↑のつづき。
さて、海陽町。
三大祇園のひとつ、
宍喰八坂神社から車でほんの数分。
ついに徳島県の最南端に来た。
ここは徳島県と高知県の県境。
この旅の折り返し地点である。
車で渡れる離島『竹ヶ島』にやってきた。
穏やかな空気。
真夏だというのに清々しい。
ハイビスカス
️
まるで沖縄だ。
やはり、海陽町には沖縄を感じる。
海の透明感もすごい。
海の透明感は、黒潮の分支流の影響。
サンゴ礁もあるようだ。
そして竹ヶ島の神社を発見。
鳥居。
扁額は『竹島神社』。
渦巻きのような模様が個性的。
階段を登っていく。
千葉の房総半島の神社にも
通ずる雰囲気がある。
手水舎。
二の鳥居かな
️
灯籠には「丸に竹の紋」。
だいぶ登ってきた。
拝殿。
『竹ヶ島神社』
鎮座地 徳島県海部郡海陽町竹島
創建 不詳
祭神 国常立神 大黒主神 事代主神
以下、竹ヶ島公式サイトを引用↓
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竹ヶ島神社の由緒は不明ですが、
遭難船が神に助けられたという
地元の伝承が残されています。
ある荒天の夜、
竹ヶ島沖で遭難した船が
遠くに光を発している何かを見つけ、
それを頼りに岸まで辿り着き、
無事難を逃れたことから、
島の人々が浦磯の奥の岩場に
祠を建て祀ったことが、竹ヶ島神社の起源と
言い伝えられてきたそうです。
それ故、
いつの日も航海の無事と大漁を願い、
竹ヶ島の人々は島の東岸にある
岩場の祠に集い、そこで神の御加護を
祈念してきました。
そして後世になって、現在の場所に
竹ヶ島神社が建てられることになったのです。
それ以前に、
古代では竹ヶ島では神が崇められ、
大自然と神、人間との関係が
大切に考えられてきたと推測されます。
島の中央部には竹林が生い茂り、
そこから西岸のビシャゴ磯にむけて、
人の手で造られた7段の階層が
東西に向けて存在します。
そして春分の日と秋分の日には、
島の中央部分から竹林が生い茂る
中心に向けて太陽の光が差し込みます。
これらは偶然とは考えられません。
太陽と竹林、そして磐座、7段の階層、
いずれも周到に計画された
聖所の様相の一片を垣間見ているようです。
西アジアから到来した
古代イスラエルからの渡来者にとっては、
岩は「神」の象徴でもありました。
実際、「神」の呼び名として
イスラエル人は古代から「岩」を意味する
「ツ」という言葉を用いています。
岩は神、として考えられていたのです。
それ故、
海上に突如として見えてくる岩の島は、
正に聖なる場所と考えられたのです。
こうして、竹ヶ島は、岩なる島として、
その特異である故に、
いつしか聖地化さたのではないでしょうか。
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竹ヶ島公式サイト
なんと、竹ヶ島公式サイトには
すごいことが書いてある(笑)
味のある扁額。
拝殿の中を除いてみると、
本殿
️が見えた。
すごい角度の御神木。
そして、この御神輿。
これが重要なのだ。
お祭りは年3回行われる。
春祭りが旧暦1月16日、
本祭りが旧暦4月16日、
夏祭りが旧暦6月16日。
春祭りと夏祭りでは、
古くから神輿は使用せず、
神主が拝殿にて神事を執り行った後、
島の家を一軒ずつ回って祈りを捧げる。
本祭りでは、竹ヶ島だけてはなく、
海部郡一帯から漁業関係者が集まり、
暴れ神輿の「浜入れ」と呼ばれる行事が
行われて賑わうのだそうな。
そういえば、
沖縄(宮古など一部の地域)でも
旧暦1月16日には、
「あの世(グソー)の正月」として
ご先祖様を供養する
『ジュールクニチー(十六日祭)』が
おこなわれる。
海陽町と沖縄にはやはり、
共通点が多いのではなかろうか。
そして、あの国とも…
神輿の上には『金の鳥』。
これがすごいのだ。
かつては「海中神輿」と呼ばれる
独特の儀式があり、
神輿を担いで海を歩き渡る
行事が行われてきた。
神輿の下を島の全員がくぐり抜け、
最後に神輿は拝殿に戻された。
これは神聖な神輿を海に入れることで、
航海の安全や大漁を祈願する
宗教的意味があったとされている。
近年は担い手不足で海中神輿の行事は
中止されてしまった。
海中神輿とは例えば、
『金の鳥』が乗った神輿のようなものが
大昔にこの地に上陸したとも考えられる。
そして、この竹ヶ島神社の祭神には、
大黒様とヱビス様。
↓は、徳島県の祖谷(いや)地方の歌。
この歌の意味は、
祖谷から伊勢に神宝(御宝)を運んだ時の
出来事を民謡化したという説がある。
『祖谷(イヤ)』という読み方は
とても意味深である。
金の鳥が乗った神輿のモデルとは…
そして、
祖谷から伊勢に運ばれた御宝(みたから)は
どこから来て祖谷に運ばれたのか…
さてさて、『金の鳥』に関しては、
私の描いている漫画の抜粋にて
しばし妄想にお付き合いください(笑)
『籠の中の卑弥呼』より↓
というロマン溢れる竹ヶ島なのである。
とっても楽しい竹ヶ島神社。
さて、降ります。
降りてきた。
竹ヶ島公式サイトによると
竹ヶ島には七不思議があるのだそうな↓
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①壁の岩(かべのいわ)東海岸にそびえる巨大な磐座(いわくら)。
全国的にも珍しい形状と規模を誇り、
古代から神聖視されてきた巨石です。
②頂上石(ちょうじょういし)
島の頂上部に「笠をかぶった」ように
見える石があり、これも祭祀や信仰の
対象とされています。
③島の中心の竹林
島の中央部、南北に隆起した岩に
囲まれた窪地に直径100mほどの
竹林が広がっています。
これが島名「竹ヶ島」の由来です。
④七段のテラス
島内に段々状に連なる岩のテラスが存在し、
不思議な地形として語られています。
⑤祭祀場の跡
竹林の中心部には古くから
祈りの場・祭祀場が設けられ、
今もその痕跡が残っています。
⑥海中神輿の伝統
神輿を担いで海を渡る独自の祭りが
行われてきました。
これは全国的にも珍しい宗教儀礼です。
⑦巨石の三連列
太平洋側から見ると、
巨大な岩が三つ並んでいるように見えます。
古代の宗教観で「三」という数字が
重視されたことと関係があると
考えられています。
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七段のテラスに三連列の巨石…
『七』や『三』を聖数にしている国が
あったようななかったような。
金の鳥と金長タヌキとの関係やいかに。。
竹ヶ島神社には奥の宮があり、
巨石が祀られているのだそうな。。。
まだまだ秘密がいっぱいの竹ヶ島。
また来たいなぁ。
竹ヶ島はめちゃくちゃ良いところ。
おすすめです
このまま高知県に入りたい気持ちを抑え、
折り返します。
徳島県南部はホントに素敵なところばかり。
つづく。
ではまた
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Re:無題
国見をしていたんですね
貴重な情報ありがとうございました。
2023年に初めて行ったときから、すっかり徳島県の虜になってしまいました(笑)
蘭子さんの家系図が残っていたとしたら、とんでもないご先祖様に行き着いているのではないでしょうか?
onezerozero flat
2025-07-20 16:45:35
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