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性に神聖さを見いだすと・・

もう少し女人禁制の話を
宮家準先生の「大峯修験道の研究」から
少し紹介します。

「周知のように霊山での成人式は基本的には、
それまで母親の保護下にあった子供を母から
切り離して、霊山に隔離して山の女神の庇護(ひご)
のもとで成人に必要な訓練を課したうえで再生させ
共同体やその集団の始祖から成人になったことの
承認を得る儀礼である。

 それ故成人式として山上詣において、女性と別れて
峯入りし苦しい抖擻(とそう)行のあと懺悔(ざんげ)し、
裏行場で胎内くぐりや平等岩の捨身修行後、大峯山寺で
修験道の開祖の秘密の役行者(えんのぎょうじゃ)に
まみえて出峰し、精進あげ後異境の女性(遊女)に
接することによって一人前になるとされているのは、
文字通り霊山の成人式の形をとっていると考えられよう。」

「同様のことは、何回となく峰入りを重ねた修験者に
ついてもいえることである。彼らは世俗の女性を断ち、
俗塵をさけ他界に入る気持ちで峰入り修行することによって、
山中でより大きな母なる女神に抱かれるような陶酔の
境地、さらには深い神秘体験を得たのである。(中略)

 聖地の多くに男女の神が抱きあった姿を刻んだ聖天が
まつられていたり、吉野櫻本坊などの修験寺院で聖天を
秘仏として崇めているのは、峰入りの山伏の間に
こうした信仰があったことを示していると思われるのである。

ユング的に解釈すれば、修行者は峰中でのこうした体験を
通して無意識の底にある各自のアニマ(無意識のうちに理想化
している女性像)と接することによって、人間性を深め、より
充実した明日への生の活力を得ているのかも知れない。」

櫻本坊のホ-ムペ-ジからです。

日本最古の吉野聖天尊は、役行者尊により大峰々中奥深く「聖天の森」に祀られました。
今を去ること1350年前のことです。その後より多くのかたがお参りできるようにと
ご遷座くださったのが吉野山 櫻本坊です。

聖天尊とは大聖歓喜自在天と称され、梵我一如・和合と調和・財宝の神です。
「大日如来最後方便の身、観自在尊慈悲深重の尊体なり」と語られるように、
宇宙の中心・究極の仏として大慈悲心とともに顕現くださいました。

心からこの天に向かうとき、無量の祈願が速疾に成就すると説かれます。
年に一度の特別ご開帳法要です。午前零時の時報と共に厳粛な秘法が修法されます。
みなさまのご帰山をお待ち申し上げます。


毎年10月1日 午前0時から歓喜天本尊浴油秘法供が、櫻本坊本堂で行われます。

僕はまだ参拝したことがありません。いつかはと思っています。
実は、櫻本坊 巽住職さんから得度をいただき、今年はぴかぴかの先達1年生です。

日本トランスパ-ソナル学会副会長の菅 靖彦さんの「自由に、創造的に生きる」の
本にまさに本質について書かれています。

オ-ストラリアのファミリ-・セラピスト、スティ-ブ・ビダルフの書いた
「男の子って、どうしてこうなの?」を紹介しています。

「ビダルフは、自分の父親を理解し、何らかの形で敬うようになるまでは、
一人前の男性になれないときっぱり言い放っています。父親を拒絶しつづけて
いる限り、男性として、うまく人生を乗り切っていくことはできないというのです。」

「一人前の男になるには、性的に成熟する必要があり、そのためには、性に
神聖さをみいださなければならないとビダルフは言います。」

「いずれにしろ、男にとって性欲とどうつきあうかは大問題です。
性衝動は生命エネルギ-の一つですから、ただ単に抑圧すれば
それですむというものではありません。(中略)

大切なのは性衝動の根底に、
自分を超越したいという超越願望が横たわっていることを
自覚することだと思います。

 私たちが心の底で求めているのは、他者や自然や宇宙と一体化する
ということであり、性はそうした融合感覚を味わうための、沢山ある回路の
一つにすぎないということです。

 いずれにせよ、性欲と上手につきあえるようになることが、一人前の男に
なる条件だということがわかります。」

* トランスパ-ソナル心理学は、現代人の個人主義的な意識を
発達・進化する意識の通過点とみなし、人間のより豊かな成長の
可能性を示唆している点に特徴があります。(はじめにから)


僕もそれほど遠くない昔、トラスパ-ソナルの日本の神様である
吉福伸逸さんのワ-クを受けたことがあります。

菅 靖彦さんは、吉福伸逸さんを父親のように尊敬しています。

でもワ-クはきつかったけど修験道を考えるときにいま大変役にたっています。

今回の日記は、少し抹香臭い話でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。 
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