ぬまがさワタリ@『いきものニュース図解』ほか3/19同時発売
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『いきものニュース図解』&『図解 ふしぎで奇妙ないきものたち』3/19同時発売!
科博の特別展「鳥」(2025年3月15日〜名古屋)にてイラスト図解を担当しています。
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【新刊告知】3月19日に光文社より、新刊がなんと2冊同時に発売! ふしぎでワイルドな「いきもの」の生き様を楽しく学べる本です。Amazon特典(スマホ壁紙)もあるのでゲットしてね!
『ぬまがさワタリの いきものニュース図解』↓
www.amazon.co.jp/dp/4334105963/
『図解 ふしぎで奇妙ないきものたち』↓
www.amazon.co.jp/dp/4334105971/
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「思想を、こめるのは、いけないと思います!」みたいなそのへんのクリエイターのどうでもいい発言にいちいち反応してないで(>私)、映画館にでも足を運んで、イケイケバキバキ思想メガ盛り傑作みようぜみんな〜(>私)
そういえば、池袋のグランドシネマサンシャイン、通路に過去の名作ポスターがいっぱい展示してあって、作品チョイスとかは正直あざとさを感じなくもないんだけど、なんか池袋のモールとか駅中の巨大ポスターとかが織りなす光景の、言っちゃえば幼稚な雰囲気にけっこうウンザリしていただけに(アニメやゲームやラノベが悪いんじゃないはずなんだけどね…)、グラシネの名作映画が立ち並ぶ風景に、あ〜なんか「幼稚じゃない」ってだけでもだいぶ心癒やされるな、とか思ってしまったわ
natalie.mu/eiga/gallery...
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「わたくしどもクリエイターめが不遜にも"思想"をお出ししてしまうと、高貴なる取引先さまに敬遠されてしまうので、ゆめゆめ政治など語ろうなどと思わぬほうが賢明でございまする〜」みたいなこと言ってる人みると、こういうこと言うとまた怒られるのかもだが、なんかもうそこまで世間様に平身低頭して思想よわよわクリエイター活動で小銭稼ぐくらいなら、株でもやれば?マジで…と思ってしまうのよね。
金がほしいなら金を儲けたらいいのに。方法も色々あるんだから。教えてあげよっか?
知らんけど例えば「高市とか最悪〜」くらいの"政治発言"で「う〜ん、我が社との取引は、ご遠慮願います!」となる「取引先」とやらも、まぁいなくはないのかなとは思うが、そんな短絡的すぎる会社や人とお付き合いするメリットが(特に長期的には)どれくらいあるのかぶっちゃけ疑問だし、いかに日本が右翼アイランドとはいえ少なくとも建前上は「差別は良くない」程度の前提は共有できてるとこがほとんどだと思うので、そんな怯えんでも…となる
→てかSNSで「政治的発言は、やめましょう…!」とか同調圧力まいてるクリエイターの人、ほとんどの場合は決して「政治的ではない」のではなく、単に自覚がないだけで日本の保守/右翼寄りのネット文化にどっぷり浸かってるだけのことも多いし、むしろ外国人排斥とか女性/マイノリティ差別みたいな逆方向の「政治的発言」はボロっとやってしまう、加担してしまうこともありがちなので、むしろ真に受けるとヤバいと思う。もはや「自分はクリエイターなので一般大衆どもより意識高く潔癖でいよう」くらいのいけすかない選民思想を持っていたほうがまだ安全側だと思う
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はっきり言って圧倒的多数のクリエイターは(私含め)凡庸なので、100年どころか数十年もすれば世間からきれいさっぱり忘れ去られるのが関の山なんだから、べつに創作も楽しく元気よくやったらいいと思うけど、もうちょい世の中をマシにするために(多少の損は覚悟で)自分の幾ばくかの影響力だの発信力だのを使おうとしたってバチは当たらないと思うけどね。この現実世界は私たちがきれいさっぱり忘れられた100年後も存在するんだからさぁ…(するよね?そう願うよ)
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「政治的発言よりも、作品で語りたいと思います、創作は常に政治に優先するので…」みたいな姿勢が、日本のクリエイター業界では一般的なのかなと思うが、自分の創作や仕事が現実の世の中を多少マシにするための言動や行動("政治的発言"含む)よりも上位だとほんとに思ってるなら、スゴイっすねというか、皆さんそこまでご大層なものをお作りになってらっしゃるのでしょうか…?などとよろしくないことも口から出かける。デヴィッド・リンチとかが言うならともかく…(なおデヴィッド・リンチは政治的な発言もガンガンしていた)
『ファイナル・デッドブラッド』鑑賞。
どんな殺人鬼よりも恐ろしく理不尽な、「死の運命」という不可避のメタ脅威に襲われるシリーズ最新作。思いのほか美しいレトロな冒頭(もちろん大惨劇に発展するのだが)から幕を開け、アリ・アスター的とも言える「血筋の呪い」につながるスケール感に慄く。
容赦ない残酷描写、不謹慎きわまるシニシズム、一周して映画を支配するユーモアといった魅力を発展させながら、死に抗う生の一瞬の燦めきを観客の目に焼き付ける。シリーズ最高傑作との評判も納得。
シリーズを象徴するトニー・トッドの遺作としての格も十分だし、真剣に作った不謹慎ボンクラ映画だからこそ、彼の最後のセリフも輝くのだった。
『ファイナル・デッドブラッド』、記事でも書いたがビニタキさんが亡くなる直前に(よりによって!)鑑賞されてたと思われる映画ということもあり、不謹慎なのは良いとしても(?)つまらなかったら許さんぞ!という気持ちではあったが、不謹慎ではあったがとても面白かったので許す。
テーマ的に「そ、そんな…」感が増すというのは確かにあるが、いわゆるボンクラ映画の中では間違いなくトップクラスの出来栄えと面白さだと思うので、(ビニタキさんの趣味的にも)これが映画人生の締めというのは悪くないと思う。
ある意味、大変さっぱりした、"平等な"死生観のシリーズではあるのよね
bsky.app/profile/numa...
先週、残念なことに逝去された映画好きのお友達・ビニールタッキーさんとの個人的な思い出を振り返りつつ、その素敵な人柄や、映画宣伝ウォッチャーとしての活動の意義を改めて考えたりする文を書いてみました。ほぼ自分向けな上に長文(1万5千字)ですが、よろしければどうぞ
numagasablog.com/entry/2025/1...
