JR西日本、作業用のハイブリッド気動車 バラスト散布やけん引
JR西日本は22日、バラスト散布や車両けん引に用いる事業用の電気式気動車を2027年春以降に導入すると発表した。ディーゼルエンジンによる発電とバッテリー電源でモーターを駆動するハイブリッド方式で、従来のディーゼル機関車から燃費を3割削減するほか、部品調達・メンテナンスも効率化する。
まず8両を近畿車両に発注して製造する。ディーゼルエンジンで発電機を動かし、発生した電力でモーターを駆動する。一部をバッテリーに蓄電し、加速時などに活用する。モーターなどの機構を一般の電車車両と共通にし、部品数を削減して故障リスクやメンテナンス回数を抑えた。合わせて新造するバラスト散布車両と連結して運用するほか、回送車両のけん引や車両入れ替え作業に従事する。