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畑のじかん

北関東の田舎で畑をやりながらのんびり暮らしています。

やっと、黒豆。

2010年12月05日 23時30分00秒 | 畑仕事
さて、今回は黒豆を。

…の、前に。
20101205の畑です。





ニョーボが伯母のこんにゃく作りを見学している間、
 やまねこはタマネギの世話をしていました。

霜が降りるようになると畑の土に霜柱がたち土が浮いてしまう為、移植したタマネギの根っこが浮き上がってしまうのです。

足で踏むだけでも良いのですが、 やまねこは丁寧に手作業。

 キレイになりました。


 下仁田ネギもこの霜で甘くなってきたかな?

 からし菜はそろそろ間引かないといけませんね~


そして、やっと、黒豆~


伯母はとっくに殻からはずして洗って干すというこの作業は済ませてしまっていました。
 やまねこ家のはちょっと遅れての作業。

 まず、シートをまわりに敷きつめます。

この棒で叩くと、
 乾いたマメの殻が割れて、黒豆が出てきます。
なんと、伯母によると「これはおじいさん(伯母の舅?)の代から使ってる」のだそう。
曲がり具合や太さが豆を叩くのにちょうどいいそうです。

 裏に返して丁寧に。

 叩く前には豆の木を踏んで平らにして、叩きやすくしてます。


ホコリがもうもうと舞うので、タオルを顔にまく。
 怪しいヒトですね~



完全には割れないので、割残しは手作業でチェック。


なんだかゴミだらけですが、
 ゴマに比べたら楽なもんです。

大きなゴミ(枝やカラ)は手でとり、細かいゴミとマメの一緒になったものは
「てみ」にいれて、ゆすったり口で吹いてゴミを飛ばしたりして大まかに豆だけに。


このあとは、以前やった通り。
水に漬けると、豆は沈んでゴミが浮いて来ますから、それを取り、今度は豆をすくって下に一緒に沈んだ砂も洗い流します。
途中、乾燥中に豆を食べていた虫なども浮いてきます(涙)が、ここは頑張って虫や、虫食いの豆は取り除きます。
あとは天日でよく乾燥させて、未成熟や割れた豆を取り除く。(あ、でもそれは炒って”黒豆茶”として活用致します)

只今、乾燥中。
 見た感じでは、完成品は1升ちょっと、かなぁ??




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