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    「役をキャラクターとしてとらえない」#塩野瑛久 がCUT11月号に登場。地続きに紡ぐ役作り、そのプロセスと情熱に迫る!

    「役をキャラクターとしてとらえない」#塩野瑛久 がCUT11月号に登場。地続きに紡ぐ役作り、そのプロセスと情熱に迫る!

    『終幕のロンド ーもう二度と、会えないあなたにー』に出演中の塩野瑛久さんが、CUT11月号に登場してくれています。
    本作で塩野さんが演じるのは、主人公・鳥飼樹(草彅剛さん)の同僚で、遺品整理会社「Heaven's messenger」で働く矢作海斗。28歳にして、遺品整理人としてのキャリアは10年というベテラン。無駄なくテキパキと仕事をこなす職人的ながら、人情に厚い一面も持つ人間味の深い役どころです。もともと関心があったという遺品整理に触れてみて感じたこと、緻密な役作りについてなど、たっぷりとお話を伺いました。
    以下、インタビューを一部抜粋してご紹介します。

    遺品整理のドキュメンタリーでは、遺品整理の現場をミニチュアにしている女性の方が取り上げられていたんですが、大々的に(ニュースなどで)取り上げられることも多い孤独死にも触れられていて。それを観たことで、人をなるべくひとりにはさせたくないなと思いましたし、人間として生きる限り、いつかは終わりを迎えるからこそ知っておいたほうがいいことだと感じました。そんな遺品整理にスポットを当てることが新鮮ですし、ドラマにする意義もあると感じました

    僕自身、昔はアクティブで、友達と戦いごっこをしたりとすごくわんぱくだったんです。けど引っ越しを重ねて、人とあまり関わらず絵ばかり描いていた時期もありました。そこからまた環境が変わってスポーツをやり始めたりといろんな経験を重ねてきた分、どんな性格の人物でも共感するところをひとつはキャッチできるので、そこを拾い上げるようにしています。ただ、キャラクターとしてとらえないようにすることも意識しています

    インタビュー内で、遺品整理ではないですが清掃業者に実際依頼した経験があることを明かしてくださった塩野さん。その経験も踏まえて感じた思いなども語ってくださいました。回を追うごとに面白さを増すドラマ放送とあわせて、読み応えあるインタビューもぜひ誌面を手にとってご確認ください。

    インタビューだけでなく、撮り下ろし写真にもご注目を。今回は、まるで昔の写真かのような、ノスタルジックな印象のポートレートを掲載。彩度が低いからこそより際立つ、塩野さんの端正な姿に堪能してください。このブログでは、掲載カットからは想像できないほど鮮やかな色の衣装を着ていた塩野さんをご紹介! 別パターンのオフショットはCUT公式Instagramのストーリーズで公開してます。お見逃しなくチェックしてくださいね!(阿部文香)


    CUT11月号は現在以下よりご購入可能です。

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