『ファイナル・デッドブラッド』、限定上映なのと、ひょっとしたらビニタキさんの件でSNSで話題になったとかもあるかもだが、平日昼間の回でもほぼ満席で熱気が凄かったな。隣に座った方のリアクションも残酷シーンになるたび「ぎえ〜」って感じで良かった。(まぁ苦手な人は普通に注意なのだが、どちらかというと景気が良い方向性のバイオレンス/残酷表現かな)
過去シリーズは特に見てなくても大丈夫だが、1・2あたり見ておくとお約束な描写の味わいが増す。
死の理不尽さに登場人物がメタな方法で対抗しだすメタホラーとしても楽しめるが、一番の笑いどころは「じゃあアレは別に死神のせいじゃなかったのでは…」というところであった
『七人の侍』新4Kリマスター版を鑑賞。
1954年に撮られた207分の映画が今みてもこんなバキバキに面白いのは凄いことだ。マジモンの黄金クラシックでありながら、時代劇、サムライ映画としても実は相当に特殊な映画なんじゃないかと思う。
「侍」の廃れと死を描くビターな味わいに貫かれながらも(しかし完璧なラストだ)、『ローマの休日』のオードリー・ヘップバーンさながらの(?)三船敏郎の輝きを筆頭に、敗戦を経てアイデンティティを揺らがされながらも次の時代に移りゆく戦後日本に確かに存在した煌めきを映し取った、一世一代の青春映画のような趣きも感じた。
もし未見ならこれを機にぜひ(ちゃんと休憩も挟むのでご安心)
『七人の侍』、圧倒的にキャラが立っている菊千代(野生児)と久蔵(剣豪)、見間違いようのない勘兵衛(リーダー)と勝四郎(若者)に比べると、残り3人はもうちょいハッキリ特性を描き分けたれよとか今の感覚だと思わなくもないが、キャラ立ちという概念に強迫的に毒された現代人の感性かもしれない。
平八がムキムキマッチョで語尾が「ごわす」で武器もバトルアクスだったり、七郎次が長槍を常に振り回してる猪突猛進タイプだったり、五郎兵衛がサムライ眼鏡忍者だったりするともっと覚えやすかったとは思うが、単に他の人を食ってしまうだけだろう(それはそう)
『七人の侍』、落ち武者の刀や鎧を百姓が盗んで集めてたという事実に直面して「えっ…」と引いてる侍たちに対して、激昂した菊千代が「おめーら百姓をなんだと思ってんだ、百姓は汚いこともなんだってやるんだ、だが百姓にそうさせてんのはおめーら侍だろうが!!」と言い放つくだり、まぁやっぱエバーグリーンな名作の「格」とはこのことだよなと思わざるをえない、多少のセリフの聞き取りづらさなんか薙ぎ倒すほどの真実味と普遍性、力強さがある。今の(特に自分をサムライになぞらえがちな)政治家とか全員このシーンみて自分たちの言動について良く考えるべきだし、恥じるべきなんだよ。
王の格好をした道化どもが私利私欲の他に何のビジョンもないくせに毎日「やあやあ我こそが主役でござい」って顔をしていて腹立たしいので、いずれ必ず誤解を解いてあげなきゃね
bsky.app/profile/numa...
日本ってカスの国なのか?というバイブスが世に満ちるたび紹介しているレベッカ・ソルニットの本『暗闇のなかの希望』をまた紹介するタイミングが来たようだな。
国民は投票すらしていないがファイナル右翼政党がファイナル極右総裁を勝手に選出してしまった日に読むのにぴったりなのは「影の歴史」という章だよ。自分たちを舞台の主役だと信じ込んでいる人たちが、しょうもない権力劇を演じながら、自分たちがいる場所こそが世界の中心だと私たちに思い込ませようとする。
だが、実際には違う。「世界を変えるストーリーが生まれているのは、無視するように促されてきた場所、あるいは見えないものとして扱われてきた場所だ。」即ち、影。
自民+維新連立(連立なのか…?はともかく)、確かに字面からは日本オワ感が濃厚に漂っており絶望的なムードも理解できるのだが、実際問題だいぶ厳しいよなというのは正直どっちの党も今頃ひしひし感じてると思うけどね(さすがに公明はなんだかんだ必死で呼び戻すんだろうか、とか思ってたわ)
自民がここまで弱体化したのはやっぱエライことよ
いま極右がアツい!これからはファシズム!みたいな人、ナチスの末路をちゃんと思い出したほうがいいのと、冷静に考えると(バックラッシュ全盛みたく言われてるけど)少なくとも先進国でマジでちゃんと持続可能かつ安定的な「成功」を収めた極右/ネオナチ政権とかまだないわけで、そこんとこもよく考えたほうがいいと思うぞ(アメリカも派手だけど不安定ではあるし)
しょせん持続可能性とかバカにしてる連中だから持続を可能にするのが苦手なんだよな
bsky.app/profile/numa...
やっぱりファシズムが一番!みたいな人をよく見かけるようになってしまったが、1944年くらいより後の出来事を全部忘れてしまったのかとたまに心配になる
こんな大失敗したイズムもそうはないだろ
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日本ってカスの国なのか?というバイブスが世に満ちるたび紹介しているレベッカ・ソルニットの本『暗闇のなかの希望』をまた紹介するタイミングが来たようだな。
国民は投票すらしていないがファイナル右翼政党がファイナル極右総裁を勝手に選出してしまった日に読むのにぴったりなのは「影の歴史」という章だよ。自分たちを舞台の主役だと信じ込んでいる人たちが、しょうもない権力劇を演じながら、自分たちがいる場所こそが世界の中心だと私たちに思い込ませようとする。
だが、実際には違う。「世界を変えるストーリーが生まれているのは、無視するように促されてきた場所、あるいは見えないものとして扱われてきた場所だ。」即ち、影。
『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来』リバイバル上映みてきた。
ここ十年の東アジア圏を代表するアニメ映画であることに疑いの余地はないと思うが(スパイダーバースと正面からタメ張れる稀有な作品よな)、改めて特異な一作だなと実感。
劇場で見返すととにかく「静かな」映画だなと驚く。絵も音もエモもひたすら「盛って」いくのが主流の中、本作はBGMもすごく控えめだし、絵柄も全くコテコテしてない。でもとにかく絵の動きの快楽と、過剰な情緒に頼らないシナリオの上手さで魅せていく。
これがなぜ日本から生まれなかったか…と嘆くこともできるが、むしろ往年の日本アニメ的特性が広く東アジアでちゃんと受け継がれたことに喜ぶべきかもね
リバイバル上映後に「2」の予告も流れて(逆にもうなるべく見ない方針でいたが)やっぱ凄そうで見入ってしまった。妖精と人間の「共存」を巡る難しいテーマにしても、別の角度から果敢に踏み込んできそうな気配で、やっぱそう来るよな!って感じでほんと楽しみだわ
あとシンプルに姉弟子キャラがすでに好きすぎる
luoxiaohei-movie.com
『シンハードリ』鑑賞。
ラージャマウリ監督&NTRジュニア主演の、『RRR』先取りな座組で作った2003年の映画。『マガディーラ』とかよりさらに前なので荒削りで勢い重視なところも目立つが、ゆえにラージャマウリの創作エッセンスも濃厚に垣間見えるのでファン(私含む)は楽しめると思う。
コメディとシリアスの落差もデカすぎるし、前半→後半でボルテージが跳ね上がりすぎだろとかもご愛嬌なのだが、女性蔑視的なカス悪人どもの所業にブチ切れて圧巻の神的パワーと斧で全員ぶっ殺すくだりとか一生観ていたいなと思わされるし、弱者を踏み躙る悪を許さぬまっすぐさは『バーフバリ』や『RRR』にも繋がってくるなと感慨があった。
むろん女性や弱者を踏み躙るカス悪党であろうと斧で皆殺しにしない方が法治社会としては望ましいのだが、なんかエンタメにおける「過激さ」の定義が「行き過ぎた正しさを、問い直すー」系にばっかり偏りすぎるのもどうなんと思うし、現実社会で今どんな連中が権力を握ってるのかも考えると、こういう「過激さ」もエンタメの中でくらいずっとあってほしいよなと思うのだった。別に価値観が欧米的な意味で洗練されてるとかではないのかもだがラージャマウリやっぱ好きだなと『シンハードリ』観て思った
1週間くらいほぼ全てのSNS投稿をやめていたが(お友達の逝去で落ち込んでいたのに加えて急ぎの仕事が詰まっていたのもある)やはり一日の充実度(というか純粋に色々やれる時間)が跳ね上がるな…という実感はあり、SNS依存から脱却するのに良い機会かもしれないとは思いつつ…考え中だ。
頭の中でずっと喋ってる勢としては純粋なテキスト打ちだと無限に書いてしまえるという問題があるので、自分なりの縛りを加えて(さっき投稿したやつみたいに)画像内の手書き文章とイラストだけで投稿を構成する、という案も考えてみて、実現可能かはともかく試してみるのも悪くないかもしれないが、それは今流行り?の絵日記に収束するのかもしれぬ
昨日の全米でのNo Kingsデモ、BBC記事。700万人近くという主催者発表で、正確な人数はともかくアメリカ現代史上でも屈指の規模の抗議活動となった可能性が高いようだ。
極右やファシストが数万人くらい集まって騒ぐと「いま極右がアツい」「彼らの声に耳を傾けなければならない…」と話題になって記事が書かれたりしがちだけど、極右もファシストも大嫌いな人が700万人くらい集まったんだからメディアも少なくとも同じか数十倍くらい「耳を傾ける」べきじゃないんかね、と思ったりする
www.bbc.com/japanese/art...
