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xGoc4hdSDRnwFce

@xGoc4hdSDRnwFce

だれでも

2025/10/19 19:50

劇場版チェンソーマン レゼ篇

チェンソーマン、レゼ編の感想 おおよそ全肯定bot 長くて読みごたえがあるよ、嬉しいね。
原作読んだからまあ映画は見なくていいかな とか未視聴でナマ言ってたオタクはチェーンソーマンが全て消し去りました。 ↓ここから私が映画で好きだったシーンの感想を書いていくスレ 夢を見るデンジくん。路地裏の奥深くに迷い混む。 原作知ってるとオッってなるし、 映画2周目だとここで泣く 映画2周してないけど分かりますオタクの悪魔なので 「ポチタ、夢の中でくらい撫でさせてくれよ」 この台詞でデンジくんにとってポチタは道具じゃなくて家族なんだってのが一発で分かりますね。心臓として一緒にいるんだからそれでいいのではなく、家族だから元気な姿が見たいし、側にいたいんだ。 これでこの映画のデンジくんとポチタの解釈は、原作に沿ってるのが判明して安心した。 分かったか?どっかの一期の第一話。 座布団や布団でデンジくんやパワーちゃんは寝てて デンジくんのくるぶしを枕代わりにしてるハヤパイはいい、割と熟睡してるのもいい。 ピザ!ポテチ!コーラ!って子供のパーティーの夕食に混じって、ビール缶が何本もあるのすこ。 ここ2部になると早川家はもう少し大きいお家に引っ越して、ニャーコにキャットタワー買ってあげてたんですよね~そうなるんですよ?そうなるに決まってるじゃないですか。 ~IRIS OUT~(世界観と早川家の関係縮尺図添え) 漫画を映画化するに至って 情報のはしょりかたが上手すぎる ワクワクする 公式YouTubeで見るの我慢して劇場で初見して良かった!!!!!!!! 全然関係ないけど、早川家の食卓と全く同じ食卓をマキマさんが取っていたの良かったな。 ああこの人も同じものを食べるんだと。 同じものを食べて、同じように仕事する。 早川家、他の人たちと同じくマキマさんにも生活があった。 そして普通の人と同じように生活しているからといって、同じ人間性が宿るとは限らない。 早起き出勤ナーバス朝からお疲れデンジくんのなかで、ポチタがウキウキヘドバンしてて可愛い。 久しぶりに夢でデンジくんとおしゃべりしたからかな?かわええ マキマさんこえー パワーちゃんかわええー マキマさんこえー ビームくんかわええー マキマさんかわいいいいいい!!!!!!! 俺これからマキマさんが何するか知ってるのに マキマさんがメッチャかわいく見える もう好き 前から思ってたけど、チェーンソーマンでの愛情の最上級の表現って「ハグ」だよね。 キスでもセックスでも結婚でもなく。 だって全ての愛情表現に通じているから。 暴力と支配の先にはないものだから。 だからマキマさんも憧れていたし、泣いてしまうんだろう。 「俺の心臓はマキマさんが見つけてくれた だからこの心はマキマさんのものだ!」 おい原作者様この野郎。 やっぱり藤本タツキさんの正体って悪魔の悪魔では?自分に情緒がないのかも、と不安になったけど憧れの人に励ましてもらえた!とはしゃぐ青年に言わせるのがこれですわ。ぜってー最後まで見越してるじゃん、そんな情緒が芽生えたデンジくんに何をしたんですか?え? 意味分からない人はレゼ編で今すぐ読むのをやめて 永遠に知らないままでいましょう。 幸せになるコツは考えないでバカでいることです。 レゼちゃんレゼちゃんレゼちゃんレゼちゃんレゼちゃんレゼちゃんレゼちゃんレゼちゃんレゼちゃん 首のリングに手を掛けて、電話ボックスに入ってきたレゼちゃん、でも濡れた子犬みたいな顔に笑っちゃったレゼちゃん、デンジくんが吐き出した花を受け取っちゃったレゼちゃん。 ここに一瞬レゼではない女の子がいたね。 「この問題が分かる人~」 「ハイハイ!2!2!」 