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恋するえぼの日記

そう毎日ドキドキしてらんない。でも何かにワクワクしていたい。そんな日々です。

「ザ・ビューティフル・ゲーム」

2006年04月23日 | 感想であります。
『ザ・ビューティフル・ゲーム』
出演:櫻井翔、安良城紅、山崎裕太、黒田勇樹、脇知弘、華原朋美
作曲:アンドリュー・ロイド・ウェバー
脚本・作詞:ベン・エルトン、演出・振付:ジョーイ・マクニーリー
NHK大阪ホール、12:30の回(大阪公演初日)


お友達のご厚意で、連れて行ってもらいました。
「初生アラチが、翔くん舞台なんて」
と友には心配されましたが、いえいえ、それが良かったかも。
かなりの好発進となりました。
最初はこの舞台行くつもりなかったんだけど、
せっかく大阪来るし、内容が北アイルランドの話で、サッカーもからんでるし、
作曲は「オペラ座の怪人」のアンドリュー・ロイド・ウェバーだし。
ちょっと行ってみたいなって。
そんな興味本位の軽い私が見せていただくなんて、ファンの方、申し訳ない。
表情もしっかと見えるいい席でしたし、ありがとうございます。

で、舞台ですが、おもしろかった。
話にIRAとか出てくるし、そりゃおもしろいわ。
翔くんが思ってた以上に歌うまかった(ファンの方怒らないで~)
声も出てたし。
他の出演者も歌に関して全然不安感じなかったです。
実際はわかんないけど、ヒロインの安良城紅さんの歌う場面が翔くんより
多く感じずにはいられなかったのは、贔屓目だからか?
もうちょっとジョンの歌を聴きたかったかな。
サッカーの試合のシーンは、その動きをダンスで表してるから
笑えそうにもなるんだけど、上手い演出だなーって。
ボールは出てきてるには出てるんだけど、そのボールを追ってる雰囲気を
すごく躍動的に表現されたように思うんです。
ちょっとサッカー見てる気になったもの。

翔くんファンはたまらんやろなーって思ったのは、
衣装替えの多さかも。
生着替えが2箇所ぐらいあるし、ユニフォーム姿や、普段の60年代の格好、
新郎姿や、下着姿や、囚人姿も堪能できます。
新郎姿がえぼはお気に入り。
表情見える位置だったからってのもあるんだけど、
翔くんは目がいいねー。一瞬キラってしたところがあって、
ありゃー!ってドキリとしました。
驚いたのは、芝居中の表情から一転、カーテンコールでの表情。
これが素の翔くんなのか。と思ったけど、満足した自信のある表情に変わってて、
いや久しぶりにスタンディングオベーションを自らしたいなって思ったよ。
これはほんとお世辞でもなくね。
嫌な時はほんとしないから私。
ヘンな先入観とか、期待とか余計なものなかったからかな、
気持ちよーく楽しめました。これは思った以上に。

他の役者さんも、それぞれ合ってたし。
山崎くんは実力あるなって。
この物語、最後に主人公ジョンは死ぬんだと思ってたから、
意外な結末でしたが、なかなか興味深いストーリーだったな。
終わらせたいと思ってる過激派の中にも、終わらせたくないって思ってる人いたり。
いやー難しいです。


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