ルーヴル美術館で白昼堂々、マリー・ルイーズの宝石などが盗まれた事件が話題に。窃盗団は「セーヌ川の間近にある窓に、車両に搭載された伸縮式のはしご」を設置して、「バッテリー式のディスクカッターを使用して建物に侵入した」という。開館直後の数分で盗みは完了し、けが人は出ていないが、来場者は追い出されて終日閉館となった。
犯罪を称賛してはいけないが、現代ではなかなか珍しい「鮮やかな」強盗っぷりが世間をざわつかせているようだ…(逃げる途中に王冠を落としたりとミスもあるし、すぐ捕まるかもしれないが)
www.bbc.com/japanese/art...
さらにこのブークレ ドール アン エメロード(が何なのかは知らんが)のペアもいっしょに盗まれたようだ。強盗もHPで調べたのだろうか
collections.louvre.fr/en/ark:/5335...
巧妙な宝石泥棒と聞いて脳裏に浮かぶのは『ウォレスとグルミット』のペンギンであった(なんか手口も微妙に似てるような…)
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しみじみ良い文章だ 私も登場します(ありがとね)
先週、残念なことに逝去された映画好きのお友達・ビニールタッキーさんとの個人的な思い出を振り返りつつ、その素敵な人柄や、映画宣伝ウォッチャーとしての活動の意義を改めて考えたりする文を書いてみました。ほぼ自分向けな上に長文(1万5千字)ですが、よろしければどうぞ
numagasablog.com/entry/2025/1...
アメリカの「No Kings」抗議運動めちゃめちゃ人が集まったようで凄い(700万人以上とか)。極右が反米集会とかケチつけているようだが、王とファシズムを許さない集いという意味ではこれ以上アメリカ的なメッセージもないのではないだろうか
それにしてもカエルを筆頭にかわいい着ぐるみ率がめちゃ高いのは新たなる潮流という感じで壮観だ
↓各地の写真が収められた記事
www.theatlantic.com/photography/...
先週、残念なことに逝去された映画好きのお友達・ビニールタッキーさんとの個人的な思い出を振り返りつつ、その素敵な人柄や、映画宣伝ウォッチャーとしての活動の意義を改めて考えたりする文を書いてみました。ほぼ自分向けな上に長文(1万5千字)ですが、よろしければどうぞ
numagasablog.com/entry/2025/1...
めちゃ長いのに皆さんファイナルカット版のとこまで読んでくれて温かい言葉も感謝でございます
訃報から1週間ほど全方向的にやる気を失っていましたが(※仕事はなんか逆に捗ったけど)いつまでも沈んでいてはいけませんな
私たちがより良い世界を諦めぬ姿がヘブンズ超極楽シネマズでも特別上映されることを夢見て歩いてゆきましょう
bsky.app/profile/numa...
先週、残念なことに逝去された映画好きのお友達・ビニールタッキーさんとの個人的な思い出を振り返りつつ、その素敵な人柄や、映画宣伝ウォッチャーとしての活動の意義を改めて考えたりする文を書いてみました。ほぼ自分向けな上に長文(1万5千字)ですが、よろしければどうぞ
numagasablog.com/entry/2025/1...
人生の本当に厳しい時期に、自分を救ったことを振り返ると、睡眠と食事と運動、そして書くことだった。
というわけで、睡眠し、食事し、運動し、書いている。
書いているものは、できたら出す、かも。かもングスーン🦆
Twitterを離脱した、主に映画好きな皆様のために(もう間接的にご存知かなとは思いますが)こちらでも念のため。
映画好きのお友達であるビニールタッキーさんが、本当に残念なことに、昨晩亡くなりました。
お会いしたことのある(鳥展に一緒に行ったのです)ご家族の方から連絡をいただいていましたが、あまりに突然の悲しい訃報を受けて、特に親しかったお友達に伝えた後は、正直言って何をする気にもなれず、呆然としながら身内と過ごしていました。
一緒に開催したビニがさ会を筆頭に、楽しい思い出や素晴らしいお人柄を語ることはいくらでもできますが、少し時間を置かせてください
x.com/vinyl_tackey...
ノーベル平和賞、ベネズエラの野党指導者マリア・コリーナ・マチャド氏に授与。独裁者のマドゥロに選挙否定されたり弾圧されたりしつつ頑張った功績が認められたのだろう。
トランプが騒いでたせいで変に注目されてしまったが(もうグレタ・トゥーンベリさんに平和賞あげなよと思ってしまうが、今年とってたら大荒れだっただろう…)、まぁマチャド氏なら左右問わずアメリカ的な大義って感じするし荒れにくいのかな。トランプだってマドゥロ嫌ってたわけだし(同族嫌悪?)、あんまゴネて迷惑かけないでほしい
www.theguardian.com/world/2025/o...
しかし(ガザ停戦の件もあり)ここ数日で主流メディアがわりと真面目に「トランプのノーベル平和賞の可能性は?」とか論じていたのを見かけたが、まぁガザも未知数な要素が多すぎるのはいったん置いといて、仮にひとつ良いことをできたとして、他の全てが帳消しになるわけではないと理解するのはそんなに難しいだろうか。
あくまで数ある悪行のひとつだが、こいつがUSAIDを打ち切ったせいで5年以内に1400万人が死ぬ可能性があることを思い出すべきだぞ、何が平和賞だよほんとに
bsky.app/profile/numa...
