カープ 新井貴浩監督 「語り継いでいく事の大切さ」 平和な世界だから野球ができることを感じながら…
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「被爆80年プロジェクト つたえる つなげる ヒロシマ・ナガサキ」 【平和を誓う手形 ♯37 広島東洋カープ 新井貴浩監督】 プロ野球カープの監督4季目に向けて準備を進める新井貴浩さん。 広島で生まれ育ち、平和教育も受けてきて平和への想いも強い。 新井監督が手形に込める平和のメッセージは? 『語り継いでいくことの大切さ』 「自分は広島で生まれて広島で育ってますので、小さなころから平和学習が必ず年に何回もあった。語り部の方のお話を聞いた人たち若い人たちが、次の世代へと語り継いでいくことが大切」
「私も小さなころからカープの物語、本とか漫画とかでもずっと見てきた。もう何もないところからのスタートだったと思う。カープと共に歩んだ広島の復興への道のりだったと思う。カープもそういう方たちによって育ててもらった球団。 昔は野球やってきた方たちが戦争に行ったりとかして野球どころじゃなかったと思う。 平和な世の中だから野球ができる。そういうものを感じながら特にこの広島東洋カープという球団はプレーしないといけない。 今年は悔しいシーズンになった。私自身4年目になって『見ておけよ』という気持ちがもう今から抑えられない。『早く来年来い』と思っています」 「つたえる つなげる ヒロシマ・ナガサキ」
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