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[登壇しました] at 東京大学ホームカミングデイ特別企画「子ども・あそび・東大の未来」トークイベントin 安田講堂

東京大学の渡邉教授 (@hwtnv) にお声がけいただきまして、
2025年10月18日、東京大学の秋のイベント「ホームカミングデイ」 (昨年の来場者は約 8,000 名!) のなかの
プログラム「子ども・あそび・東大の未来」
トークイベントに登壇させていただきました!

とっても素敵なイベントでしたので、この記事にまとめます。

(私自身も一児の母でありますので、こういう子どもがキラキラ楽しんでいるイベントは本当に大好きで…!(もともと子どもが好きで大学時代は 4 年間 塾講師のバイトをしていました))

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東大の安田講堂にてお話しさせていただきました。緊張しました (写真引用元:@youtoyさんのツイート)

在校生の方に聞いたのですが、安田講堂はとても神聖なところで、在校生でも卒業式くらいでしか入らないそうです。ひゃ〜、緊張した〜!

↓東大の公式サイトの申し込みページ

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https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/events/z0508_00005.html

↑東大公式アカウント


東京大学の「ホームカミングデイ」

東京大学の「ホームカミングデイ」とは、毎年 10 月に開催される、東京大学の年いちで開催されるイベントです。
もともとは、少なくとも 2002 年開催の第一回目は、卒業生同窓会組織が一堂に会すイベントだったようですが、途中 (2004 年の法人化あたり) からもっと広いものになったようです。

日付: 2025 年 10 月 18 日(土)
場所: 東京大学本郷キャンパス・弥生キャンパスほか
主催: 東京大学および東京大学校友会の共催
参加対象者: 卒業生、修了生、その家族、在学生、地域住民など、広く一般
昨年の来場者: 約 8,000 名

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公式サイトのスクショ

東京大学ホームカミングデイ特別企画「子ども・あそび・東大の未来」in 安田講堂

「東京大学ホームカミングデイ 2025」の特別プログラムとして、
10月18日(土)、東京大学 本郷キャンパス‧安田講堂にて

  • 「教育版マインクラフトで東大150年の歴史を学ぶ」ワークショップ

  •  特別トークイベント「子ども‧あそび‧東大の未来」

  • 「教育版マインクラフト体験会」

が開催されました。

主催: 東京大学(ホームカミングデイ実行委員会)、
共催: 特定非営利活動法人デジタルものづくり協議会


トークイベント「子ども・遊び・東大の未来」

子どもの遊び・学びに関するトークイベントでお話しする機会をいただきました。ありがとうございます!

私の使用スライド

ナビゲーター(モデレーター)

  • 渡邉英徳先生(東京大学 大学院情報学環 教授/東京大学 コミュニケーション戦略本部 副本部長)

  • 片山実咲さん(東京大学 博士課程学生)

ゲストスピーカー

  • 左:タツナミシュウイチさん(東京大学大学院 客員研究員/常葉大学 客員教授NASEF JAPAN 理事/Minecraftカップ全国大会審査員長)

  • 中央:千代田まどか(私)(Microsoft Cloud Developer Advoate)

  • 右:宮崎翔太さん(日本マイクロソフト株式会社 業務執行役員/パブリックセクター事業本部教育・社会基盤統括本部長)

私が話したこと

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壇上の写真

↑ マイクラでゾンビをいちいちころしていくのが面倒なのでゾンビ処理を自動化したという、自動化の原体験を語りました。

「遊びのなかで問題・課題を自ら見つけ、解決策を学んでいく」ことが大切ですね。学びには楽しさと好奇心駆動が大切。

また、「最近の子どもの "遊び場" はデジタル空間にも広がっている」「それらはたんなるゲームではなく、何度でも楽しく失敗して試行錯誤できる "創造の箱庭" である」お話もしました。

あと、AI の話にも少し触れまして、
AI を「一緒に考える相棒」にするマインドセットの大切さと、
AI は何でも答えを教えてくれます (その正しさは最終的に人間が判断する必要があるけど) が、「問いを考える力」 は人間がクリエイトする必要があるため、それをゲームの中でも学ぶことができることもお話ししました。

大人が子どもにできること:

  • 好奇心を否定しない

  • 試行錯誤の時間を奪わない

  • 「やってみたい」を支援する

というのを最初にスライドも使ってお話ししました。

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スライドを使って語っているところ

みんなで話したこと

遊びと学びの連続性や、AI時代における好奇心主導の学びの重要性について議論を交わしました。(「議論を交わした」というか、各々好き勝手話したいことを話していたのを、モデレーターの渡邉先生がめちゃくちゃうまくきれいに纏めてくれていた感じ)。

特に、マインクラフト教育版が持つ可能性や、テクノロジーが子どもの創造的な学びをどう支援するかに焦点を当てており、聴講者のかたがたからの質問にもお答えしました。登壇者たちは、好きなことを仕事にする生き方や、学びの環境を整備する必要性についても熱く語りました。

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写真引用元:東大の小松さんのツイート

それぞれの登壇者のお話の中で印象に残った発言

東京大学大学院 客員研究員 タツナミ先生

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タツナミ先生の自己紹介タイム。「好き」を貫く人生

何のためにやるのか見えない勉強は辛かった経験から、「これにはこんな面白いところがあるよ」とか、「君が今やりたいこととこんな感じで繋がっているよ」といったヒントを与えてくれる環境で学びたかった、とおっしゃっていたことが印象に残りました。

たしかに、たとえば私は女子高にいた頃、なんで数学を学ぶのか全く理解できず、「マジで意味無いからさっさとサヨナラしたい」と、やる気ゼロでした。(結果、散々な成績で、国立大は落ち、受験科目に数学の無い私立文系大学に入学することになりました)。

しかし、こうして突然プログラミングにハマってからは、日々、数学の大切さが身に沁みております…。もっと数学と仲良くなっていたら、もっと広く、そして深く、世界が広がっていたのに、当時それを教えてくれる人はいませんでしたし、私自身も知ろうとしませんでした

私はあんまり人生に後悔しないタイプなんですけど、これに限ってはめちゃ後悔しています。

女子高生時代の私に熱弁してあげたいw マジで数学と物理をしぬ気でやって!頼む!この通りだ!!!!