トランプ政権(と追い出されたマスク)が進めてきたアメリカの人道支援削減によって、2030年まで(わずか5年後)に1400万人以上が死亡する可能性があると指摘。年間70万人の子どもが死亡することになる。
そもそもUSAIDの支援により、2001〜2021年の間に途上国で9100万人の命が救われてきたと推計される。それを急に止めたのだから被害がこれほど甚大になるのも全く不思議ではない。
「多くの低・中所得国にとって、この影響は世界的パンデミックや大規模な武力紛争に匹敵する規模の衝撃となる」と専門家。疫病や戦争に匹敵する人災と言わざるをえない
www.bbc.com/japanese/art...
ノーベル平和賞のBBC解説。
「委員会がこれを公表することは決してないし、このようなことは決して公言しないが、私は今回の決定は非常に繊細で賢明な判断だと思う。」
「ノーベル委員会は、トランプ政権の怒りを買うことなく、報復を招かない人物を選んだ。私は、委員会にとってそれが動機だったと言いたいわけではない。しかし、これは興味深い選択だった。」
同じこと考えてた(結局めっちゃノーベル委員会に気を使わせてて迷惑すぎるが)。トランプが支持し、かつノーベル賞的な平和や民主主義の価値観とも合致する稀有な存在
これでゴネるようならもう知らん、的オーラ
www.bbc.com/japanese/art...
WWFジャパンさんとのコラボイラスト図解がXで発表されたのでよかったら読んでみてね(ブルスカこないかな)
今回のテーマは「野生動物のペット利用」。
過酷な自然を生き抜いてきたワイルドアニマル、かわいいけどペットとしておうちで飼うとヤバいぞ!と紹介するシリーズです。
第一弾はコツメカワウソ!
x.com/WWFJapan/sta...
公明の連立離脱というなかなかの衝撃ニュースを聞きつつ、やっぱ悲観するにしても楽観するにしても「特定の状態が特定の傾向のままずっと続く」という予測は、この世界や人間の不安定性を過小評価しすぎだよな、と改めて実感するのだった
日本の未来はたしかに「お先真っ暗」だが、真っ暗なだけあって「悪い」のかどうかさえわからない、とだけ
bsky.app/profile/numa...
まぁ別に「悲観しろ」と言われれば無限に悲観ルートだって思いつく(なんだかんだファイナル極右シスターとして自民党をまとめ上げて長期ファシズム政権を築いてネオ大日本帝國を爆誕させて他国に侵略して核戦争の果てに国ごと消滅するとかなんとか)のだが、現時点では「とにかく極右でひたすら無能」という以外には信頼に足る根拠もロクにないので、悲惨な未来予測合戦には加わらないことにしますわ
未来は暗闇だが、暗闇を過小評価するなと言いたい
bsky.app/profile/numa...
日本ってカスの国なのか?というバイブスが世に満ちるたび紹介しているレベッカ・ソルニットの本『暗闇のなかの希望』をまた紹介するタイミングが来たようだな。
国民は投票すらしていないがファイナル右翼政党がファイナル極右総裁を勝手に選出してしまった日に読むのにぴったりなのは「影の歴史」という章だよ。自分たちを舞台の主役だと信じ込んでいる人たちが、しょうもない権力劇を演じながら、自分たちがいる場所こそが世界の中心だと私たちに思い込ませようとする。
だが、実際には違う。「世界を変えるストーリーが生まれているのは、無視するように促されてきた場所、あるいは見えないものとして扱われてきた場所だ。」即ち、影。
カエル好きとしては、カエル(のペペ)が極右のあほどもに勝手にネオナチアイコンとして使われていたのにムカついていたので、オレゴンの反ファシズムカエル運動(?)をきっかけに奪還してほしい🐸
bsky.app/profile/oreg...
Things are happening at Portland's ICE facility tonight.
Read more of our protest coverage here: www.oregonlive.com/crime/2025/1...
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一般向けの本を書きました。生態学のあれやこれやをライトにライトにお話ししています。田んぼの話も混ぜ込んだよ。もうすぐ出版です。
www.yodosha.co.jp/yodobook/boo...
「2025 年のポートランドの実際の映像です。視聴にあたってはご自身の判断に委ねられます。」(デイリーショー)
過激派極左暴力集団・アンティファが跋扈するポートランドの光景が収められたショッキングな映像。トランプ閣下が軍隊を送り込むだけのことはある…今すぐこの踊り狂うモンスターどもを止めなければならない
bsky.app/profile/thed...
The following is REAL footage from Portland, 2025. Viewer discretion is advised.
極右のファシストの邪悪なあほが権力を握って好き放題やると何が起こるのか、がアメリカで毎日実証されているというとんでもない状況だが、そんな局面でユーモアが最も有効な対抗策になっているというのは凄いことだなと真面目に思う。(その意味でもジミー・キンメルの件は非常に象徴的であった。)
「権力をコケにする」ことは、歴史上どんな武器よりも独裁者を恐れさせてきたわけだが、なぜなのかをリアタイで目撃している
何かの業界が何かの名前の禁止を求めることが「純粋に言語的な問題」などということはまずないので、金の流れと政治の状況をよく見たほうがいいと思いますよ。
この場合は、盤石の資金力と政治力をもつ一方で肉の持続可能性にアキレス腱を抱える食肉業界が、気候変動や健康意識の高まりによって成長する代替肉(あと植物性ミルクなども)業界に競合として脅威を覚え、その資金力と政治力に物を言わせてロビー活動に精を出し、消費者により広く普及する前に無理筋な文句つけてでもライバルをなるべく潰しとこう、みたいな感じでしょうね。
陰謀と呼ぶには露骨すぎますが、まぁこんなもんです
bsky.app/profile/tonb...
@numagasa.bsky.social これは純粋に言語的な問題だと思います。そもそもエビバーガーやフィッシュバーガーは和製英語であって、欧米の言語ではあれは「バーガー」じゃなくて「サンドイッチ」になるはずです。
→ていうか、エビバーガー(shrimp burger)もフィッシュバーガー(fish burger)も普通に英語圏で一般的だと思いますが…
もちろんベジバーガー(野菜の代替肉のハンバーガー)もすでに人口に膾炙しており、だからこそ食肉業界も脅威を感じて大金投じてロビー活動して一定の「成果」をあげたわけです。何やってんだかと思いますけど(仮にこれから食肉が衰退するとしても、それは別に代替肉のせいではないので…)
食肉/畜産業界を憎むことはないにしても、肉の持続可能性について怪しい研究に金を出したりとか、この領域についてはけっこう「やってる」実績があるのは知っといたほうがいいと思う
まぁ業界として特に悪質というよりは普通に大金もってる既得権益だなという感じのムーブとも言えるが、タバコやアルコール業界との比較も仕方ない領域に踏み込みつつある。
マノスフィアと肉食の合流とかも聞くし、食べるにせよ減らすにせよ、「政治的」な問題にどんどんなってくのは不可避だと思いますね、食肉
bsky.app/profile/numa...
「牛や羊の飼育は持続可能であるという新たな報告があるが、信じてはいけない。すべて嘘だ。」ガーディアン
肉の中でも、特に環境負荷が高いものが牛肉と羊肉であることは科学的に証明されている事実なのだが、最近それに対する逆張りストーリーが盛んのようで、「気候科学否定論の最も活発で魅惑的な最前線」になっていると。
「牛も羊も持続可能」と主張する、一見それっぽい科学的データが示されたのだが、マクドナルドから資金提供を受けた研究で、実験の質も非常に低いとのこと。
「肉が気候に悪いなんて嘘」というストーリーを全力で広めたい勢力に要注意。
www.theguardian.com/commentisfre...
