偏桃体のなすがまま

自分自身で体験したことがないので、
李選手が決断した日本への帰化という選択について
私は想像を膨らませるしかなかったのですが、
今回の『オトノハ』を読んで、
李選手の心の内側のデリケートな部分に
少し触れたような、そんな気持ちになりました。

翔さんが李選手に必ず聞きたかったと言う
「梅干とキムチ、どちらが好きか？」という問い。

食事をしつつ大好物の話題で会話を盛り上げながら、
自然に投げかけたのかな？
シンプルで柔らかい表現ですけど、
象徴的で深い質問ですね。

翔さんの質問の意味はきっと李選手にも
伝わっていての答えだったのでしょうね。
李選手ってステキな方ですね。
どちらか一方ではなく、好きな物を両方抱えて
お腹いっぱい満喫出来る人生であると良いですね。

野球の日本代表選手の発表の際にも
きちんと立ち会うなんて、本当に翔さんてば！
翔さんのお仕事のスタンスがとても好きです。
関わるからにはお飾りであることを良しとせず、
精一杯、自分が取り組む意味を模索しつつ、
進んでいこうとする翔さんが好き。

それを許される環境に恵まれた事も良かったですよね。
でも、そういう環境を彼自身の熱意と実績で
もぎ取って来たのかもしれません。

開拓者でありたいと言う姿勢を
貫き続けるのは大変なことですが、
どうか一歩ずつ確実に進んで行けます様にと
いつも願ってます。

星野さんに「翔くん」て呼ばれてるのね～。
何だか嬉しい気持ちです。
26日のZERO Baseballが楽しみだなぁ。

次の更新は彼の地からなのですね。
ちょっと寂しい気持ちがします。
何でしょうね、こんな風に思うのって。
きっと、五輪開催中、
翔くんの姿も声も沢山見聞き出来る筈なのに。

翔くんを身近に感じられる文章が
そこに綴られてるといいなぁと期待しつつ、
北京から発信される翔さんのエネルギーを糧に
この夏を楽しまなくっちゃね。

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