田崎史郎氏 1週間前に感じていた公明党の“異変” 連立解消の舞台裏を解説「幹部はひと休みしたいと」
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政治ジャーナリストの田崎史郎氏が11日、テレビ朝日「ワイド!スクランブル サタデー」(土曜前11・30)に出演し、公明党が自民党との連立政権から離脱すると伝え、26年にわたる協力関係に終止符を打ったことの舞台裏を解説した。
公明の斉藤鉄夫代表は自民・高市早苗総裁と10日に会談し、連立関係解消を伝えた。斉藤氏は会談後の会見で「政治とカネに関する基本姿勢で相違があった」と説明。背景には、裏金事件に関係した旧安倍派の萩生田光一氏を幹事長代行に起用した高市氏の人事への不満があったとみられる。
斉藤氏は4日、高市氏が総裁選で勝利した直後に会談し、閣僚による靖国神社参拝や政治とカネの問題、外国人政策について「懸念」を示した。田崎氏はその時点で「これ、おかしいな」と感じたといい、「公明党はこれまでそんな要求を突き付けることはなかった。総裁が変わっても裏でちゃんと準備してあって、合意文書を作って、その合意文書に判を押すだけの形だったんです」とこれまでの自公の慣例を説明。「それがあんなに要求突き付けるっていうのは何かあったんだと思って日曜日(5日)に公明党幹部に電話すると、“連立についてはひと休みしたい”と言われたんです」と明かした。
「僕も記者ですから“国交大臣を失うことになりますよ”とか別の質問もいろいろしたが結論は“ひと休みしたい”ということだった」という。「その段階から意思を固めていた。支持母体の創価学会との話し合いのうえで公明党幹部はそういうことを言われているんだろうと思った」と推測を交えて話した。
7日の党首会談でも政治とカネ問題の結論は出なかった。田崎氏はその後も公明幹部に取材し「不合意の方向に向かっている」と言われたといい、連立協議が厳しくなっていたことを把握。「そして金曜日(10日)に案の定と言うか、懸念した通りに別れるということになった」と連立解消までの経緯を説明した。
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