玉川徹氏と石原良純が大バトル「国会議員をおいしくない職業にすれば世襲は減る」「うちは世襲」

日本維新の会が、自民党との連立政権入りをめぐり突然持ち出してきた「議員定数削減」について、20日に放送されたテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)で、月曜コメンテーターの俳優石原良純と元テレビ朝日社員の玉川徹氏が、久々のバトルを繰り広げた。

維新は16日に始まった政策協議で、自民党には受け入れが厳しい企業・団体献金の廃止や、食料品の消費税率2年間ゼロ%を含めた12項目の政策実現を要求。この2項目への自民側の反応は厳しく、同日、吉村洋文代表(大阪府知事)は、「改革のセンターピンは、国会議員の定数の大幅削減」と突如、発言した。《広告の下にコンテンツが続きます》

維新が求めた12項目の中に「議員定数削減」は12番目に入っているが、それまでの維新側の「絶対条件」は「副首都構想」「社会保障改革」の2つ。自民側は維新の要求を受け入れる構えだが、2党だけで協議する問題ではないと与野党から批判が出る流れになっている。

2週間の夏休み明けでの出演となった玉川氏は、維新が訴える定数削減は「情緒的で合理的ではない」と指摘。先進国の中で、日本は最も議員定数の少ない国だとした上で、「国会議員の方に『あなたはどういうふうにして自分の意見を国会に伝える?』と聞いたら『国民の声を聴いて伝える』と言うでしょ? だったらその数は多ければ多いほど伝わるということに反対する人はいない。何のために削減するのか、という話」と訴えた。「定数が減れば、その分(かかる)税金が少なくなるという話をされると思うが、もし税金を少なくするだけなら歳費を削ればいい」とした上で、「そうすることで、国会議員をおいしくない職業にする方がいい。国会議員がおいしいから、世代を超えて、2世、3世、4世が当たり前になっている。なぜかと言うと(国会議員が)おいしいから。おいしくなくすれば世襲議員なんていなくなる」と持論を訴えた。

前へ 1 2 3 次へ
  • 玉川徹氏(2019年7月)