EUで植物性などの代替肉を使った「ベジバーガー」の表記が禁止されるかも。畜産業者の主張が勝利を収めた形。「消費者に誤解を招く」からという口実だが、そんなん言ったら肉を使ってない「バーガー」なんてこの世にすでにいっぱいあるわけで(豆腐、魚、エビ…)、エビバーガー食べてる人はなんか「誤解」してんのかって感じだし、ばかばかしさも否めない。
畜産業者に寄り添うにしても、肉の持続可能性そのものが問われる中、代替肉のほうを弱体化させることが何の解決になるんだよと思ってしまうのだが、良くも悪くも食肉業界の政治力がいまだにバリ強なことを実感する出来事だな
www.bbc.com/japanese/art...
『リビング・ラージ!』鑑賞。
世界各地から新星が現れる中、チェコの作家がユニークなストップモーションアニメを誕生させた。
音楽と料理が大好きな、プラスサイズの少年ベンが、クラスメイトの女の子に心惹かれ…?という、わりとよくある話のはずが、このベンの造形がかなり面白い。
音楽や美術をポジティブに愛する明るさがあり、ありがちな「イケてない僕が…」的なルサンチマン主人公とは一線を画する。
そんなベンの人生に「思春期」が襲いかかり、体型にまつわる苦悩も深まっていくのがツライところだが、そこは持ち前の陽キャな明るさもあって不思議とカラッとした味わいも。よくこんな話をストップモーションで!と驚ける逸品。
『リビング・ラージ!』、予告はこんな感じ。
人間の造形が(ヨーロッパアニメらしくというべきか)あえてかなり左右不均衡に歪ませてリアリズム要素を濃厚にしているのだが、これがまた独特の味わいを生んでいるんだよね。ベンもどんどんチャーミングな人物に思えてくる。
ベンが料理好きなだけあって料理やスイーツがたくさん出てきて役割も重要なのだが、ストップモーションアニメならではのカワイイ美味しそうさも楽しめる。パンフには劇中料理のレシピがずらりと並んでいた。
あと地味に(ベンの家の事情もあり)動物がたくさん出てきて、どれも造形が良い。サルとかカメレオンとかハトとか。
youtu.be/g96mdLMmMrc
今NYでキアヌ・リーブスとアレックス・ウィンター(「ビルとテッドの大冒険」じゃん)が『ゴドーを待ちながら』やってるらしい
見たい(NTLiveみたいに日本上陸して)
godotbroadway.com
このポストで知った
マジで何も知らずにキアヌ目当てで『ゴドーを待ちながら』の1400ドルのチケット買って「めっちゃつまんなかった」と怒ってるレビュー
ベケットは喜ぶかもしれない…笑
bsky.app/profile/luxa...
AIバブル、明らかに90年代後半のドットコムバブルの再来だよな〜というお話。
・極めて割高なバリュエーション
・集中リスク(マグ7+NVIDIAでS&P指数全体の3分の1)
・AI企業が株式の持ち合いや提携に執着
・IT革命にとって1990年代ほど有利ではない経済背景
など条件揃いまくり。
ここ数年の株価がいくら好調でもどこかでバブル弾けて凄い下がり方をするだろうと確信はしてるが、いつ弾けるのかは誰にもわからないので、自分だけは売り抜けられるという幻想は持たない方が良さげだが…。弾けた時の各方面への激震が今から恐ろしい
www.theguardian.com/technology/n...
まぁ今のAI株は明らかにバブルの様相なのでどこかで弾けるのはほぼ確定っぽいとはいえ、いつどのように弾けるか&いつどのように回復するか、とか全くわからないので(わかると言ってる人は自信過剰である)、新NISAでオルカン/S&Pあたりの投資信託持ち始めて数年くらいの人は大人しくホールドしとくのが吉、ではあると思う(なまじタイミング読んで下手に「当てて」しまってその後ギャンブル志向になっても困る)
アサクリ3、やろうやろうと思ってまだやれてないゲー筆頭
やります…いつか…(セールで超安い↓)
store.playstation.com/ja-jp/produc...
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引用失礼します。ご存じだったら申し訳ありませんが、アサクリ3(独立戦争の話、ネイティブアメリカンの主人公)にはほぼ同じ時代背景を共有する外伝「レディリバティ」というものがありまして、そちらシリーズ初女性主人公かつ、黒人とフランス人のミックスという2012年にしては結構チャレンジングなことしてる作品があります。内容そこまで厚くないですが奴隷制度にはしっかり触れています。もしご興味あればぜひ!
話の流れで『アサシンクリード ブラックフラッグ』(海賊のやつ)に黒人主人公のDLCがあったというのを知ったので、とりあえず
買っといた(↓本編と独立した版も売ってる)
KKKが大統領になっちゃってるとKKKを倒すゲームとか作りづらいのはわかるが、がんばってほしいね
store.playstation.com/ja-jp/concep...
トランプが軍隊を送り込むほど荒廃した戦場と化したオレゴン州ポートランドの様子を、勇敢なカメラマンが捉えた
荒廃しすぎて恐竜や伝説の生物も現れたようだ
bsky.app/profile/noth...
『アサシン クリード』シリーズ、南北戦争後に黒人アサシンがKKKと戦うという面白そうな新作が中止になっていたらしく、背景のひとつに「シャドウズ」の弥助問題があるんだとか…(アメリカ国内の政治事情も大きいようだが)。バックラッシュ的なゲーマー集団が表現の自由や多様性を脅かした「実績」がまたひとつ
bsky.app/profile/step...
SCOOP: Last year, Ubisoft cancelled an Assassin's Creed game set during Reconstruction. Was to feature a Black Assassin who, among other things, fought the rise of the Klan
Sources: Leadership nixed it over concerns re: U.S. political climate, backlash to Yasuke
www.gamefile.news/p/scoop-ubis...