「正解!天才!」 ………………(この後の展開を思い出すネギ) 「この単語が読める人~」 「ハイハイ!分かりません!」 「正解はデカケツ!」 「エロ女!」 ………………(レゼちゃんの背景からこの単語が出てきた理由に何となく想像がつくネギ) 「俺ァ都会のネズミがいーな」 「えっ?」(チョーカーの安全ピンが揺れる) ↑何ですかこの解釈大爆発大天才表現シーンは? 私の解釈なんですけど、レゼにとって安全ピンってボムの変身道具であり、彼女の暴力を封じる理性でもあるわけですよ。つまりピンこそが彼女の意思、本心なわけです。IRISOUTのopでも、女性にフラれたデンジの手元に残るのはピンですからね。 そんなレゼでもボムでもない本心がデンジの言葉で揺れる。てっきりレゼは自分と境遇が近いデンジは、田舎のネズミを選ぶと思っていた。何故なら彼女はモルモット、都会のネズミですらない。危険の代わりにご馳走にありつけたことなどなく、国のために自身の尊厳を左右されてきた。そんな彼女は、平和な暮らしに憧れていた。でも同じく都会に暮らすデンジは「都会の方がウマイもんあるし楽しそーじゃん」と楽観的に見る。それもそのはず、彼はヤクザからマキマに拾われて、危険をおかす代わりに食事にありつけるようになったからだ。同じ境遇のように見えて、レゼとデンジは生きてきた世界のレベルが違った。 復讐のためにデビルハンターになった早川アキが、生活のためという切実な理由でデビルハンターになったデンジに同情したように。 戦う、戦わないという選択肢すら最初からなかったかもしれないモルモットのレゼに、楽しい生活をしたいから危険なデビルハンターをやっていてもいいというデンジはどう映ったのだろう。 原作ではピンが揺れるシーンではなく、レゼが口元をうっすら綻ばせるシーンがある。たぶん彼女は自分の本心の願いにデンジに共感してほしかったのではないだろうか。いずれ自分が殺す相手に。 彼女はそんな愚かな自分を笑ったのだろうか、 何も知らないデンジを笑ったのだろうか、 それは一生分からない。 …… この後さあ、屋上でボムとして人殺しさせるのやっぱり藤本タツキさんは悪魔の悪魔だよ。 学校に憧れるレゼが、仮にも普通の学生生活を体験してるとこに、「お前からボムという本質は一生消えてなくならないよ」って突きつけるみたいにさ。 しかもこの殺しだけはレゼに責任はなくて正当防衛なの、藤本タツキさんこの野郎あのさあ…… この日のレゼは普通の生活の真似事をしていただけだった。なのにレゼには常に死が纏わりついていて、誰かが殺しにやってくる。しかも彼らはレゼに興味すらない。レゼの死体を利用したがる奴らばかりだ。モルモットの扱いと何が違うのだろう。 「いろいろ考えたけどさ  やっぱりデンジくんの今の状況おかしいよ」 「16才で学校にも行かせないで悪魔と殺し合いさせるなんて、国が許していいことじゃない」 あの時、どんな想いで伝えたんだろう。 任務通りにレゼを捕まえれば、魚の骨が喉に引っかかると言ったデンジのように、デンジを殺さなければならないレゼにとって、この台詞が魚の骨だったのではないか。 夏祭りのシーンで顔がしわくちゃになった。 レゼがボムだと忘れたくて、デンジと過ごす平和な暮らしごっこを存分に楽しみたくて、わざと明るく振る舞っているかのようだった。 もうこの映画ここで終わりにしない? チェーンソーの悪魔よ、ネギの根っこを捧げます。 だから今すぐバッドエンドの悪魔、死別の悪魔を飲み込んでください。 ここのレゼちゃん、デンジくんにフラれて自棄になってて可愛い、 殺す前にもう一度キスするの可愛い、 でもビームくんにデンジくんをかっさらわれて、「えっ!?」って素で驚いてるの可愛い、 デンジくんしか見てなくて油断してたね可愛い、 こんな子に暗殺者は無理でしょ、 ボムの変身かっこよすききききききききき! これは暗殺者として正解!正解!