怪奇!恐竜に喰われ、呪いが解けた男
福井県立恐竜博物館へ行きなさい。悪いことは言わないから。まあ化石の紹介が中心で、恐竜の形に整えられた骨とか展示されてたら嬉しいな、程度の期待で行ったら、ティラノサウルスが普通に動いていた。たまに吠えたりもした。県をあげて恐竜を猛プッシュしていることもあり、博物館の作り込みがすごい。地下1階から地上3階まで、余すことなく楽しめる。
館内にも館外にもレストランがあり、空いている館外を選んだけど、外でも恐竜イメージの料理がいろいろ用意されていておもてなしが嬉しい。スーパーボールのガシャポンを回すとブラキオサウルスが当たった。
博物館から福井駅に帰ると、駅周辺にも何頭もの恐竜がいる。丸くなって寝ていたり、2頭で長い首くねらせてハート型にしていたり。ロータリーではトリケラトプスやブラキオサウルスといったでかい恐竜が数頭、普通に動いていたりする。駅の屋上広場の1頭は、福井名物のズワイガニを殻ごと食べていた。
以前テレビ番組を観ているとき、【深海カメラに向かって食べかけのウニを見せてくれる蟹】がいた。僕もウニを食べてる最中にカメラを向けられたら、ウニを見せるだろう。僕に縁のある名前の蟹だったこともあり、親近感どころではなかった。あれは僕だ。その時から、僕の自認は蟹であった。
そんな折に蟹を食べる恐竜と出会い、同胞が!と恐れたかというとそうでもなく、僕が蟹を食べる側であることを思い出した。人間にとっても恐竜は十分に脅威だし。蟹食べザウルスのおかげで蟹の呪いが解けた。恩人、恩竜である。ただ、まだ蟹の名残りもあり、蟹は食べずに帰った。次来たら食べるからね。
いいなと思ったら応援しよう!
いただいたサポートは活動費に使わせていただきます。※活動費:ドーナツ、カステラ、シュークリームなど


コメント