話の流れで『アサシンクリード ブラックフラッグ』(海賊のやつ)に黒人主人公のDLCがあったというのを知ったので、とりあえず
買っといた(↓本編と独立した版も売ってる)
KKKが大統領になっちゃってるとKKKを倒すゲームとか作りづらいのはわかるが、がんばってほしいね
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アサクリ、世界観がだんだん複雑化してるとはいえ、大筋を超ざっくり言えば権威主義ファイナル秘密結社を影のファイナル左翼アサシンがやっつける話なんだから、「思想を入れるな」とか言われても困るだろとはマジで思う、逆になんで暗殺してると思ってたんだよ
『テレビの中に入りたい』鑑賞。
心に刺さった度合い、見終えてフラフラした度合いでは今年随一だ。まだ映画の中から出られた感じがしない。
田舎町で暮らす孤独な少年が、「ピンク・オペーク」という不気味だが奇妙に奥深いティーン向け番組に心を囚われていく。
暗闇にギラリと輝くピンクをテーマカラーにしつつ、自身のアイデンティティに揺らぎと不安を抱える人々のクィアな物語として解釈できるが(監督はノンバイナリーの方)、低俗と高尚が入り混じるTV番組のようなポップカルチャーが、人の心の奥深くの闇にどのように根を張り、どのように「輝く(GLOW)」のかを語る作品としても、深く刺さるものがあった。
今年ベスト候補。
『テレビの中に入りたい』、90年代の作中ドラマ「ピンク・オペーク」は、語呂とか雰囲気的にやっぱ「ツイン・ピークス」的なことなんか、と思いながら見てたが、イメージとしては『バフィー 〜恋する十字架〜』なのね。
子どもの頃に夢中になり、あれほどシュールで不気味で奥深くリアルな何かに満ちていた「ピンク・オペーク」が、大人になって見返してみたら…という後半のシーンはとにかく鮮烈だった。
「思い出補正」で片付けるには作中の設定が不穏すぎるとはいえ、リアルでもうわーこういうことあるよなぁと思うほかない。心の中には確かにある、あったのに!っていう。からの、あの強烈なラスト…。全フィクション好きに刺さりそうだ
『テレビの中に入りたい』、パンフとかでもそんなに言及なかったけど(こういうジャンルだと王道すぎて逆に、かな)、やっぱリンチ(特にツイン・ピークス)への愛と目配せは強く感じた。
シーズン5でとんでもない終わり方をしてそれっきり、なドラマと現実が溶け合って、「シーズン6の第1話に辿り着こうとする」という苦闘が劇中人物の言葉で語られるんだけど、これって「ツイン・ピークス」と「The Return(リミテッド)」の関係も想起させるなって。
ファンの心の中で作品がずっと生き続けてしまう、「続き」が二度とないことも、ダメになることもあるし、本当の「続き」にたどり着くこともある…ということの恐ろしさと面白さ
やはり2025年は世界的に見てひとつの大きな転換点になりそうだ。
「世界の電源構成に占める再生可能エネルギーの割合が、2025年上半期に初めて石炭を上回り、世界最大の電力源となった。」
「特に中国などの開発途上国がクリーンエネルギーの拡大をけん引した一方で、アメリカや欧州連合(EU)加盟国などの富裕国では、地球温暖化の原因となる化石燃料への依存がこれまで以上に高まった。」
コストの劇的な低下(50年で99.9%ダウン)が再エネの激増を牽引する一方、バックラッシュも続く。地球温暖化は日本やアメリカのような「先進国」の問題だと認識すべき
www.bbc.com/japanese/art...
『ファンファーレ!ふたつの音』鑑賞。
とても良かった。若き天才指揮者が、病気をきっかけに生き別れの弟の存在を知る。ほんのわずかな運命の行き違いから、全く違う人生を送ってきた二人を、唯一結びつけるものが「音楽」だった。
富裕な文化人の最上層の兄と、炭鉱町で働く労働者の弟が、互いの埋め難い社会的断絶に圧倒される様も逃げずに丁寧に描く。
だからこそ最後の「演奏」は、今年の全映画のエンディングでも屈指の名シーン。「音楽の素晴らしさとは、異なる人々を結びつけることだ」という、言葉にすれば退屈きわまりないテーマを、一切のセリフなしでこれほど感動的に描くことができる。これぞ音楽映画が目指すべき境地だと思う。
引き合い御免だが、『ファンファーレ!ふたつの音』観ていて、『国宝』にまさにこの「社会」への視点が少しでもあればな…!とはやっぱ思ってしまった。
個人的にはだが「歌舞伎の何が素晴らしいのか」はあの映画からは正直伝わらなかったんだよね。それは演技や演出がダメとかではなくて、コンセプトというか、スケールの問題なんだと思う。
社会や歴史や普通の人々といったスケールメリットがないから、歌舞伎を歌舞伎単体でしか描けず、どうにも一定数の閉じた「すでに歌舞伎を凄いと思っている人、権威を感じている人」に価値を追認させる作りになってて、そこがもったいないなと感じた
bsky.app/profile/numa...
→『国宝』の「世界の狭さ」、むしろそれがいいのにと思う人もいるだろうが、個人的にはやっぱ本作にはもっと「社会」が必要だったと感じて、というのも歌舞伎のような特異な芸能を語るときこそ、「現実社会」という確固たるスケールによって相対化することが必要だと思うんだよね。
若干ズレるが怪獣映画で「街」が全然うつらなかったら面白くないでしょ、という話に近い。日常から遠い主題こそ確かな立脚点が必要なのよ。
「歌舞伎の外の世界」を描ける最大のチャンスは、喜久雄が全国のドサ回りをする場面だったと思うが、これを(流れ的に仕方なかったかもだが)ありがちな「落ちぶれ描写」で片付けたのは致命的にもったいなかったと思う。
『国宝』、歌舞伎がそもそもは大衆娯楽であり、「一般人」にこそ開かれたものだった、みたいな視点が皆無なのもなんだかな〜と思ってて(ドサ回りシーンは象徴的)。『ファンファーレ!』のクラシック音楽の開かれっぷりが成立するのは間違いなくフランスの固有背景もあるが、「普通の人」の視点を完全に廃して閉じるよりも、よほど古典芸術の深みや格、可能性を際立たせることに成功してたと思う
bsky.app/profile/numa...
→喜久雄のドサ回りシーン、「歌舞伎なんか普段は全く観ないし興味もないような"外の世界で生きる普通の人々"が、(落ちぶれたとはいえ)喜久雄のただならぬ演技に、我知らず心を奪われる」とかにもできたと思うし、最初は(あの人がヌッと立ってるとこ観て)そういうことを表現しようとしてるのかな、と思いきや、すごいテンプレ的な「落ちぶれた役者がつらい目に…」的なシーンになっちゃって、まぁ復活への段取りだから良いんだけど、あ〜この作品とはなんか合わんな…と感じた決定的瞬間であった。結局、歌舞伎って歌舞伎座までわざわざ見に来る限られた人だけのものなんすか…みたいな。じゃあ衰退もやむなしっすね……とまでは思わないが
レベッカ・シュガーが「ムーミン」をアニメ化!
『スティーブン・ユニバース』完結からしばらく経ち、新作が待望される中「そう来る!?」という驚きはあるが、子ども向け作品のレジェンドにして稀代のクィアクリエイターでもあるトーベ・ヤンソンの精神を受け継ぐ上で、これ以上ふさわしい人もいないのかもしれない。
制作も「ニモーナ」のアンナプルナとのことなので、完全にそういう文脈で作ってくれるであろう、楽しみだね
natalie.mu/eiga/news/64...
