まだまだ拙い部分が強く見られますが
これからも根気強く見ていってください
あ、あと今回で3年生と2年生編が終わります
展開が早すぎると思う方もいると思いますが
そこは、ぜひご容赦ください
「…チッ」
そんな舌打ちをしているゲントの周りには大量の山積みになった書類が
「はぁ…なんで俺がこんなことを……」
―――いくら俺が文句を言わず仕事の処理速度が早いからってこんな量はやりたくないんだが
―――あれから2〜3ヶ月間一度たりとも戦闘に参加させてもらえなかった
「なぜそんなにも戦闘に参加させてもらえないかがわからん」
「今は警戒状態だから戦闘人員の人が足らないはずなんだが?」
そう、ゲヘナに雷帝が就任してからゲヘナ、トリニティ両校が常に臨戦状態となっている
その余波で両校による事件が多発してしまっているのである
しかし…それは戦闘だけではなく事務作業にも影響を及ぼしていた
「クソッ…何なんだよこの書類の量は」
―――雷帝ブッ殺せば少しは平和にならねぇかな*1
それからしばらくして昼休憩終わりくらいの頃
「ふぅ…やっと仕事が終わったよ」
「えッ!?あんたもう終わったの!?」
「あれ、昼休憩終わったばかりじゃない?」
「ねえねえ、昼休憩なにしてたの?」
「仕事」
「つまり…休んでないってこと?」
「ああ、そうだが」
「それ大丈夫なの?」
「なにか問題なのか?」
「少しは休みなさいよ!」
「面倒くさい」
「はぁ……」
「なんていうか…もう呆れるわね」
「そうなのか?」
―――俺からしたらなんで仕事が終わってないのに休めるのかわからないな
「ゲント君……ちょっといい?」
「なんだ?」
「あの…少し言いにくいのですが、この書類を手伝ってほしいのですが」
「はぁ…仕方ねぇか」*2
「あ、ありがとうございます!」
ちょうどゲントがどうして戦闘に参加できないのかを理解し始めた頃*3
それと同時に大きな事件の前触れが起きた
悪い意味でしか記憶に残らないような、そんな事件だった*4
その事件とは、ゲヘナの雷帝による宣戦布告だった
『これから数カ月後トリニティに戦争を仕掛ける』と行った旨の手紙が送られてきたのだ
かなりの機密情報だから外部には漏らさないでほしいらしい
―――じゃあなんで大した地位がない1年生の俺がこの情報を知っているのかって?
―――答えは簡単、俺の特技の一つが潜入、諜報、暗殺だからだ
そんな俺は今……
「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙」*5
―――こんのクソ雷帝があ゙あ゙あ゙あ゙あ゙
雷帝のせいで仕事量が10倍くらいになっているのだ
―――もう雷帝ブッ殺すわ*6
そして、彼はそう考えた日から約3週間全力で情報を集め……
とある日の夜、ゲヘナにて―――
「E.G.O発動 ゴールドラッシュ(これでちょうど12回目だな)」
俺は黄金狂を使ってゲヘナ雷帝がこの時間帯にいるであろう部屋に向かっていた
―――あっちから話し声が聞こえるな
「ふぁ〜あ…なんでこんな時間帯まで警護してなきゃなんないんだよ」
「これも雷帝様のためだ。我慢しろ新人」
「へいへい、わかりましたよ先輩」
「もう少し口を慎めよ新人」
「はぁ……ん?先輩何ですかこれ?」
「それは……魔法陣?」
「一体何なんでしょうね?こr―――」ボゴオ
「お、おい、新人大丈夫―――」ボゴオ
「よし、これで全員だな」
そして彼は雷帝がこの時間帯にいるでであろう作業場に向かい
作業場で新兵器の開発に勤しんでいる雷帝の背後に立ち―――
その言葉を口にした
「記憶再現〜ユジン〜死の境界」*7
「なッ…お前誰d」パリィン*8
そこには、魂を貫かれヘイローが割れてしまっている雷帝の姿が………
〜次の日〜
「zzz……」
疲れてしまったのか無断で学校をサボりゲントは寝てしまっていた
一方その頃トリニティ上層部では―――
「ゲヘナからの宣戦布告の取り消しですって!?」
「な、何を今更取り消しだなんて!?」
「そ、それが雷帝が死亡してしまったようで……」
「な、なんで死亡してしまったの!?」
「誰かに殺害されたという情報しか流れていないのですが……」
「今のキヴォトスにそんなことをする人がいたのですか!?」
「ええ、実際そのようですわ」
「はあ……宣戦布告を全校生徒に広めたばかりなのに…」
「ま、まあいいのではないですか?荒事もなくなりましたし」
「今はそのことを喜びましょう」
と、そんな事があったのだがゲントが知る由もなかった
それから数ヶ月が経ちついに2年生となった
その初日―――
朝起きてポケットに手を突っ込んで弄ってみると、謎の招待状が1枚入っていた
そこには―――
【library of ruina】
のロゴが書いてあった
それを見て俺は
「う〜ん、これどうしよっかなあ」
「明日辺りに行ってみようかな」
これをきっかけに彼の人生には転換が訪れることとなる
そうして、今日は普通に正実に行ったのだが
そこで出会った新入生の中のひとりに
「これからお願いしますっす」
―――なんかクセが強そうな子が来た
「……これからよろしくな…キヘッ」
「これからよろしくお願いしますね」
「よろしく……」
「はいっす!」
「……よし、それでは今年もやるか」
「ええ、今年もやりましょう」
「はあ、今年もやれないのか」
「当たり前でしょうあなたにヘイローがないのですから」
―――なんでこんな俺等が仕切っているのかというと
―――今の3年生にリーダーをできる実力とカリスマと、
―――ビビらない根性があるやつが一人もいないからだ
そして、去年もやった模擬戦が始まって割とすぐに終わってしまった
―――まあ…彼女等ならそんだけ早く終わらせられるよな
というわけですぐに1日が終わり彼は………
「ふう…これで最後かな」
部屋の掃除を追えていた
そう、まるで引越でもするかのような綺麗さであった
「あとは、これを提出すれば終わりか」
その彼の手元にあったのは退学/退部届けであった
なぜそんな事をするのかというと図書館と言われる場所に行くからである
戻れる保証がないうえに学校が退屈になっていたので彼はこの決意をした
「今日、今から提出しに行くか……」
そして―――
ゲントは図書館に来ていた。
「ようこそ、私はこの図書館の館長アンジェラよ」
「ああ、久しぶりだなアンジェラ」
「ええ、あなたと話したいことがあって今回は招待させてもらったわ」
「なんだ?っと聞きたいところだが、今回戦闘はないのか?」
「ええ、それも私がたった一つの本を諦めたから」
「ならいいんだがな」
「安心して頂戴。今回ばかりは何もする気はないわ」
「じゃあ司書さんたちと話したあとにお前との話をするよ」
「では、どうかあなたの本が見つかりますように」
と、いうわけで次回から図書館編開幕です
ま、まあ各キャラのエミュは今回も大丈夫だと信じたいです
次回もお楽しみにね(不定期)