連絡を過去にもらっていたことに気付きます。一年生国王のセシルをサポートするべく外交の役割も担っていた大佐であれば尚更のこと、センソウ中は自国民からも他国民からも夥しい数の連絡を受けることになるため、ブラックアウトからのアメリカ滞在期間の報告メッセージを見落としてしまっていたようです。
その大佐からの連絡を受けて、アメリカ内で「数時間後に帰国予定」という情報の信憑性に対する疑念が生まれます。
そもそもブラアウがスワームでチェックインの記録を付けたという情報は
『爆弾FUCK!!〜抜かずの50連発中出し〜作戦』(パイパンによる命名)
でアメリカに協力してくれたエリュシオン(アメリカほど4カ国同盟のヘイトを買っていた訳ではないが、悪の枢軸国の一角と見なされていた)のカニが教えてくれたのですが、カニはBO(ブラックアウト)から直接帰国予定日を教えてもらっていた訳ではもちろんありません。
本日19時頃に帰国というのは、あくまでもBOが最速の便で日本に帰ってきた場合のことであり、チェックイン自体は事実であったとしても乗る便やルート次第ではセシルや大佐に連絡していた通り翌日の19日帰国という可能性もあります。あくまでもBOは、チェックイン記録を残しただけなのです。
そこでアメリカ国民は一旦冷静になり、JFK国際空港から成田空港までのルートを出来る限り調べてBOが乗り継ぎ等を含めて19日着の便に乗っている可能性はないか検討することにしました。
すると、直行便を使っていなければ19日到着の可能性も十分にあることが判明し、さらにはチェックインは自動ではされないのでうっかりではなくブラアウが自らの意思で記録を残したはずだということに大佐が思い至り、これはそもそもフェイクか、あるいは事実だとしても他国民に帰国のタイミングを把握されない自信がある=この日のうちに成田に着く直行便ではなく乗り継いで19日に到着する便に乗っているのではないかという見方が大勢を占めるようになってきました。そもそも、センソウ4回目のベテランであるBOがそんな初歩的なやらかしを犯してしまうとは考え難いのです。現地から他国を煽る掲示板投稿をしていたくらいですから、帰国のタイミングを決して察知されないように慎重に動いているはずです。
成田への交通費が往復で2300円近くかかってしまうこと、時間と体力も少なからず消費すること、そもそも国王セシルの体調が優れずこの日に耳鼻科の予約をしていたことなども踏まえて総合的に判断し、この日に成田空港に行くことは一旦取りやめることに決まりました。アラモードぷりんちゃんがひたすら『帰国は明日だ!』と連呼してあからさまに行くのを渋っていたことがやけに記憶に残っています笑
依然としてBOとは連絡が取れなかったのでそこだけは気掛かりでしたが、様子見することに決めた直後の19:20頃、黄泉より綾波投下の投稿がなされました。
3200点という2倍期間にしてはかなりの低得点だったので、これはやはり成田襲撃のための4カ国同盟国内での爆弾交換(譲渡)であると思われ、相手方はBO帰国のタイミングに照準を定めていることがより濃厚になりました。
成田行かなくて本当に大丈夫か?と再びアメリカ国内に緊張が走りましたが、21:15に待ちに待ったブラアウからの発信が届きました。
『すみません今起きました』
時差の関係で、我々が成田出撃を議論している真っ最中はアメリカ時間の深夜〜早朝であり、BOは空を飛んでいたからではなく寝ていたため連絡がつかなかっただけであり、やはりチェックイン情報は他国を欺くためのフェイクとのことでした。
本当の帰国予定は、セシルや大佐に伝えていた通りの翌日(12/19)16:10であり、ベテランならではのフェイントに自国民まで引っかかってしまっただけだったのです。
この報告にアメリカ国民は安堵し、一転して『今頃クソ寒い成田で張り込んでて壮大に空振ってたら面白いよな〜』など呑気なトークが繰り広げられました。