レベッカ・シュガーが作ったムーミン大予想
・ムーミンとスナフキンが色々あって合体(フュージョン)し、ムナフキンとなる
・トフスランとビフスランがめちゃくちゃフィーチャーされ、実質主役となり、なんだかんだ合体する
・普通にトーベ・ヤンソンがキャラクターとして登場し、おしゃまさんと壮大なメタLOVEストーリーを繰り広げたあげく合体し、おしゃまソンとなる
といった益体もないトークを楽しめそうで何よりだ
私に影響を与えた三大レベッカ
レベッカ・シュガー
レベッカ・ソルニット
レベッカ・ファーガソン
嘘、ファーガソンはそこまでではない(イルサは好き)
献本いただいた『どこかで叫びが ニュー・ブラック・ホラー作品集』読了。「ジョーダン・ピール編」の謳い文句に惹かれつつ読み始めたが、読み応え抜群のホラー短編集だった。
血なまぐさい歴史に留まらず、現代もなお続く黒人への差別や抑圧を背景に、当事者である書き手たちが綴る、多種多様なアイディアと奇想、時にはユーモアにあふれた「恐怖」の数々。
一発目からN・K・ジェミシン(『第五の季節』等)の、「車に目がついてる!?」という(怖いカーズ的な)権力と視線を巡る話で鮮烈。
今「ホラー」という枠組みが世界的に(日本でも)問い直されている時期だが、アメリカ文学界の最前線からの、恐ろしくも豊かなアンサーといえる。
グレタ・トゥーンベリさん、イスラエル軍に拘束されてひどく暴力的な扱いを受けていたが、解放されたようでひとまず良かった。ギリシャの空港で歓迎されて拳を突き上げた、とある(不屈だ)。
ただ残る138人の活動家はイスラエルで拘束されたまま。
イスラエルは「パフォーマンスだ」とか言っており、いつものようにネットの冷笑勢が愚かにも同調していそうだが、まさにジェノサイドを終わらせ人命を救うための命がけの「パフォーマンス」であり、なりふり構わないイスラエルの過剰反応はむしろその成功度を高めたと言えよう
www.bbc.com/japanese/art...
ノーベル生理学・医学賞が、日本の研究者・坂口志文氏を含めた3人に贈られた。「免疫が細胞を区別し、外敵の病原体だけを攻撃する仕組み」を解明したことで受賞。
"「制御性T細胞」は、免疫反応の暴走を抑える「警備役」ともいわれ、がん細胞の増殖や自己免疫疾患に関係している。これらの疾患の新たな治療法の開発に、3人の研究が活用されている。"
私たち人類もT細胞のように、実際に人類に貢献している人たちと、ノーベル賞を熱望しながら科学と良識を破壊している病原菌のごとく有害なあほをきちんと見分けたいものだな
www.bbc.com/japanese/art...
MARCATOのパスタマシンAtlas150、デフォルトでパスタが2種類つくれて、ひとつが平たいフェットチーネ(6mmの太さになるはず)なのだが、なぜか2本ずつ麺がつながってしまうのよね。手でほぐすのはやや面倒だが、茹でると意外と勝手にバラけてくれるので、いいっちゃいいけど(まぁ別に超太麺として食べても差し障りはない)。キレイに裁断するコツが何かあるのだろう…
Atlas150、デフォで作れるもう1種類のパスタはこんな感じの細麺(1.5mm)。これだとラーメンみたいだがキレイに作れば細めパスタとなる。別にラーメンとして食べても全く問題はない(ガチ勢はかん水とか使う)
人に「本性」があるとすれば、それは追い詰められた時に出るのではなく、大金や権力や名声を得た時にそれをどう使うかに出ると思う。
弱者を迫害するために大金や権力を使う人もいれば、虐殺を止めるために名声を使う人もいる。立派な人間とそうでない人間はここで残酷なほどはっきり別れ、歴史は残酷なほどはっきりそれを記憶する。
最近よく言及する漫画『エクソシストを堕とせない』電子版、半額還元やってるよ(今日までっぽい)
近年のweb漫画のトレンドである露悪的でエログロなエンタメ性と、かなり明白な社会性のある(しかも現代の最悪バックラッシュ情勢にもぶっ刺さってる)テーマを両立してる点が独創的かつ果敢な作品。性・暴力描写(大体チェンソーマンくらい?)が大丈夫ならぜひオススメしたい。
序盤はフーンって感じかもだが、とりあえず5巻(暴食編)くらいまで読んでほしい
amzn.to/4hgpyW5
『エクソシストを堕とせない』、暴食編のボスを殴りつけながら主人公が言い放つ決め台詞も、本作らしいある種の逆張りといえばそうだが、やはり大事なことであると言わざるを得ない。人々を崖っぷちに追い詰めながらニヤつく邪悪なあほどもが跋扈する今、まさにヒーローが言うべきセリフではないだろうか
bsky.app/profile/numa...
アンチヴィーガンで思い出したが、『エクソシストを堕とせない』はやっぱ暴食編が今のとこ白眉だと思った。
というのもフェミニズムへのバックラッシュを扱った作品は色々と思いつくが、ビーガニズムへのバックラッシュを敵に据えたエンタメ作品は(海外も含めて)たぶん初めて見たので。
ネットで散見するビーガニズムへの嗜虐心(ビーガンの人の前で肉食う、結局お前も肉たべたいんだろ笑?的なやつ)が「蠅の王」の形でうまいこと擬人化されている。
それに立ち向かうのがビーガンのシスター・レアなのだが、そもそもビーガンのキャラが肯定的に描かれる時点でまだ相当に珍しいっていう
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そういえばブルスカで流れてきてたまたま読んだ、なかなか辛辣な記事で、『前橋ウィッチーズ』脚本家叩き事件にも少し言及があり、ここで批判されている幼稚さと視野の狭さが(IT業界だけでなく)アニメや漫画などエンタメ業界にも相当刺さってしまいそうだなと思いつつ、まさにその『前橋』や『エクおと』など、幼稚さの汚泥の中から咲いた花のような作品もあり、タダでは沈まないタフネスを感じさせるのもまた事実だ
anond.hatelabo.jp/20251004160446
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アンチヴィーガンで思い出したが、『エクソシストを堕とせない』はやっぱ暴食編が今のとこ白眉だと思った。
というのもフェミニズムへのバックラッシュを扱った作品は色々と思いつくが、ビーガニズムへのバックラッシュを敵に据えたエンタメ作品は(海外も含めて)たぶん初めて見たので。
ネットで散見するビーガニズムへの嗜虐心(ビーガンの人の前で肉食う、結局お前も肉たべたいんだろ笑?的なやつ)が「蠅の王」の形でうまいこと擬人化されている。
それに立ち向かうのがビーガンのシスター・レアなのだが、そもそもビーガンのキャラが肯定的に描かれる時点でまだ相当に珍しいっていう
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良い評判聞くけど未読だった『エクソシストを堕とせない』5巻まで読んだが、なるほどこれは面白いね。
フレッシュな点は、敵となる悪魔(七つの大罪モチーフ)が、アンチフェミニズム、アンチヴィーガンのような、進歩や多様性や倫理へのバックラッシュを体現していて、過酷な過去をもつエクソシストの主人公や仲間がそれらと対峙するところ。
興味深いのはエログロ系の「過激」な描写とそうした問題意識が共存していることで、むしろそこらのジャンプ漫画より容赦ない描写もあるが、そこに耐性あればぜひオススメ。
失礼かもだが、ジャンプ系列でやってるのが驚きなほど(美少女アニメの枠組みで『前橋ウィッチーズ』をやった驚きに近い)。
