【単独インタビュー】A.B.C-Z・戸塚祥太、破る自分の殻 11月スタートの全国ツアーも気合十分「CRAZYにもっていけたら」

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粋な私服コーデで撮影に応じた戸塚。勝負の時期を前に心は真っ赤に燃えている(撮影・岩崎叶汰)

人気グループ、A.B.C-Zの戸塚祥太(38)がこのほど、サンケイスポーツの単独インタビューに応じた。29日から東京・キリスト品川教会で朗読会「『葉葉葉(ばばば)』-わたしはあなたか-」を上演。同日にグループのアルバム「CRAZY ROMANTIC!」を発売、11月3日に4都市を巡る全国ツアーが開幕する。同13日に誕生日も控え、スペシャルな1カ月になりそうだ。(取材構成・渡邉尚伸)

ファンの心に突き刺さるライブMCで知られ、普段から言葉を大切にしてきた戸塚。憧れの存在だという詩人、黒川隆介氏(37)やタレント、又吉直樹(45)と朗読会「葉葉葉-」で31日まで共演する。

「ワクワクと怖さが半々ぐらい。お二人は本物中の本物。すごく尊敬していて肩を並べることがおこがましいというか、畏怖(いふ)すらある。本番で『やってやろう』とは思っています」

異なるフィールドで活躍する3人が「言葉と認知」をテーマに書き下ろしの詩を朗読。戸塚によるダンスパフォーマンスも融合させる。

黒川氏と10年以上前にバーで知り合い、又吉とはラジオの共演で意気投合。戸塚は書籍情報誌「ダ・ヴィンチ」での連載経験があり、黒川氏の詩集「この余った勇気をどこに捨てよう」、又吉の小説「人間」の文庫判がお気に入りだ。

2人については「ファンの方々からいただくものとはまた違う、自信につながる言葉を言ってもらえる」という。詩は作成中。ダンスとの融合も「どうなるか分からない」と明かし、「頭を悩ませていますが楽しい」と生き生きしている。

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