【10月22日 AFP】イタリア国家統計局(ISTAT)は21日、2024年の女性1人が生涯に産む子どもの推定人数「合計特殊出生率」は1.18で、過去最低を更新したと発表した。

2024年に生まれた子どもの数(出生数)は36万9944人で、23年の37万9890人から2.6%減少した。

少子化傾向は今年も続き、出生率と出生数はさらに悪化する見通しだ。

暫定値によると、2025年1~7月の出生数は19万7956人で、2024年同期の21万1000人から6.3%減少した。

イタリアは長年にわたり、出生率の低迷と高齢化に悩まされている。

今年発表されたISTATのデータによると、2025年1月1日時点のイタリアの平均年齢(中央値)は46.8歳で、前年の46.6歳から上昇した。

65歳以上の人口は24.7%で、前年の24.3%から増加している。85歳以上の人口は4.1%となっている。

極右のジョルジャ・メローニ首相は、人口動態の変化を常に懸念事項として挙げている。(c)AFP