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良い評判聞くけど未読だった『エクソシストを堕とせない』5巻まで読んだが、なるほどこれは面白いね。
フレッシュな点は、敵となる悪魔(七つの大罪モチーフ)が、アンチフェミニズム、アンチヴィーガンのような、進歩や多様性や倫理へのバックラッシュを体現していて、過酷な過去をもつエクソシストの主人公や仲間がそれらと対峙するところ。
興味深いのはエログロ系の「過激」な描写とそうした問題意識が共存していることで、むしろそこらのジャンプ漫画より容赦ない描写もあるが、そこに耐性あればぜひオススメ。
失礼かもだが、ジャンプ系列でやってるのが驚きなほど(美少女アニメの枠組みで『前橋ウィッチーズ』をやった驚きに近い)。
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極右の女性首相誕生に喜ぶ要素は特にないし、フェミニズムの勝利だと祝っている人も全く見かけないが(そりゃそうだろう)、一方で「思想がどうあれ、女が総理大臣とは…!」と忸怩たる思いを抱えている女性差別ガチ勢の人の気持ちを思うと少し面白い。そこまでの人はさすがに今は少ない(と思いたい)が、時代を少し遡ればそういう人も沢山いたはずで、なんで今は減ったのかというと、フェミニズムに殲滅されたからとも言える。
やはり(道半ばとはいえ)数世紀単位で見れば最も成功したイズムのひとつだよなと思わざるをえない。
「女性首相が誕生したのにフェミニストは喜ばないんですか〜」的な冷笑もネットにあふれているようだが、そんなにそういう観点から見たいのであれば(勝利を祝うフェミニストは少ないと思うが)反フェミニズムの敗北という見方は確実にできるし、マジで巨視的に見た場合は相当に重大な敗北ということになるがいいのかお前とは思う
「極右の女性首相が生まれたのでフェミニストは喜べ」は「トランプがテスラ車を買ったので気候変動対策派は喜べ」と同じくらい的外れであるが(すぐ売却したし…笑)、まぁ極右のアンチ環境保護派のあほでさえ一瞬EVを買ってしまうくらい、自動車の時代が移り変わっていることを一定の勝利と捉えることはできなくもない。
この場合、ある単一の事象そのもの(極右の女性首相誕生、極右のEV購入)ではなく、時代の変化全体を読んで「勝利」として解釈することになるが、ネットで冷笑してる人は時代の変化を読んだり何かを解釈することが苦手なのだ
jp.reuters.com/markets/japa...
「EUで初めて太陽光発電が主力電源になる」
今年の6月、太陽エネルギーが史上初めて欧州連合の主要電力源となった。
再エネの技術の進歩により、数十年のうちに化石燃料による発電は経済的に採算が取れなくなると。
石油・ガス業界は昨年の大統領選挙で、トランプ当選のため4億5000万ドルを費やしたとされるが、(業界の視点から見れば)世界の変化の速さに抗うための絶望的な闘いでもある。
トランプが先日、国会で「クリーンエネルギーは詐欺」などと常軌を逸した演説をしたが、いつも通り嘘なだけではなく、化石燃料業界の断末魔の叫びでもある。
www.independent.co.uk/tech/solar-p...
気候変動の激化や権威主義の勃興、それらへの対抗や解決策が遅々として進まないように思える時に、絶望的な気分になることは理解できるが、「敵」の絶望についても思いを馳せてみよう。
たとえば気候変動問題でいえば化石燃料業界が、今どれだけ再生可能エネルギーの拡大に真の脅威を感じているか、なんなら「ああ終わったな」と絶望を感じているかは、普通に色々なデータを見るだけでもかなり理解できる。
極右の台頭もそうだが、露骨な過激化は焦りの現れであり、もっと言えば絶望の現れでもある。結局のところ時代の流れに反するバックラッシュであり、行き先はどん詰まりなのだ。
希望を持つには、時には嫌いな相手の視点に立ちましょう。
ワークライフバランスを捨てるとかいう言葉についカッとなって仕事を中止し、モッツァレラチーズを作ってしまった
ついでに自家製ジェノベーゼソース
業務スーパーで半額になっていたバジル大袋と太白ごま油に加えて、今回はちゃんと松の実を使ってみたので、よりトレディショナルな味わいに近づいた…はずだ。普段はミックスナッツを使っているが(コスパよく、別においしい)
日本、もうピザマルゲリータが国旗でよくない? いわれるとなんか日の丸っぽい雰囲気あるし
今日ポケスリで捕まえた、ハート出して微笑みながらキレてるオコリザル、心のアイコンにしたいバイブスだ(愛、笑い、憤怒)
色違いだし、やはりレイシズムに憤怒を感じているのだろう
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『暗闇のなかの希望』「影の歴史」より
「そして、政治は、考え方の広がりや想像力の形成から立ち上がるということ。象徴的、文化的な行為には現実的な政治力があること。そして、意味のある変化は舞台上の行為として起こるだけではなく、いつもただの観客や傍観者と見なされている人びとの精神においても起こること。重要なのは想像力の中で起こる革命であり、多種多様な変化はその後に現れる。その変化には少しずつひそかに進行するものもあれば、ドラマチックに、対立を引き起こしながら出現するものもある。つまり革命は必ずしも革命のように見えるとは限らないということだ。」
真に重要な変化は、永田町ではなく、人々の中で起こる。
『暗闇のなかの希望』、300ページも読んでられっか〜という人に、わかったよじゃあこれだけ胸に刻んでくれというフレーズ↓
「希望とは非常時にあなたがドアを破るための斧であり、希望はあなたを戸外に引きずり出すはずだからだ。」
希望とは、ドアの外に広がる素敵な世界を空想することではなく、ドアそのもののことでもない。ドアを破る斧のことだ。悲観も絶望も気が済むまで好きなだけしたらいいが、暗い部屋で壁を見つめるのに飽きたら、斧を手に取るのだ。
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選挙がガッカリする結果に終わった後によくオススメする本『暗闇のなかの希望』だが、あまりガッカリしてない今回もやはりオススメしておく。「希望」とは未来という暗闇(わからなさ)の中に潜む可能性に賭けること。何をしたらどう変わるかを知ることは難しいが、変化は起こるし、常に起こっている。
私も楽観は一切していませんが(むしろ短期的にはひどいことになるとほぼ確信してます)、選出されて第一声が「ワークライフバランス捨てます」だったりする時点で、「なんだかんだ総理になったらうまいことやるだろう」的なのは、それはそれで過大評価な気もしますね
ひたすら極右イズムへの媚びだけでのし上がってきた人なんだと思いますし、今のヤバ状態の自民党をこの人がどうにかできるイメージが個人的には全然湧きません
bsky.app/profile/kamo...
インタビューなんかを見ると非常にうまいことやってるし暴発するタイプではまったくないので、粛々と愚かなことを進める気がするんですよね。安倍ちゃんともトランプとも参政のなんとか言うやつともMAGA連中とも違ったタイプで、ぜんぜん楽観できない。
まぁ別に「悲観しろ」と言われれば無限に悲観ルートだって思いつく(なんだかんだファイナル極右シスターとして自民党をまとめ上げて長期ファシズム政権を築いてネオ大日本帝國を爆誕させて他国に侵略して核戦争の果てに国ごと消滅するとかなんとか)のだが、現時点では「とにかく極右でひたすら無能」という以外には信頼に足る根拠もロクにないので、悲惨な未来予測合戦には加わらないことにしますわ