【続・みんなで大家さん】分配金の遅延が拡大 福岡での「バナナ栽培事業」農水省は生産・出荷状況の把握なし 三重の「伊勢忍者キングダム」は日曜なのにガラガラ...運用期間終了に伴う元本返還の期日迫る【追跡取材】
日曜なのにガラガラ…アミューズメントパークの一部商品でも分配金停止
「みんなで大家さん」で”問題”が起きている商品は他にもあります。 それが、三重県伊勢市の「伊勢忍者キングダム」です。山の上に復元された安土城の天守閣など、忍者や安土桃山時代をテーマにしたアミューズメントパークで、以前は「伊勢戦国時代村」などの名称で営業していました。 2017年ごろから「みんなで大家さん」が経営に参加し、不動産ファンドとして商品化。現在総額70億円の出資を集めていますが、その一部の商品でも9月末、分配金がストップしたのです。施設で何が起きているのでしょうか。 10月19日(日)に来場した客が撮影した施設内の映像をみると、休日にも関わらず客の姿はまばらで、客を迎えるスタッフの方が多く感じられます。駐車場も空きが目立ち、客の車は30台ほどだったといいます。他の客にも話を聞いてみると… (客)「(Q客の入りは?)少ないです。ガラガラです。店は3分の1は閉まっていた」 (客)「並ばずどこも(アトラクションに)入れるんで、経営は心配になるレベルではありますね」 (タクシー運転手)「(Q10年前と比べて客の入りは?)全然悪いわな。ウィークデーは貸し切り状態」
MBSが運営状況について質問 「現在は年間生産1万苗体制で運営」との回答
MBSが「みんなで大家さん」の運営会社に対し「アグレボバイオテクノロジーセンター」と「伊勢忍者キングダム」の運営状況について質問したところ、文書で回答がありました。 まず「アグレボバイオテクノロジーセンター」で本当にバナナの苗の栽培が行われているのかについて聞くと… (「みんなで大家さん」の回答)「(施設の)居室内で種苗の培養を行っております。2021年以降、これまでで約11万3500苗を生産しており、現在は年間生産1万苗体制で運営されております」 また「伊勢忍者キングダム」で分配金をまかなえる集客ができているのか尋ねると… (「みんなで大家さん」の回答)「営業上の数字につきましては、回答を控えさせていただきます」 分配金の停止が拡大している不動産ファンド「みんなで大家さん」。多くの出資者たちが不安な日々を過ごしています。