ただ、4カ国側の『アメリカ合襲国憎し』の怨念や成田の大きな場所点などを考慮すると、決して油断することは出来ません。20日に予定されているマスイベの時間ギリギリまで執念の無限張りを継続される可能性も決して否定は出来ないので、安心ムードはそこそこで切り上げて、相手を確実に空振りさせる方法についての議論が始まりました。
到着する空港を変えれば絶対に空振りさせられるので、余分に発生したお金は私や大佐が出し合うことにして今から中部国際空港などに変更出来ないか検討してもらいましたが、出発直前のため今更それは不可能とのこと。
これで選択肢は、変装するなどして敵を欺いて気付かれずにこっそり成田から脱出するか、成田空港のゲートを出ずに無敵の聖域内で相手が諦めるまで粘りきるか、ブラアウ被弾上等で出来る限り多くのアメリカ国民が成田に出向き迎え撃つかの3つに絞られました。
センソウというゲームが最も盛り上がり、かつ成功すれば1番楽しいのは言うまでもなく成田に出撃し壮絶な撃ち合いに挑むことですが、面白さを追求するあまり自ら罰ゲームを受ける可能性を高めてしまう訳にはいきません。
大事なのはバランスであり、『ただのゲームだから面白ければ負けたっていい』と達観せずに罰ゲーム回避のための最善手を必死で模索する姿勢にこそ、センソウの醍醐味が存在するのも紛れもない事実です。
その時点でのアメリカの状況を考えると、
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の成功によりダントツの首位に立っていたため、わざわざ不確定要素が多すぎる撃ち合いに挑む必要性は殆どありませんでした。
高い場所点が出る成田で4カ国が総力を結集して臨んでくるとすれば、正面から迎撃して返り討ちに出来た場合は莫大な点数を稼げるものの、現場での判断を誤ると一転して貯金が吹き飛び、相手方の準備次第では下手をすると最下位に転落してしまう危険性もある訳です。首位のアメリカにとってはここで賭けに出る意味はなく、やはり襲撃そのものを回避することがベストです。
そのための案を皆と出し合いながら、私は非カクレンジャーの知人から飲みに誘われたため、馬場方面に歩いていました。
すると、前方から見覚えのある人物が電話をしながら歩いてきました。
咄嗟に路地に入って様子を伺うと、その男性は楽しそうに電話をしながら1人で早稲田方面に向かっているようでした。
会話の内容までは聞き取れませんでしたが、私は確信しました。その人物は黄泉の国王であるアリエンに間違いないと。
時刻は23:45くらいであり、その異様に高いテンションからは、成田に出向いた挙句に失敗した後だとはとても思えませんでした。連合国側は、BOのフェイクに引っ掛かっておらず、成田に来ていなかったのです。
そして、センソウ参加者、しかも国王が深夜にハイテンションで電話をしていれば、それはセンソウ関連で何か凄いことを企んでいると考えるのが普通です。ましてや黄泉は、ほんの4時間前に明らかに点数狙いではなく爆弾を渡すことを目的とした襲撃をしたばかりです。
私はすぐにそれを報告し、アメリカLINEは一気に緊張に包まれました。
そしてその直後、日付が変わったタイミングでマスターから2つの掲示板投稿がありました。
それは、某国がある特殊な条件を満たすことで可能となる『x倍期間』を発動したため12/19が3倍期間となることと、某国が仮爆弾を建造したこと。
さらに、LINEの議論が活発化しすぎていてアメリカ一同不覚にもそれまで見落としていたのですが、黄泉が22:30頃に『戦闘機強化』というカード(翌日の空襲警報ボーナスがUP)を使用していました。
これで、12/19に黄泉を含めた複数の国(ルール上、爆弾を数時間前まで所持していた黄泉はこのタイミングで仮爆弾を建造出来ない)に何か大きなアテがあることがほぼ確定しました。黄泉と足並みを揃える国は、確実にアメリカを目の敵にしています。
ブラックアウトの帰国日は12/19。この日、間違いなくアメリカ合襲国にとって最大の試練がやってくるのだと、我々は確信しました。