議員定数削減を第一の政策とする高市内閣が成立した瞬間。
「倒さなければならない」
と、決意した。
なぜなら、強い議員や強い党だけが生き残る制度は弱肉強食の制度。
強者が政治を壟断すると国は危うくなる。
歴史が証明している。
政治が今、何をすべきなのか。
政治の仕事は予算という名のお金の配分。
真面目に生きて税金も保険料も払っているのに、騙され奪われ、カツカツの生活をしている人々にこそ政治が必要。
「政治は一人ひとりの人生の物語」なのだ。
失われた30年とは、弱肉強食の新自由主義の論理によって、強者から普通に生きる人々の富が絞り取られ続けた30年だった。
そして、それは「成長」「改革」「削減」という言葉で「自民党高市内閣」及び、その周辺により強化されることが明らかになった。
「戦争」も富の収奪の為の1つの手段となる。
「一人ひとりの人生の物語」即ち、この文章を読んでいただいている「あなたの人生の物語」を安心できる人生に、充実した人生に出来るのは、どこかの大きな法人の成長ではなく、あなたへの再分配なのだ。
だから「企業•団体献金」という、政策を歪め、あなたが得られるはずの富を奪って来た制度を廃止し、再分配に舵を切らねばならない大事な局面で、あろうことか「議員定数の削減」という真逆の弱肉強食政策を、真面目に生きる人々に対する目眩ましに持ち出す内閣は、政治の物語において許してはならない内閣なのだ。
ゆえに、倒さなければならないと申し上げた。
政治はお金の使い道を決めている。
分かち合いを旨とする愛ある再分配の政治の物語をスタートさせるのは、あなた自身の政治の物語でもある。
一緒に闘っていただきたい。