睡眠導入剤入りジュースを飲ませ女児らに性的暴行、柔道教室元塾長の男に懲役22年の判決「卑劣な犯行」
●慰謝示していない被告人に「反省」うながす場面も
石野被告人はこれ以外にも、合宿中に教え子の男児に対し、首を絞めたり、仰向けにしてしょうゆを口に無理やり流し込むなどしており、暴行罪にも問われていた。 判決では「態様は悪質で、犯行動機も『男児の態度に腹が立った』『悪ふざけのつもりだった』というが、指導者としての立場に照らすと短絡的かつ幼稚な動機である」と指摘し、「くむべき事情は見当たらない」と批判した。 いずれも、石野被告人を慕う子どもたちや、石野被告人を信頼して子どもを託した保護者を裏切る犯行だが、石野被告人は慰謝を示していないという。 宮本裁判長は最後に、「被告人は被害者や被害者の家族に一生消えない傷を負わせ、取り返しのつかないことをしました。しっかりと被害者らに与えた影響の大きさに真摯に向き合い、きちんと考えてください」と述べた。
弁護士ドットコムニュース編集部