【続・みんなで大家さん】分配金の遅延が拡大 福岡での「バナナ栽培事業」農水省は生産・出荷状況の把握なし 三重の「伊勢忍者キングダム」は日曜なのにガラガラ...運用期間終了に伴う元本返還の期日迫る【追跡取材】
元本返還の期日迫るも…本当に支払われるか
ーーーバナナの苗を生産しているというこの施設の現場で取材しましたがどうでしたか? (原田昌彦記者)「びっくりしました。くもの巣が張っていたりするぐらいで、夜に行ってもほとんど人は居なく、中に人がいるだとか出入りしている様子などは全くありませんでした」 会社に問い合わせると、ここでしっかりとバナナの苗は生産していると回答ありましたがそういう雰囲気ではなかったということです。 様々な投資、商品というものがありますが、「不動産特定共同事業」に出資する一般投資家の数は2017年からも右肩上がりに上がっています。 ーーートラブルが続く背景にはどういうことがあるんでしょうか? (原田昌彦記者)「株などの金融商品は投資家保護の観点から金融庁が管轄してます。ですが、不動産特定共同事業は、国土交通省が管轄になっていて、投資家保護という観点がかなりおろそかになってるようです。例えば『忍者キングダム』でも来場者の数などを行政はチェックしていません」 ーーー今回の件に関して今後のポイントは? (原田昌彦記者)「10月末と11月末に元本を戻すということが迫っていまして、実際投資家に100%戻すという書類まで交付されています。総額で約34憶3200万円にも上りますが、これが本当に支払われるのか。これも返還されなければ契約不履行、一般の企業で言えば不渡りを出したような状態になります。『みんなで大家さん』の経営は本当に大丈夫なのかという話になってくるので、行政側もそこを注目して動いています」 (2025年10月22日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」内『特命取材班スクープ』より)