福島市東部で7月、研究者によって奇妙な神社が新たに確認された。神社とともに発見されたのは、つり目だったり、三角耳だったり、シマシマやブチの毛皮だったり……。さまざまな猫たちの姿が描かれた93枚もの古びた「猫絵馬」だ。調査で判明したその名は「猫神社」といい、代々猫を「神様」としてまつってきたとみられる。研究者は「現代になってこのような神社が新たに見つかること自体めったにない」と話しており、猫にまつわる地域信仰の解明につながることが期待されている。
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