日本マイクロソフト 業務執行役員 宮崎さん

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マイクロソフトの AI エージェント Copilot はいいぞ。どんどん教育機関にも広がっていて嬉しい!

片山さん(東京大学大学院 博士課程学生)

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司会をしていたのに、急に渡邉先生に登壇者席に呼ばれた片山さん

渡邉先生の隣に空きの椅子があったから「何だろう荷物(マイクとか資料とか)でも置くのかな」と思っていたら、スピーカー自己紹介が終わったタイミングで突然召喚されていました。(それまで司会席で司会をしていた。)

相当無茶振りだったと思うんですけど、しっかりマイク持ってよどみなく受け応えしていて、ほんとすごかったです👏

  • 理想の学びは、自分がワクワクする仕事から逆算して、何を深掘りしたいかを決める学び方

    • 目的から逆算する思考、とても賢い!(私は逆に「その場の情熱のままに突き進む」タイプなので、こういう賢さが欲しい)

  • 「"簡単には解けない、素晴らしい問い" に出会えた人が人生の中で最も幸運なんだ」という言葉を大切にしており、その問い(例:ユネスコ憲章の「平和の砦」)を追求することが、AIにはできない、その人自身の人生が反映した学びになると考えている

  • 自身も、常に近くにいた「かっこいい大人たち」のように、誰かのために仕事をし、優しい心を持つ強い人間になりたい

東京大学 大学院情報学環 教授 渡邉先生

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ファシリテーション能力すごかった
  • 最新技術を使って難しいテーマ(原爆の記憶、東大の歴史)への「入り口を作ってあげる」 活動の重要性

  • 自身が子どもの頃に熱心に勉強していた経験から、現代は AI 活用や、オンラインで教材や動画がすぐに手に入るため、「探求学習」の面でも「基礎学習」の面でも、非常に便利で羨ましい時代である

    • とてもわかる。私 (栃木県のど田舎出身) も、中学時代、初めて英語に触れた時、先生の強烈な栃木訛りの「栃木ングリッシュ」が英語ハローワールドだったので、その後「ちゃんとした英語」に発音を矯正するのが大変でした。今だったら YouTube などで無限にネイティブスピーカーの発音を学べるので、、、羨ましい

  • 結びとして、東京大学は「学びたい」という人を拒否することはなく、東京大学で待っていると聴衆に伝えた

    • とてもかっこよかった。個性大爆発で全員 話長いゲストスピーカーたちの後、ただ短い一言「東京大学で待っています」で、全部持って行かれた。聞いていた子ども達や親御さんたちがみんな目をキラキラさせてた

栃木ングリッシュを披露したら会場がウケてくれたので嬉しかったです。20 年以上温めていてよかったです


東京大学 副学長 河村先生

閉会の挨拶

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東京大学大気海洋研究所海洋生物資源部門 教授でもある、副学長の 河村 知彦先生
  • 東京大学は2027年に創立150周年を迎える

  • 「遊びの発展系が学び」 であり、その先に学問や研究がある

  • 東京大学は、ありとあらゆる分野の専門家がいますが、特に「遊びを極めた人」 (何かを一生懸命極めた人、達人になった人)にぜひ大学に来てほしい

  • 先生自身も、小さい頃から生き物が好きで、生き物をいじくっているうちに海洋生物の研究という仕事をするに至った(遊びを仕事にしてきた人間)経験から、そうした「遊びを極めた人」にぜひ東京大学に来てもらいたいと呼びかけ

いや〜〜〜〜〜〜突き抜けたオタク(敬称)は強いってことですなぁ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!

「教育版マインクラフトで東大150年の歴史を学ぶ」ワークショップ

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東大の歴史を学ぶワークショップ

子どもたちは、教育版マインクラフトを使い、
「明治‧大正‧昭和前期‧昭和後期‧平成」の各時代をテーマに、
それぞれの時代背景、それぞれの時代の東大出身の偉人、などを学び、
マイクラの世界に落とし込んでいきました。

具体的には、
タツナミ先生の用意した、マイクラの世界に再現された東大キャンパスのなかに、
偉人の名前をつけた NPC を設置して、その人の偉業についての説明を喋らせたり、
その時代に誕生したもの(自動車や街灯など)をマイクラで作って設置したり、など、
子どもたち各々がそれぞれのクリエイティビティを発揮していました。

そのあとは、子どもたちは、東大の安田講堂の壇上で、成果発表をしていました! 各々のチームがスライドを作成し、それに沿って自分たちの学びを発表していました。とっても立派でした👏

それぞれのチームの発表の後に大人席から質問が飛んできた(「何が一番難しかったですか?」など)のですが、全チームそれらにもきちんと答えられていました。すごい!

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東大の安田講堂の壇上で、自分たちの学びを発表する子どもたち。MP 全回復した
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マイクラの世界に落とし込まれた東大キャンパスの中で学びを発揮

まとめ

とても素晴らしい機会をありがとうございました!!!

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[登壇しました] at 東京大学ホームカミングデイ特別企画「子ども・あそび・東大の未来」トークイベントin 安田講堂|ちょまど (千代田まどか)
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