大正解!!! (人間ぶっ殺しゾーン) この漫画に出てくるモブ、この人にはこの人の人生があったんだなって、分かるリアリティーがあって好き。 (コピペ) demon… In the name of devil…… demon… In the name of devil…… demon… In the name of devil…… demon… In the name of devil…… demon… In the name of devil demon… In the name of devil demon… In the name of devil demon… In the name of devil 「コン」 ヴン・・・ グゥル ぐでぇーン グぇぐうえ ヴヴン・・・!! グゥル グチャグチャ チャゲ!! ヴヴン・・・ドゥルル ドゥイ ギャッダ! ベチョッ! ブンっ グル・・・ グチョッ! 「コン」 ヴン・・・ グゥル ぐでぇーン グぇぐうえ ヴヴン・・・!! グゥル グチャグチャ チャゲ!! ヴヴン・・・ドゥルル ドゥイ ギャッダ! ベチョッ! ブンっ グル・・・ グチョッ! 悪魔の唄 悪魔の音 まあ お利口な子 だれがハンター? 魔人だあれ? 嗚呼・・・粉々よ この 溜まる貯まる血みどろを ただ キミにキミに捧げてた 僕ら 生き場の無い血呑み子 ごごデンジくんとレゼちゃんが映"っ"て"る"!!!!!!!!!!!!! 楽しく映画を見てたのに、突然前の席のやつがさっきまで陽気な音楽で笑ってたと思ったら急に泣き出した人、お察しの通りあなたの今日選んだ映画の席はハズレです。いたらごめんなさい。 チェンソーマンアニメ一期っていいところ正直数えるほどしかないけど、この刃渡り二億センチを産み出した功績は計り知れない。メチャクチャ曲が作られたけど、正直この曲が群を抜いて最もチェーンソーマンマンらしさがある。特に「僕ら生き場のない血呑み子」のフレーズが正に早川家そのまま表していてホント好き。 これがレゼ編ではね、ちゃんとレゼちゃんとデンジくんの場面に当てられてるんですよ。泣いちゃうよ。 アキくんが無線機叩いてこの曲流れてきた時は 「オッ!」となったんですが、場面の移り変わり、キャラの台詞まで歌詞の内容、曲のテンポに合わせてたのはキャアアアアアア!となりました。デーモン、インザネイムデーモン……でデンジくんが変身して車のサンルーフぶち抜きチェーンソーマン参戦!!!!で昇天しかけた。 オタクの悪魔: 弱点 BGMの歌詞の内容に合わせたバトルシーン ここのスタッフさんが二期作れよ絶対!!!!! これは命令です、一期のバカ抜きでチェーンソーマンの二期を作りなさい。 「来たなチェンソー!!!」 「デンジくん、生き返ったこと後悔させてあげる!」 「ビーーーム!俺に後悔させんじゃねーーーぞ!」 「ハイイイイイ!!!!」 白シャツはためかせて戦うチェーンソーマン カッコいい!カッコいい!カッコいい! あれチェンソーマンってカッコよくない? 気付くのに5年かかった分カッコいい! ねえもしかしてチェーンソーマンじゃなくて、チェンソーマンなの……? 正式な綴りすら覚えてないヤツがめっちゃ偉そうなこと喋っちゃった気がする忘れてね ボムッボムッ ↑おおよそサメの巨体が跳ねる時に出していいゴムボール音ではない ↑かわいい 「湿気っても爆発できんのかよ!」 海に飛び込む。海底へ沈む。 水のなかには都会も田舎もない。等しい水の冷たさがある。だから2人はほんの少し前のことを思い出す。そしてお互い分かってしまう。 今殺しあっているのは、これから殺すのはプールで一緒に遊んだあの子なんだと。 デンジくんは、あんなにエロいエロいと騒いでいたのに、記憶の中にはレゼちゃんの裸はほぼなくて、ただ初めての水泳にはしゃぎ回った光景だけがある。レゼちゃんの記憶にはバタ足に失敗してバカ笑いするデンジくんがいた。 どこにでもいる中学生のような笑顔だった。 「一緒に逃げねえ?」 