「再分配を強化して、儲けてる人からもっと税金取って、そうじゃない人に配れ」という案がありますが、
僕は、これでは根本解決しないと思ってます。
どうしたらいいか。
『儲かってない人を、儲かるようにする』です。
ざっくり言えば、
儲かってる人=資本家や株主、
儲かってない人=労働者や消費者、
という構図の世の中になってますから、
儲かってない人を、資本家や株主にする。
いきなり大資本家や大株主は難しいので、
小さいところからでもいいので、
株や投資をはじめて、儲ける準備しませんかと。
再分配は、このまま強化すると、
「与える側」と「与えられる側」の
溝をさらに深めてしまう気がします。
与える側は、「俺がやってやってんだ」みたいに偉そうになり、
与えられる側は、「なんか申し訳ない」と肩身の狭い思いをする。
これって気持ちの良いことではないですよね。
それから、「施し」や「救い」を受け続けると、人は誇りや自信を失う。
再分配による「施し」や「救い」より、ちょっとでもいいので、自分の力で儲けたという感覚。それが、人の主体性ややる気を引き上げると思うのです。
だから、ずっと言ってますが、
「国民総株主」にしようよ、と。
カブアンド流行らせたいからとか、
自分が税金取られたくないから
言ってるわけではありません。
儲かってない人が少しでも儲かるようになり、
日本が、みんなが主役になれる楽しい国になるように言ってます。