下の写真はアンネの家の前の銅像と、ちょうどアンネがこの家にいた頃と同じ年頃の娘。
アンネ一家など多くのユダヤ人はポーランドなどの収容所に送られて命を奪われた。それを作り話だという人がいるが、収容所があったことは事実であり、多くの命が奪われたことも事実。何万人以上なら悪いとか何百人なら良いとかいう話ではない。収容所跡を実際にその目で見れば何かがわかるはずだ。
下の写真は一番有名な「アウシュビッツ収容所」(ポーランド)。
これはアウシュビッツの「死体焼却炉」跡。炉の数が少な過ぎると反論する人もいるが、全て焼却した訳ではない。数の問題ではない。
今、再び民族紛争、宗教に基づく過激なテロなど不穏な動きが各地で起きている。歴史は繰り返すというが、繰り返さなくて良い事件、事故もある。忘れてはならない事実もある。