「仕方なくねぇけど仕方ねぇな、まだ俺ぁ好きだし」 その子は、レゼなんていなかったと言われても、 まだ彼女が好きだと言う。 「全部嘘だっつーけど、俺に泳ぎ方教えてくれたのはホントだろ」 「昼頃に待ってるから、あの喫茶店で待ってるから!」 その子は、いつもの喫茶店で彼女を待っているという。いつもと変わらない顔、それでも切実な声で。 デンジくんとレゼちゃん。  デンジくんは恋をしたけど、彼の本質はずっと変わっていない。彼は犬を想って泣く子の気持ちが分かったから花を差し出せる。共感できる相手、情を持った相手に優しくなれる。だから、レゼなんていなかったと知っても、彼は変わらない。 変わったのはレゼちゃんの方だ。レゼでもボムでもない子になった。花を差し出された時、レゼちゃんにとってデンジくんの印象は、犬と似ている人からデンジくんになったのではないかと思う。あの時からもう既に、演技ではない本音でデンジくんと話してみたい子がレゼの中にいたのではないか。 だからJRのホームで、花と田舎を天秤にかけてしまったんだろう。ずっとモルモット、ボムとして生きてきた女の子が、夢を見た。 デンジくんにまた会いたい。 「私も田舎のネズミが好き」 …… ……  最初に映画化されると知ったとき、 漫画で読んだから映画はいいかなと 正直言うとめんどくさくなったんですよ。 一期のアニメは、私がチェンソーマンの一番大好きなところを最初からぞんざいに扱っていて、たいして面白くない。映画化したところで、治るとは思えない。 また「お前本当に漫画読んでこのアニメ作ったのか?」と嫌な人間のムーヴをするのはしんどい。また最悪のアニメをお出しされて、しんどくなるのはしんどい。 アニメは、原作の漫画をアニメーションにして声つけただけって考えた方が楽。原作チェンソーマンとは別物だって無視した方が楽。嫌な思いをするかもしれないのに、わざわざ足を運んで、劇場へ映画を見にいく意味ってなんなの? 「私も10本に1本くらいしか面白い映画には出会えないよ」 「でもその1本に人生を変えられた事があるんだ」 分かる、分かるよマキマさん。 私も最後の台詞が刺さって、魚の小骨どころか欄干みたいに抜けない。 最後のレゼでもボムでもない女の子、泣いてたんですよ。びっくりしたよ。私は漫画を読んだ時、もっと静かな声量だと捉えてたな。彼女はモルモット、自分のやりたい選択肢を潰されることなんて日常だったはず。選択肢すら用意されなかった、命すら使い捨ての爆弾のように扱われてきた。 お伽噺扱いされるほど残虐な部屋から産まれた冷酷な殺人鬼は、涙声なんてとても流しそうにない。 でも普通の女の子なら、夢がもう叶わないって分かっちゃったら泣くよね。気になる子と嫌な別れかたをしちゃって、謝りたかったのに、私も夜の学校楽しかったんだよって言いたかったかもしれないのに、何も叶わなかった。悔しいよね。中学生ぐらいの年頃の子供ってそんなものだよ。 そう思わせてくれる、そんな台詞でした。 レゼ役の声優の上田麗奈さん、ありがとう。 2025年の夏といえば?でこの子の台詞が思い浮かぶようになった時点で、この映画は誰かの10本のうちの1本になれたのではないかな。なってるといいな。 そんな映画でした。 チェンソーマン レゼ編、徹頭徹尾デンジとレゼの物語で、2人のことを真剣に考えた人たちが作ってくれた映画で良かったです。 製作陣の全ての方に感謝します。 わけぎ おまけ スタッフ 「デンジが夢で路地裏に迷いこむとこから映画始めたいけど、最後はどうしよう……ほな、最後はレゼが行きたかったデンジがいる喫茶店の窓が、ようやく掴みかけた希望が失われるみたいに、路地裏から遠ざかって暗闇でフレームアウトする場面でしめるか!」 米津玄師 「じゃあ曲のオープニングタイトルはIRIS OUTにして、最後の場面はレゼの死ぬ間際の光景だって伏線張っとくやで~」 悪魔かよ
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